堀りたて生姜でピリッと辛口なチャイ
8つの種生姜のうち、5つが育ちました。
そのうち1つを収穫してみました。
小さいとはいえ、あの強者ハマスゲを押え込んで、よくぞここまで成長してくれました!
冷え症の私は、体を温めるためによく生姜紅茶を飲みます。
さらっとした生姜紅茶も好きですが、時々あのこっくりとスパイシーなチャイが飲みたくなります。
チャイと言えばスパイス、シナモンはあるけれど、カルダモンやクローブを買わなくちゃと思っていたら、“生姜とシナモンだけでも十分”というレシピがたくさんあります。
さっそく、作ってみました。
鍋に水と茶葉を入れて沸かし、すり下ろした生姜と砂糖(半分はちみつにしてみた)を入れて煮立たせます。
そして、牛乳(豆乳でも)を入れて、ぐつぐつ煮込みます。
…牛乳を入れて、ぐつぐつ煮込む???
昔から味噌汁と牛乳は煮立たせてはいけないと習ったんだが???
戸惑いましたが、参考にしたレシピではブワッと泡が吹き出るくらい煮込んでいます。
これが“こっくり”感を出すための秘訣なのだと納得して、ぐつぐつ煮込みました。
これまでチャイっぽいものを作ろうとしても、この“ぐつぐつ”をしなかったからサラサラのミルクティー止まりだったのでしょうね…。
“こっくり”してきたので、茶こしで漉して完成です。
生姜のよい香りが漂います。
お味は…、ふんわり甘いと思っていたら、ピリッと辛みがやってきました。
この辛みが生姜の醍醐味さと飲みすすめましたが、やっぱり辛みが強くて喉がピリピリするので、このあとホットミルクを足しました。
どうやら生姜の初収穫にはしゃぎすぎて、ついつい生姜を入れすぎたようです…。
あとでレシピをおさらいしたところ、私は通常の3倍くらいの生姜を入れていました。
これからは浮かれずに、ちゃんと味見をしながら仕上げようと反省しました。
おかげで(?)、今日は体がずっとぽかぽかでした。
秋冬のプチ贅沢-シャンプー選びに一旦決着
シャンプーを変えました。
ここ数年、秋冬になるとフケが出ます。
思い当たる原因は加齢による頭皮の乾燥くらい(悲)…なので、ドラッグストアで買っていたシャンプーを見直しました。
友人お勧めなども試しましたが、石鹸シャンプー+クエン酸リンスにしたところフケも出なくなり、髪の質感もよくなりました。
しかし、2年くらいすると、またフケがでるようになったのです。
それからはまた試行錯誤の連続、湯洗髪(湯シャン)、塩洗髪(塩シャン)も実行しました。
石鹸シャンプー同様、べたつきやニオイが気になるところですが、私は大丈夫でした(家族によるチェック済)。
汗をかいた日はシャンプーしたい時もあるので、塩シャン時々石鹸シャンプーに落ち着きかけていました。
ただ、時々の使用でも石鹸シャンプーの日にはフケが気になるので調べると、石鹸シャンプーは思っていた以上に洗浄力が強かったようです。
そしてまた、試行錯誤の日々…。
ノンシリコン・シャンプー、ボタニカル・シャンプーの他にも、オーガニック、アミノ酸系…、情報が溢れているので、調べれば調べるほど混乱しました。
気軽にお試しできる価格ではないし、体に使用する物はネット通販もちょっと不安…、実店舗で話をよく聞いて購入することに。
秋冬のプチ贅沢、塩シャンと併用ならばと思いきって小さいサイズを購入。
ドキドキしながら使ってみると…、私に合っていました(ホッ)!
まだ数回の使用ですが、フケも出なくなり、手触りもよくなりました。
柑橘系とハーブの微香も◎です(無香料に慣れたせいか、一度、家族の市販シャンプーを拝借して一日中その残り香にクラクラしたこともあったので)。
お店で思わず、「このシャンプーはアミノ系?アロガン・オイル配合だからオイル系?植物エキスが多いからボタニカル?」と尋ねそうになりましたが、愚問だと思ってやめました。
大事なのは中身と自分の体やライフスタイルに合うかどうか、ですね。
保温調理でチリコンカン
久しぶりに、夕食はチリコンカンを作りました。
肉はなしの、豆と野菜だけのチリコンカンです。
チリコンカンを作るときはたっぷり仕込んで、作り置きします。
キドニービーンズを水煮にするときにもシャトルシェフを使います。
水煮パックも売っているけれど、乾燥豆のほうがたっぷり食べられるので、断然乾燥豆派です。
手間がかかるイメージですが、洗った豆と水を入れ、沸騰させたら後は保温鍋に入れてひたすら放置するだけ、夜仕込めば朝にはできています。
水煮にした豆は、ジップロックに入れていつでも使えるように冷凍しています。
キドニービーンズの他、ひよこ豆、青大豆をこの状態でストックしています。
3つを混ぜれば、お手軽ミックスビーンズです。
シャトルシェフは調理鍋で火を通したものを保温容器に入れると余熱で調理ができるので、煮崩れや焦げつきがなく、光熱費の削減にもつながり、とても重宝しています。
とくに秋冬は大活躍です。
特別な鍋がなくても、毛布にくるんだり、「鍋帽子」というものを作って保温調理をすることもできるようです。
調理鍋でチリコンカンの材料を炒め、トマトの水煮と調味料を入れて沸騰させ、保温容器にセットします。
(10年以上使っているので、年季が入ってます)
トルティーヤを作ったり片付けをしている間に、完成です。
レタスがなかったのでキャベツで代用、トマトやアボガドもなかったけれど、いつものご飯としてはこれで十分でした。
お豆がほくほく、スパイスがきいていて、おいしいです!
デザートは先日の柿のコンポートに、手作りのカッテージチーズを乗せてみました。
柿とカッテージチーズ、合います、この後おかわりしました。
肉無しでもお豆とたっぷり野菜で胃にも優しくてお腹一杯、ごちそうさまでした!
秋のおやつー柿のコンポート
秋の味覚、庭の柿が食べ頃です。
私はじゅくじゅくしたものより、ちょっと堅めをシャリっといただくのが好きです。
けれど、「じゅくじゅくしたのを、ちゅーっと吸うように食べるのが好き」な人も多いですよね。
今年はうちもけっこうとれたのですが、ご近所さんも「うちの柿も食べて」と持ってきてくれます(笑)
たくさんあるので、先日、毎月定例の集まりの際にタッパにたくさん柿を詰めて持って行くと、とても喜ばれました。
それでもまだたくさんあったので、今日は何か別の食べ方がしたいなあと思い、電子レンジでコンポートを作ってみました。
柿をざく切りにして、砂糖と水少量、そしてレモン汁を混ぜて、耐熱容器でしばらく加熱します。
かんたんすぎ、でもトロトロ甘くておいしい~、軽くシナモンを振りかけていただきました。
緑茶にも紅茶にも合います。
でも、このままよりも何かに添えたい、ヨーグルトとかアイスとか。
アップルパイの煮りんごの代わりにしたり、パウンドケーキに混ぜ込んでもおいしそうです。
しかし、あいにくアイスもヨーグルトも、パイ生地もありません…。
明日、買いものに行って、アレンジを考えます。
台風が心配ですが、それでも実が持ちこたえていたらお鍋でたくさんコンポートを作って、ご近所さんにお返ししようかな。
競争?共生?それとも憧れ?-生姜畑のハマスゲ
晴れたら生姜を収穫しようと、晴れ間を待ち望んでいます。
畑の生姜は、今、こんな感じになっています。
何の畑???というくらい草が茂っていますが、私の夢である自然農法ではありません。
ハマスゲは、検索すると「世界的な強害雑草(!)」と出てくる、農家泣かせの強者です。
地下茎が鎖のように繋がり、一つでも茎塊が残るとそこからどんどん増えるので、適当に引っこ抜いても無駄です。
2カ所の畑のうちハマスゲが生えるのは1カ所だけ、暇さえあれば一つ一つ手で茎塊を取り除いてます。
他の雑草は堆肥にしますが、これだけはどうやっても茎塊が生き残るので可燃ゴミに出し、ぜっっっっったいに畑の外にに茎塊を持ち出さないようにしています。
写真のような塊がごっそりとれます。
せめて食べられたらいいのになあと思ったら、茎塊は古くから香附子(コウブシ)と呼ばれる生薬として重宝され、正倉院の御殿からも見つかっているそうな。
私に漢方の技術があればねえ…。
ハマスゲ対策は大変ですが、根が張るものを植えている時はほとんど出ません。
生姜も小さいけれどちゃんと育ってくれたし、これでいいのかなと思うようになってきました。
増えすぎは困るけれど、あまり喧嘩せず、野菜を作り続けてみます。
こういう植物に出会うと、「ああ、私もハマスゲくらい強くなりたい」と思います(本気)。
そうそう、オンブバッタに食べられて丸裸だったミントですが、葉が出てきました。
ミントも強っ!
(痛々しすぎて丸裸の写真を撮れなかったのでBefore写真はナシです)
冬越しできるかもしれません!