ポリゴナムの階段
干し芋日和
捨てるもの/捨てたくないもの
今年も残すところあと一か月ちょっとですね。
体内時計がカレンダーと噛み合わず、パニックを起こしています(汗)。
年末に大掃除が大変にならないよう、今から少しずつ取り組んでいます。
最近は断捨離やシンプルライフを学んで、すっきりした生活を心がけてはいますが、それでも、私がなかなか捨てられないものの1つが洋服など布類です。
洋服の処分方法については、状態の良いものは買取サービスを利用したりもします。
状態がひどいものや、Tシャツなどはさっさと掃除に使って処分しています。
けれど、多少汚れや傷があっても素材がいいと、何かにリメイクできないかと考えてしまいます。
ソーイングが得意ならそれでもいいのですが、技術と時間が追いつかず、一時期は布類が山積みになってしまいました。
今では、即リメイクのアイデアが思い浮かばないものは処分することに決めています。
最近は着物について悩んでいます。
亡くなった祖母の着物ですが、そのまま着る機会もなく、状態もまちまちで、買取してもらうほどでもありません。
それに、捨てるのは簡単ですが、人が手をかけて作ったものは、できるだけ大事にしたいと思うのです。
今は、こちらの本を参考に、ウール地の着物でスカートを作っています。
まっすぐ手ぬいでかんたんきものリメイク (レディブティックシリーズno.3665)
- 作者: 高橋恵美子
- 出版社/メーカー: ブティック社
- 発売日: 2013/10/11
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着物を解き、洗い、アイロンをかけ、型紙を当てて裁断し、まち針でとめて縫う…、書き出してみると作業は結構あります。
不器用な私がスキマ時間で作業をしているので、人より時間はかかっていますが、やっと筒状になりました。
あとはウエストと裾だけ。
多少の虫食いや汚れはありますし、高価なものではありませんが、ていねいに織られた模様を見ているとなんともいえない気持ちになります。
あと何枚かある着物と帯、時間がかかってもいいから、大事に使わせてもらおうと思います。
思い出の味、山芋鉄板
秋の庭仕事―ムスカリ他