つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

大らかさが好き、旅にも便利な風呂敷

週末は研修で県外に一泊、今回は旅の道連れがたくさん、道中も夜も楽しく、旅行気分でした♪
 
お土産もたくさん買いました。
 
小分け袋はできる限りお断りしましたが、後で見ると何枚かそっと忍ばせてくれていますね(苦笑)。
 
 
パッケージを減らす努力は地味に続けていますが、お気に入りは「マイ風呂敷」です。
 
使い始めてかれこれ7~8年、トラベル・パッキングにも便利です。
 
寒い日の旅は衣類もモコモコするので、風呂敷でぎゅっとコンパクトに。
(スーツやフォーマルには向きませんが、私の手持ち服では問題なし!)
 

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 (結び方はテキトーです)
 
他にもマイバッグの代わりに、お土産を渡すとき、雑多な荷物をざっとまとめて持ち運びするときにも、風呂敷はとても便利です。
 
 
風呂敷を使い始めたきっかけは、とある会議で、かわいらしい女性が風呂敷包みを抱えてやってきたのを見かけてから。
 
会議に風呂敷?いったい何が入っているの?と見守っていると、こんな感じで、中から会議資料が入った書類ケースが出てきました。
 

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なるほど、風呂敷って何でも大らかに包み込めるんだ~と感心しました。
 
それに、和柄が愛らしくて、私も使ってみたい!と思ったのです。
 
 
今メインで使っているのは、リバーシブルで使い勝手のよいサイズのものです。
 
実家にもたくさん眠っていたので、使わないものはもらいました。
 
今は、かわいい現代風の柄のものもたくさん売られていますね。
 
持っていても使いこなせないので、お土産やプレゼントを持って行ったときに「風呂敷、いいね」と興味を持ってくれた人には風呂敷のままプレゼント。
 
外国から来たゲストにも「トラベル・パッキングにも便利ですよ」と素敵な和柄の風呂敷のままプレゼントを渡したら、とても喜ばれました。
 
 
そんなこんなで、だいぶ風呂敷は減りましたが、渋い大物はまだ残っています。
 

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大きいサイズは、風呂敷バッグにして使っている方もいらっしゃいますね。
 
大きすぎるとそのままでは使いこなせませんが、柄もレトロで素敵なので、活用法を考えてみたいと思います。

嫌い嫌い?でもやっぱり大好き梅干し

2017年はブログの楽しさを知れた年でした。
 
ブログを始めて半年、書くことも楽しかったですが、素敵なブログをたくさん知れたことがうれしかったです。
 
もう10日もたってしまいましたが、2018年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
昨日は、なんとなく喉の奥がイガイガしていました。
 
この時期だからもしかして風邪?インフルエンザ?
 
やばい、週末は遠征、風邪ひいてる場合じゃない…。
 
そんな時は、早い段階でブロックするに限ります。
 
冬は体が温まるホットドリンクをよく飲みますが、中でも「風邪かな」と思ったときには、ホットはちみつレモンか梅湯の出番が多いです。
 
ホットはちみつレモンはその名の通り、レモン果汁とはちみつに湯を注ぐだけです。
 
今年は大量にカボスをいただいているので、ホットはちみつカボスです。
 
 
梅湯は、これも潰した梅に湯を注ぐだけの簡単ドリンクで、いつもは朝方飲むことが多いです。

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冷え性なので、朝は生姜紅茶が多いのですが、梅湯の出番も多いです。
 
梅をトースターなどで焼くとさらによいと聞きますが、面倒なのでそのまま(笑)、余裕がある朝に試してみたいと思います。
 
梅湯を飲むと、血流がよくなって体がぽかぽかしてきます。
 
一度、貧血で倒れてしまったとき、すがるような気持ちで梅湯を飲んだところ、血流が良くなったせいか体温が戻るのを実感しました。
 
加えて、梅干しの殺菌効果で、喉や口の中がスッキリするのも気に入っています。
 
 
昨夜も梅湯をチョイス、寝る前に一杯飲んだところ、本日は喉のイガイガも気にならなくなっていました(※効果や感じ方には個人差があります。)
 
 
こんな風に梅湯を熱く語ると、梅干しが大好きな人だと思われそうですが、実は大人になるまでは大嫌いでした。
 
子どものころ祖母や母が作っていた梅干しは、昔風の酸っぱいやつで、いくら体に良いと言われても苦手でした。
 

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(母作の梅干し、作り方が変わったのか、昔よりずっとマイルドに感じます)
 
 
まろやかな梅干しを知っても好きにはなれず、梅干しのおにぎりはもちろん、市販のお弁当に乗っかっている梅干しも食べませんでした。
 
ですが、梅湯はお湯を注ぐせいか、梅干しの苦手な部分が全く気にならない、むしろさっぱりした酸味と塩気が好きかも♡(酸っぱさが気になる方は、はちみつをプラスしたりするようですね。 )
 
なので、私の梅干しの用途はもっぱら梅湯ですが、今ではなくてはならない存在に。
 
 
梅干しのメリットを実感するようになってからは、今まで何の興味もなかった梅干しづくりにまで興味がわいてきました。
 
2018年は、もしかすると梅干しづくりデビューするかも⁉

年の瀬のごちそうリメイクごはん

ご近所さんが蠟梅の枝をくださったので、飾りました。
 
とてもよい香りが漂います。

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慌ただしくても、年末の節目の雰囲気は大好きです。
 
 
25日は出張、24日は移動&前泊でクリスマスっぽさは何もないけれど、見たかった博物館の展示と映画に遭遇、贅沢にも両方楽しみました。
 
展示は最終日で混みましたが、イブのレイトショーは静かで穏やかでした。
 
 
26日は遠方より親しき人々がやってきて、クリスマス会&年の瀬お疲れ会。
 
準備はあらかた済ませていたのですが、急に一緒にお見舞いに行くことになり、バタバタして料理写真を撮り忘れる始末…。
 
写真がないのはブログとしてはダメですが、お見舞いにも行け、心おきなく飲み食いと会話を楽しみ、気持ちもお腹も満たされました。
 
来年は、もう少し写真上手になりたいです。
 
 
覚書だけでも。
 
○梨の生ハム巻き
○4種の豆サラダ
○火鍋の白いほう(鶏だんご、海老、ほたて等)
○鶏天&フライドポテト
○温野菜(ヨーグルトと味噌のディップ)
バゲット・ピザ
○マグロ刺身
○みかんゼリー
 
火鍋は中国の土産のスープを使用、これが人気で、スープ1袋では足りないくらいでした。
 
8人なら2袋用意するか、辛いスープと2種類にするとよかったな。
 
バゲット1本を切ってピザの土台代わりに、天板一杯になり豪華に見えて、つまみやすくて◎。
 
鍋もピザも鶏天も、アツアツをみんなで取り合うように食べてくれると、作った側もホクホクです。
 
当日写真はないですが、翌日の余り物リメイクで、当日の名残をふりかえります(火鍋、ピザ、鶏天は売り切れ)。
 
梨の生ハム巻き

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4種の豆サラダ

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マグロ(←奮発しました、家族が(笑))

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そして、余った温野菜と蒸しジャガに、ベーコンやサワークリームも入れた濃厚ホワイトソースをたっぷりかけたリメイクグラタン。

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そして、よく実ったけれど、見た目は今一つな庭のみかんを絞ってゼリーに。
 
 
小ぶりのみかんを25個くらい贅沢に使いました。
 
柑橘系のゼリーは固まりにくいので、ゼラチンに対し果汁を少なめ(1ℓを800㏄に変更)にすると、崩れず、ほどよい固さと食感になりました。
 
 
 
さあ、今日は残りの仕事と掃除と庭仕事!

古い家屋の寒さ対策3(しもやけ編)

DIYでトイレの洗面所の内窓作り、続きです。
 
作業を中断している間に、寒波が来ました…。
 
寒かった~~~。
 
髪がセミロングで毛先がはねやすい上、冬はマフラーやストールで首元がもこもこするので髪の毛は結ぶことが多いのですが、気がつけば右耳にしもやけらしきものができ、赤くなっています。
 
大掃除もだけど、急いで寒さをしのがねば!
 
本日は、まとまった時間が取れたので、作業を再開しました。
 
 
まずは、切って塗った木材を組み立てて窓枠づくり。
 
とはいえ、木工用ボンドで仮どめし、裏からタッカーでバチンバチンととめただけです。

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裏側は見えないので、これでよしとします。
 
 
次に、ポリカーボネート版を窓枠のサイズに切って、これも裏からタッカーでとめます。
 

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これで窓部分、完成です。
 

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今回は、これを出窓部分にはめ込むだけです。
 
本当は蝶番をつけて開く窓にしたいところですが、換気窓は他にあるので、ここは冬の間ふさぎます。
 
外そうと思えば簡単に外れて、バラして仕舞うこともでき、また使うときは組み立てるのも簡単です。
 
ぴったりサイズに作っているので、ハンマーでそっと叩き込み、微調整を繰り返します。
 
はめ込み内窓、完成です!

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ガラス部分がポリカだと安っぽく見えそうですが、意外とすりガラスのように光が柔らかくなって、いい感じです。
 
ちょっぴりできてしまった隙間は、お手拭きタオルのかごで隠しました(笑)。
 
なんとか年内に完了、1~2月の寒さが厳しい時期の前にできてよかったです。
 
もう一箇所は…、仕事納めの後に考えるとします。

 

年末、書類の山を前に思うこと

スケジュールが押しまくる年末、毎年こんなに忙しいものだっけと頭をひねっています。
 
大掃除以前に、普段から気を付けてはいるものの、溜まってしまうのが書類の束です。
 
仕事柄、書類を作る・もらうことが多いので、紙類を無駄にしないようにデータで済むものはデータで、どうしても印刷が必要な場合はコピーミスや余分な印刷はしないように心がけてはいます。
 
それでも溜まります…。
 
不要なものは古紙回収に出し、紙媒体で保管する必要のあるのもの以外は、スキャンしてデータ保管しています。
 
速効性を重視してハンディスキャナを導入し、書類はもらったその日に捌くようにしていますが、サボって後回しにしたものに今頃苦しめられています(泣)。
 
白いかごの中身はこれからスキャンするもの、それ以外は古紙回収に出すものです。

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スキャナーはお試しに一番安いものを買ったので、時々歪んだりもしますが、単なる情報なら読めればOKです。

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そして、自戒も含めて思うことは、「わざわざ印刷する必要があるのか」という程度の情報の多いこと。
 
 
作業中にふと、映画のワンシーンを思い起こしていました。
 
18世紀のアルメニアの詩人の生涯にオマージュを捧げた『ざくろの色』という映画です。

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雷雨に打たれてぐっしょり濡れた書物を晴れた日に屋根に並べて乾かす場面があるのですが、美しい大量の宗教書が屋根の上でぱらぱらと風にはためくシーンは圧巻です。
 
この映画は色鮮やかな映像美のオンパレードなのですが、このシーンが一番好き、書物に対する詩人の深い敬意や愛情を感じます。
 
情報があふれかえる今の時代と比べるのは乱暴かもしれませんが、ここまで大事にしたくなる書物や情報って、今の時代にあるのでしょうか。
 
ジャンルも内容も重みも私が作るようなちっぽけな書類とは比べる対象にはならないけれど、大量の書類を前にいろいろ考えてしまいました。
 
ミスコピーをなくす努力ももちろんするけれど、その前に少しでも誰かに大事だと思ってもらえる情報になるように、心を込めて書類を作ろうと思った年末でした。