つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

暑さを味方に~天日干しでセミドライトマト

連日の猛暑。
 
食べごろをむかえたミニトマトを、セミドライトマトにしてみました。

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セミドライトマトの作り方は、天日干しかオーブンで低温で焼くかのどちらか、またはその2つを組み合わせるやり方があるようです。
 
「夏の日照りもいいものだ」という楽しい気持ちを味わいたかったから、そして、暑すぎる台所でオーブンを使いたくないから、天日干しに決定。
 
トマトは水分が多いので、干してもカビが生えやすいから注意が必要です。
 
カビ防止と保存性を高めるために4日はしっかり干したいから、週間天気予報のチェックは必須、連日晴天であることを確認してから干します。
 
 
ミニトマトを半分に切り、キッチンペーパーの上に並べて15分ほど置き、余計な水分をとっておきます。カビが気になる人は水分の多い種周りをとってしまうのも手ですが、種を残すなら手間を惜しまず、少しでも水分を除いておくことが大事です。

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②切断面を上にして、軽く塩をふります。
 
③ざるに並べて干します。虫や鳥に食べられないように、干しかごを使いました。
(注)ただし、人間のつまみ食い防止には効果はありません。
 
 
1日干した状態を撮影し忘れた(汗)ので、2日目から。
 
 

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2日目。だんだん乾いていきますが、種周りはまだジューシー。

 

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3日目。かさが減ったのは縮んだだけではなく、つまみ食いのせいである。うまみが凝縮しておいしい!

 

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4日目。まだ半生でやわらかいけれど、かなり水分は抜けました。 カラカラにするなら、1週間ぐらい干すか、オーブンを併用するとよさそうです。

 

 
このままで保存するとカビが心配なので、オリーブオイルに漬け込みました。
 
冷凍保存という手もありますが、冷凍するまでもなく、すぐに食べ切るでしょう。
 
 
 

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オイルのみと、オレガノベイリーフ、にんにく入りに分けてみました。

 

4日間日照り続きだったので、ほったらかしでできました。
 
夏以外、天候が変わりやすい時期は、低温のオーブンで焼いたほうがカビや失敗がなさそうです。
 
 
暑さは苦手でいいことばかりではないけれど、少しでも季節を味方につけた生活ができるようになりたいといつも思います。
 
 
 
 
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ラディッシュの収穫と、菜園の虫よけ対策

 

ちょっと小さいですが、ラディッシュを収穫しました。

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どうやって食べようかな~。
 
先週だったか、ラディッシュの様子を見ていたら、葉の合間に黒いものが。
 
アオムシのような姿かたちとサイズ、でも黒い虫が葉を食べている!
 
 
画像は乗せませんが、正体は黒い虫はカブラハバチの幼虫でした。
 
アブラナ科の葉が好きなようです。
 
家庭菜園に虫はつきもの、でも全部食べられちゃこっちも困るのよ!
 
 
こんな時に使うのは、5月に仕込んだ家庭菜園用の虫よけスプレーです。
 
こちらを参考に、米酢、にんにく、唐辛子で半量を作りました。
・米酢 250ml (できれば純米酢がよいようです)
・唐辛子 5本
・ニンニク 1~2片(ちょっと多めに入れた)
 
 
唐辛子は、昨年育てて干しておいたものですが、最後まで赤く色づかなかったものを使いました。

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唐辛子は赤いほうが効果があるのでしょうか?

 

漬け込み期間は30日~60日、使い方はスプレーボトルに作った虫よけの液少量と水を入れ、よく振って葉に吹きかけます。
 
 
今回使ったスプレーボトルは、以前はお掃除用にクエン酸水を入れていたものです。
 
使いづらくなったので、使用頻度の低い菜園用にしました。
 
どう使いづらいかというと…、霧吹きなのにミスト状に出なくなり、放水車か消火器のような直線的で水圧の強い噴射になってしまいます。
 
 
ラディッシュの葉にぶしゃーっと吹きかけて一週間、あれからカブラハバチの幼虫はみかけません。
 
虫よけの効果というよりは、水圧で幼虫を吹っ飛ばしたのかもしれません(汗)。
 
白なすについていたカメムシ(苦手)にも効いたようです。
 
まだかわいらしいオクラの葉にも、葉を痛めない程度に吹きかけてアブラムシ対策。

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うどん粉病が気になり始めたきゅうりの葉にも使っています。
 
 
安全で、虫が嫌がる成分のこのスプレー、作っておいてよかった~。
 
効果はマイルドだろうと思いますが、除草剤も使ってない小さなうちの畑には、このくらいがちょうどよい、私も安心して使えます。
 
 
 
 
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夏の疲れに~ほんのりピンクの青じそジュース

コンポストボックスの周りには、こぼれ種のかぼちゃと青じそが元気に成長中です。
 
7月に入り、青じそがかなり茂ってきたのですが、連日の雨でちょっと見ない隙に、コンポストボックスが埋もれてしまいました…。

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このままでは攪拌や野菜くずの投入も難しくなりそうなので、剪定もかねて青じそジュースを作ることに。
 
コンポストボックス周りは土が肥えているから、葉は手のひらより大きいものも。
 
薬味や料理に使うには固そうなものもでてきましたが、しそジュースなら煮出すので、多少固くても虫食いがあっても大丈夫です。
 
 
しそジュースと言えば赤紫蘇、いつもご近所さんや友達からおすそ分けでいただいていました。
 
うちの青じそで作れないかな~と思うようになり、数年前からこちらを参考に作るようになりました。
 
 
青しそでは色がいまいちだろうなあなんて思っていたのですが、とってもきれいな色でさっぱり仕上がるとわかってからは、もっぱら青じそで。
 
まず、しそを枝ごと剪定、虫食いや汚れた葉を除き、きれいな葉を摘みます。
 
たいていうちでは、レシピに対してしそ多め、今回も3~4割増(汗)。
 
よい香り、作っている時からいい気分♪
 
 
ここからは経過と色の変化です。
 
① まず1Lの水を沸かして葉を入れ、10~15分ほど煮だした状態。

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② ①に砂糖500gと酢大さじ1を入れ、15分ほど煮た状態。ほんのり色づいた?

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③ 火を止めてクエン酸大さじ1を入れた状態。きれいなピンクに♪

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粗熱をとって瓶に詰めます。こちらのほうが色がきれいにわかります。

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濃縮タイプなので、水、炭酸水で4~5倍に薄めていただきます。

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甘すぎず、口当たりもさっぱり、おいしいです。
 
砂糖はお好みで増減できると思いますが、保存性を考えると500gくらいは入れたほうがいいでしょう。
 
夏バテ防止に欠かせない青じそジュース、すぐになくなるので夏は何度も作ります(笑)。
 
今朝はミルク割で~。

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色はわかりづらいですが、ほんの~りピンクです

 

ミルクで割ると、クエン酸や酢と反応してトロリとした甘めの飲むヨーグルトっぽくなります。
 
ラッシーよりは濃いですが、暑い日に食べるから~いカレーにもぴったりです♪
 
 
ヨーグルトと同じで多少分離はするので、くいっと。
 
 
疲れはため込まずに、夏を乗り切りたいものです。
 
 
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なすがメインの夏野菜のサンドイッチ

きゅうりに続いて、ミニトマト、なす、ピーマンが食べごろです。

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なすが取れる季節になると食べたくなるのが、こんがり焼いたなすをたっぷり挟んだサンドイッチです。
 
うろ覚えですが、ベジタリアンレシピで見かけたものを思い出しながら、自分なりにあるものでアレンジして作っています。
 
チーズがとろけるなすのホットサンドもおいしいですが、こちらはベジタリアンメニューだったので、チーズもベーコンもなし、使っていたのは確か豆乳マヨネーズでした。
 
それがとてもおいしくて、以来、時々作っています。
 
本日は…
 
・ガーリックオイルでこんがり焼いて、ハーブソルトで味付けしたなすのスライス(小ぶりななす1本使用)

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その上に
・スライスしたミニトマト(どっさり)
・自家製きゅうりピクルス(刻んで)
・マヨネーズ
・バジル
をトーストしたパン(ぼーっとして、ちょっと焦がした)に挟んでいます。
 

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完成、完食!

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野菜だけでもかなりボリュームがあります。
 
お出かけするなら控えめにしたほうがいいけれど、ガーリックとハーブソルトで味もかなり食べ応えがあり、やみつきになります♪
 
野菜だけでは物足りない人はベーコンやチーズ入りで♪
 
でも、しつこいようですが、チーズなしでもなすがとろ~り熱々でおいしいです!
 
 
残念なことに、2本植えたなすのうち1本が枯れてしまいました(涙)。
 
もう1本も、あと3本植えた白なすの勢いに押されています。
 
白なすは初めて植えたのですが、こんなに大きくなるとは思ってもみませんでした。
 
ちょっと株間が窮屈だったかもしれません、要改善。
 
白なすのほうは順調に実をつけているので、これからは白なすでもこのサンドイッチを作ってみようと思います♪
 
 
 
 
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再現できるか!?バティックのラップスカート3~裁断&微調整

簡単なはずなのに、6月後半は慌ただしすぎて、手が付けられなかったラップスカート。
もう7月?早く作らなきゃ(汗)。
 
 
裁断に入ります。
 
このラップスカートの型はとても合理的で、1枚のバティックをきっちり使い切るように作られています。
 
見立てでは、着丈73㎝のスカートとほぼ同じサイズができるはず、縫い代が足りなそうなので、4~5㎝くらい短くなると見込んでました。
 
 
まずはウエストベルト(幅5㎝なので、縫い代込みで12㎝くらい)を長辺から確保、足りない分は身頃をとったあとの残り布からとって足します。

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しかし、見立てが甘かったのか、身頃丈が少し足りず、スカート丈が63㎝くらいになりそう。
 
うーん、できれば65㎝以上欲しい。
 
 
そこで、当初はお土産スカートから直接型を取る予定でしたが、723Balanceさん方式に切り替えました。
 
三角に畳んで、ウエストと裾部分を弧を描くように切り取ります。
 
短いほうを①、長いほうを②とします。

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①はウエストサイズの半分の長さになるように。
 
②-縫い代+ウエストベルト幅がスカート丈です。
 
 
723Balanceさんのスカートは、ウエストをぎゅっと縛るリボンではなく、送り金具を使うので、①はきっちり自分のウエストサイズに合わせたほうがよさそうです。
 
お土産スカートは、ウエストリボンを穴に通してぎゅっと縛るので、それがアジャスターの役割を果たし、幅広いウエストサイズの人に対応できるようになっています。
 
私もかなりお土産スカートでは余裕を感じるので、①を思い切って30㎝以下にしてみます。(もちろん、私のウエストは50㎝台ではありません!)
 
29㎝からスタートしましたが、微調整のためにカットした布を巻いてみると、これで十分!
 
これなら着丈も70㎝前後にできそうです。
 

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不器用ぶりを発揮し、悩んで微調整をし、ようやく完成イメージが見えてきました。
(写真はボケてしまいましたが(汗))
 
カットしたパーツを並べてみます。

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あとは縫うだけですが、今日は朝からがっつり草刈りをしてへとへと。
 
明日も早いので、今日はドクダミ風呂でさっぱりして寝ます!
 
 
 
に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ