庭のいちじく×ゴルゴンゾーラ×はちみつ
いちじくの季節です。
7月に根元の不要枝を剪定して、風通しを良くしたせいか、昨年よりたくさん実がつきました。
下から順々に熟していくので、1日の収穫は1~2個というスローペース。
たいていはパクっとそのまま食べちゃうのですが、今年はたくさんとれたので、ちょっと加工。
まずは、いちじくトースト。
ずっと前に、NHKのベニシアさんの番組で見かけたいちじくトーストはたしか、ゴルゴンゾーラとはちみつを乗せていたはず。
その組み合わせに惹かれて記憶を頼りに作るも…ちょっと焦げちゃいました。
フレッシュいちじくがとろり、ゴルゴンゾーラとの組み合わせの複雑なうまみで、おいしい~。
ドライいちじくでもおいしそうですが、フレッシュいちじくで、この季節ならではのお楽しみ♪
そして、いちじく×ゴルゴンゾーラでもう一品、ツレヅレハナコさんの「いちじくのゴルゴンゾーラ焼き」。
私はお酒は体質的に苦手、めったに飲みませんが、お酒に合う食べ物は大好きなのです。
世の流れに疎い私は初めて知ったのですが、ツレヅレハナコさんのレシピはSNSで大人気で、ご著書も出されているそうですね。
いちじくにオリーブオイルとゴルゴンゾーラをまぶして焼くだけ、なのですが、酒が飲めないのにワインとか飲みたくなってしまいます♪
カシスリキュールしかなかったので、カシスソーダを気持ち程度に。
他のおつまみレシピも気になるので、kindle版で購入してみます♪
いちじくじゃないけど、秋のおいしいものもう1つ。
今日、一緒にランチしたKさんの手作りお土産、サツマイモのドーナツがとってもおいしい!聞けばココナツミルクが入っているのだとか。
これは絶対真似します!ココナツミルク味のドーナツ、癖になりそうなおいしさです。
Kさん、ごちそうさまでした~♪
天邪鬼が作る、ほんのりスパイシーなパンプキン・ケーキ(for ハロウィン)
昨日、垣根の下に大きなかぼちゃが落ちているのを発見!
うちではコンポストから勝手に芽を出すかぼちゃを、そのまま庭木に這わせて、ほったらかしにしています。
それでもけっこう立派に育ってくれます。
きっと、重力に負けて落ちたのでしょう。
先日のコンポストかぼちゃより大きく、種を除いて800gありました。
かぼちゃといえばハロウィン🎃ですが、私は以前、仕事でハロウィンを盛り上げる側にいたせいか、ハロウィンに対してどこか醒めています。
あの頃は、数か月前からハロウィンで頭がいっぱいだったなあ(遠い目)。
なので実生活ではハロウィンはスルー、イベントやキャンペーンを見かけてもわくわくせずに、「ご苦労さまです」と思ってしまいます(苦笑)。
でも、「もう楽しんでもいいじゃない」と囁くもう1人の自分もいるのです。
そしてタイミングよく(?)このかぼちゃ、「ハロウィンだからってわけじゃなく、そこにかぼちゃがあったから」なんて呟きながら、かぼちゃのパウンドケーキを焼きました。
甘さ控えめでスパイシーな感じが好きなので、シナモンとクミンを入れました。
まだ改良の余地ありなので、とりあえず覚書。
<材料>
〇かぼちゃ(蒸す) 150g~180gくらい
〇小麦粉 150g
〇シナモンパウダー 小さじ1/3
〇クミンパウダー 少々
〇ベーキングパウダー 小さじ1/2
〇植物油 100g (今回はオリーブオイル)
〇砂糖 80g
〇卵 2個
〇くるみ 適量
<下準備>
・かぼちゃは蒸してつぶす(皮つきでOK)
・くるみは乾煎りしておく
・オーブンを予熱(180℃)
<作り方>
1 小麦粉、ベーキングパウダー、シナモンとクミンを合わせてふるう。
2 1にといた卵、油、砂糖、かぼちゃを混ぜる。くるみも加えてさっくり混ぜる(練ら
ないこと)。
3 パウンドケーキ型に油を薄く塗り、3を流し入れる。空気を抜いて、へらで縦に切
り目を入れる。
4 予熱したオーブンで30分焼く。170℃に温度を下げてもう10分~20分様子を見なが
ら焼く。(焦げないように、後半はアルミホイルをかけた)
素朴だけれどシナモンとクミンの風味がよく、私好みに仕上がりました!
スパイスはふんわり香るくらいで、個人的にはもう少し効かせてもよかったかな。
生姜やナツメグなどを加えてもよさそうです。
余ったかぼちゃは、ポタージュにします。
たまにはハロウィンもいいじゃない、天邪鬼はケーキをつつきながら思いました。
来年の私は、ハロウィンパーティーやってるかも(笑)。
3種のセージでコーナー作り&雑草対策
日曜の朝、ずっと考えていたことに着手しました。
果樹を植えている場所は、敷地外の法面と地続きです。
背が高く、強健な草がボウボウ生えるので、年に数回、市が草刈りをしてくれます。
敷地との境界に石の仕切り?らしきものがあるのですが、埋まってしまっていて、法面から草が侵食してくるのです。
2畳程度のスペースがあり、草刈も大変なので耕して花を植えたいと思っていました。
花がかわいくて、背丈が高めで、侵食してくる草にも負けない根の強いものを…と考え、セージに決めました。
今回選んだのは、次の3つです。
〇コバルトセージ
〇カラドンナ
コモンセージは一鉢育てているけれど、この3つは初めてです。
サルビアと言われれば、昔、母が真っ赤なサルビアを育てていたので、なじみはあります。
ただ、そのころはその1種類しか知りませんでした。
今では手に入る種類も豊富、鮮やかな赤とブルー、シックな紫が美しく、花の特徴もそれぞれで楽しそう。
耕す作業ですが、少し前にミニ耕運機で済ませていました。
やっと操作に慣れ、ものの10分で完了!
before(電柱の少し先が境界)
after
草の根を取り除き、堆肥を入れ、水はけ対策にバーミキュライトなども少し混ぜ込んでおきました。
昨日の作業は、植え付け&境界に石を置くこと。
石は、花壇を作った際に庭からゴロゴロ掘り出したものを使ってます。
気持ち程度ですが、草が侵入しにくいようにと。
増えることを見越して2株ずつしか植えませんでしたが、ちょっと寂しかったかな。
冬は根元まで切り戻すので寂しい感じが続きますが、冬越しできるよう、後で剪定枝チップ化腐葉土でマルチをしておこうと思います。
今、咲いているのはコバルトセージだけ、鮮やかなブルーの小花がそよそよ揺れて愛らしいです(奥に見えるのはパイナップルセージ)。
花や香りを楽しめ、雑草対策にもなることを期待して見守ります♪