つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

やっと成長が加速したツルムラサキ~畑の夏野菜で天ぷらのっけ素麺

今年はスタートが早かったせいか、夏野菜の終わりが早めです。
 
2株だけですが、7月には毎日7~8本とれていたオクラも、何度か追肥はしましたが収量が落ちてきました。
 
7月は毎日、オクラと納豆のネバネバ丼を朝食にいただいてましたが、そろそろ終わりかな。

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かわいいオクラの花もそろそろ見納め
 
オクラとバトンタッチするように、8月に入ってから成長し始めたのがツルムラサキ

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支柱を立ててみたけど、こんな感じでいいのかな
熱帯アジア原産で、気温や地温が安定して高くなると蔓が伸びるようです。
 
来年はツルムラサキ緑のカーテンを作ろうかなと思っていたのですが、成長は気象条件に左右されそうなので迷い中。
 
 
伸び悩みの時期も、柔らかい葉や茎をお味噌汁の具にしていました。
 
茹でて刻むと独特のぬめり感が出るので、これからはオクラに代わって、ツルムラサキと納豆のネバネバ丼をいただこうと思います♪
 
 
ツルムラサキは栄養価の高さが魅力、夏にも栄養のある葉物が欲しくて植えました。
 
カルシウムやマグネシウムなどのミネラル、ビタミンC、βカロテンも豊富です。
 
ビタミンCはほうれん草の約2倍、βカロテンは小松菜と同程度、カルシウムは野菜の中でトップ10(乾物除く)に入るほど、マグネシウムもトップ10入りらしい。
 
毎日いただいて、まだまだ長い夏後半を乗り切りましょう!
 
 
本日も暑かったけれど、ツルムラサキを天ぷらで食べたかったので、他にも畑の野菜を取り混ぜて、小さいけれど海老も揚げました。
 
衣には余りがちなビール(発泡酒)を使いました。
 

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かぼちゃが多すぎた…
 
普段、揚げ物はほとんどしないので、今回も少量の油で揚げ焼きにしましたが、やっぱり多めの油で揚げたほうがきれいに揚がりそうですね。
 
それでも、ビール衣のおかげで揚げたてサクサク、おいしく仕上がりました。
 
ツルムラサキの葉もサクサクです♪
 
2人分なのに、ちょっと揚げすぎました…。
 
家族は天つゆと塩で、私はつるっと食べたかったので天ぷらのっけ素麺に。

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私は好きですが、ツルムラサキは独特の青臭さ?が苦手という方もいますが、天ぷらにするとそれもほとんど消えるので食べやすいと思います。
 
余った分は、明日、グリルで軽く焼いてバリっとさせて、天丼にします~。
 
 
 

夕食にレモングラスチキン、デザートはぶどう飴

今年初めて2株植えたレモングラス
 
暑さと台風の影響で庭仕事が進まず、伸び放題の草と同化してます(汗)。

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さて、レモングラスはどこでしょう?
似たような細長い草はたくさんあるけれど、レモングラスはかなりの大株に育つので、他の草と間違えて刈ってしまうことはありません。
 
刈り取ってもこの暑さですぐに伸びるので、夏の間は根元を残してバサッと切ってはフレッシュで楽しみ、お好きな方におすそ分けしてます。
 
 
夏も後半、少々スタミナ切れなのでがっつりめ、でもさっぱりなものが食べたくて、夕食はベトナムの定番料理レモングラスチキンに。
 
葉が鋭く、時々手を切るので、気を付けながら収穫。
 

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エンツァイも収穫。

 

レモングラスチキンには葉の部分ではなく、根元に近い茎?の部分を使います。

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たけのこのように外側の硬い葉を1~3枚むいて、にんにくや唐辛子(フレッシュがなかったので鷹の爪)とみじん切りにします。
 
塩胡椒で下味をつけたもも肉(むね肉でも)を両面焼き、みじん切りのレモングラス、にんにく、鷹の爪を加えて、香りが付くまで焼きます。
 
刻みレモングラスやにんにくも下味としてもみこんでもよさそうですが、レモングラスやにんにくが黒焦げになりそうなので、肉にある程度火を通してから加え、香りと味を付けています。
 
そこに砂糖、レモン汁、ナンプラーの合わせたものを絡めて出来上がり。
 
タレがおいしいので、エンツァイも肉を焼いた後に残ったたれを絡めるように炒めました。

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おいしいね、さっぱりなのにピリ辛でご飯が進みます♡
 
元気が出ました♪
 
 
初盆の片づけのお手伝いに来たくまちゃん(姪、高校生)が、Youtube動画に触発されて「ぶどう飴が作りたい」と言い出したので、ぬるく見守っていたらこうなりました。
 

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飴でコーティングされている部分とされていない部分の落差が激しい…。
夕食のあと、一緒にいただきました。
 
お味は…「売っているぶどうのフルーツ飴はマジでおいしいから、一度食べてみてくれ」とのこと。
 
砂糖液を煮詰める時の温度管理が難しかったみたい。
 
くまちゃん、ごちそうさま♪
 
不器用なのに作りたがりなところは、血筋かも…。
 
 
 
に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ

古い家のエアコン設置事情

お盆の前半は猛暑、後半は台風10号の影響で雨模様。

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父の一周忌と初盆を前に、6月に仏壇のある和室にエアコンをつけました。
 
和室はリフォーム等もしておらず、築100年越えの「古民家的」な造りがそのまま残っています。
 
そのため、冷房効果はいまいちでしょうが、暑い中お参りくださる方々に少しでも涼んでいただけるようにと思って。
 
 
エアコンをつけるにあたり、いろいろ不安があったので、設置業者さんには下見と見積もりに来てもらいました。
 
1 エアコンを設置する壁と室外機設置場所の間には窓と縁側がある
  → エアコン本体はセール品だけど、ホースの延長料金や別途の工事料金が跳ね上がるのでは?
 
2 和室には古い梁や柱があり、設置工事による傷を最小限にとどめたい。
 
3 襖を取っ払うと6畳と8畳の和室がワンフロアになる日本家屋。6畳を冷やして、サーキュレーターで8畳に冷気を送り込むという作戦は現実的に可能か?
 
この不安材料のため、我が家では和室のエアコン設置はずっと先送りでした(汗)。
 
でも、ここ数年は「今までどうやって耐えてきたのか」と思うくらい暑く、喪服着用だとさらに酷。
 
 
「こんな古い家にエアコン設置なんて、そんな依頼、他にもあります?」と聞くと、親切な業者さんは「もちろんです!それに、予想していたより全然OK、これなら設置できますよ!」と、希望に沿う方法を考えてくれました。
 
そうですよね~、当時の大工さんも、何十年か後にエアコンなるものがこんなに普及するとは、想像すらしなかったでしょうからね~。
 
おかげさまで窓パネルの設置以外は特に工事も必要なく、追加料金も最小限で、設置完了!
 

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配管穴も梁や柱にかからずに済みました

 

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裏側はこうなっている。壁を這う配管ホース。見栄えは悪いが、これが最短ルート。

 

なんとかなるものですね!
 
 
お掃除やメンテナンスについては「エアコンクリーニングは基本的に年一回とされています。…あ、ぼくもそこまで頻繁にできてませんけどね(笑)」とのこと。
 
我が家のエアコン台数は新入り含めて3台、2台はリフォーム済みの居間と寝室につけています。
 
今まではフィルター掃除・消毒程度で済ませていたけど、現代工法の家屋用のエアコンを古ーい木造家屋で酷使するわけだから、これからはクリーニング業者への依頼も検討しようと思います。
 
 
新入りさんはお手頃価格でスペックもいたって標準的ですが、いい仕事をしてくれています。
 
6畳間もほどよく冷え、8畳もひんやり感を出せました。
 
 
ずっと気になっていた問題をクリアできて、ほっと一息。
 
お参りに来た方の涼しそうな顔を見て、亡き父も安堵したことだろうと思います。
 
 
 
に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ

暑いのでトマトソースづくりは秋に先送り!~トマトの冷凍&ミニトマトの天日干し

夏の旅行!ではなく、ここ2週間は日帰り&宿泊出張が続きました。
 
しかも目的地の方角はバラバラ。
 
仕事時間より移動時間が長い日もあり、少々バテました。
 
泳ぐのは苦手だけど、海で遊ぶ人を見ながら素通りするのは、けっこうつらいですね(涙)。

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薄曇りだったけど、少しだけ夏らしい気分を味わえました
でも、あちこちで素敵な人とおいしいものを飲み食いできて、それなりに旅気分を満喫できました♪
 
 
そんな、連続で家を空ける日に限ってトマトが山ほどとれたり、フルーツをたくさんいただいたり。
 
新鮮なうちにお向かいや友人におすそ分けして、それでも余ったらトマトソース!
 
でも、暑くてとてもトマトソースを煮込む気にはなれないので、涼しくなってから冷凍トマトで作ることにしました。
 

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トマトはざく切りにして保存袋に入れて冷凍
デラウェアも房を外して洗い、すぐ食べ切る分は保存容器に、冷凍する分は保存袋に入れて冷凍庫へ。

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右はマンゴー、そのまま置いておくと誰も手を付けないけれど、皮を剥いてカットしてタッパに入れておけば、あっという間に完食。
冷凍デラウェアはシャーベットのようで、デザートやおやつにぴったり。
 
冷凍庫がパンパンになりました(汗)。
 
 
 
晴天が続く日を狙って、今年もミニトマトの天日干しを始めました。
3~4日干しかごに入れて夏の太陽に晒しておけば、セミドライトマトの完成♪
 

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これは1日干した状態、まだジューシーです
このセミドライトマトのオイル漬けがあるととても便利、昨年もパスタやアクアパッツァにと重宝しました。
 
出張ウィークが終わって久々に畑をのぞくと食べごろミニトマトがどっさり、また連休中に干しておきます。
 
 
干し野菜と言えば、昨年はきゅうりがよく実って、干しきゅうりにしたり、きゅうりウォーターを毎日仕込んでいましたが、今年はそれほどでもなく、7月いっぱいで撤収しました。
 
きゅうりはゴールデンウィークに第一弾、そのあとに時期をずらして第二弾を植えると長く楽しめますが、めんどくさがりの私はそこまで丁寧に畑を作れていません。
 
ですから、今、冷蔵庫に常備しているのはきゅうりウォーターではなく、水出し緑茶にハーブティー(この日はレモングラス)です。

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その時採れたものをありがたくいただく、田舎菜園ライフの日常です♪
 
 
 
 
に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ

水切りヨーグルトで火を使わない夏のデザート~来年は庭採れブルーベリーで!

夏の来客用によく作る、水切りヨーグルトのレアチーズケーキ。

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「冷たくておいしい」、「かんたん、混ぜるだけ」、「火を使わない」ととてもうれしいレシピです。
 
お菓子作りが得意ではない私にもできて、「暑くても、お腹いっぱいでもこれなら入る」と喜ばれるので重宝してます♪
 
 
水切りヨーグルトや生クリームを混ぜた生地に、クリームをサンドしたココアビスケットを砕いて入れています。

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基本の作り方やビスケットを混ぜ込むアイデアはこちらからいただきました。
 
水切りヨーグルトだけでもあっさりおいしいけれど、ビスケットを合わせることで、
食べ盛りの甥や姪にも好評です♪
  
ヨーグルトの水切りもガーゼを敷いたざるとボウルをセットして放置するだけ、あとは材料を混ぜて冷蔵庫に入れておくだけなので、本当に簡単。
 
作っておけば急な来客にも対応できるので、豆乳ゼリーと交互にちょくちょく仕込んでいます。
 
 
ヨーグルトと相性が良いと言えばブルーベリー。

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レアチーズに庭採れのブルーベリーを添えられたら最高ですが、残念ながら今年の収穫はほんの少し。
 
遊びに来た友達とつまみ食いしたり、鳥についばまれたり、3回くらい朝食ヨーグルトに添えたら終了~。

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しかし、フレッシュなブルーベリーってめったに食べる機会がなかったのですが、甘くてこんなにおいしいんだと感動!
 
苗購入時は「収穫は少量でもいい」なんてブログに書いたけれど、あっさり前言撤回(笑)。
 
来年は大きく育てて、庭先でワシワシつまみ食いしたり、レアチーズにフレッシュブルーベリーをたっぷり添えたいです♪
 
鉢上げや地植えの適期はもう少し涼しくなってから、忘れないようにちゃんと手帖にメモしておかねば。
 
 
 
今年もイチジクがぐんぐん大きくなって実をつけてます。

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イチジクと競争しているかのようにぐんぐんのびるカンナやユウギリソウ、一度ゾーン分けして整理しようとしたのですが、どれも根が強すぎて無理でした(笑)。

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夏らしいコーナーとして、3者には共存、競演していただくことにしましょう♪

 

 

 

に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ