つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

古い茶箪笥のリメイク準備

古い家具をリメイクして使うのが好きです。
 
実家には使わなくなってしまい込んだいろいろな家具があります。
 
使わない本棚や文机、何かの箱、椅子などをもらい、よく拭き上げてオイルステインなどを塗ると、木目がきれいに出て、いい味がでます。
 
そういう家具がしっくり合うようなインテリアが好きです。
 
本職の家具屋さんのようにうまく修理できないので、さびついた蝶番が取れずに残ったりしますが、自宅用なのでまあいいかと、おおらかに使っています。
 
木も、作られて何十年も経った物とは思えないほど丈夫です。
 
昨年、倉庫の隅っこで埃をかぶっていた茶箪笥を発見、塗り直して使おうと思い、とりあえず晴れた日に拭き掃除までしています。
 
しかし、よく古道具屋で見かけるような立派なものに比べて木材が薄く、痛みがひどい箇所や虫食いがあり、私にできるのかなとちょっと怯みました。
 
黒い鉄製の取っ手も錆び錆び、何か鉛筆で走り書きのような跡もあります。
 
また、こういう和風の家具には和風のオイルのほうが合うのではないかと、いろいろ悩み、桐油を購入して床や小さめの椅子などに使って様子を見ています。
 
錆の上にぬってよいものかわかりませんが、アイアン塗料とプライマー(下塗り用塗料)も買ってみました。
 
虫食い穴埋め用のパテ、刷毛なども準備OK、仕事が落ち着いて、暑さが和らいだらリメイクを再開しようと計画中です。
 
今回はちょっと作りも複雑な茶箪笥、うまくいくかちょっと不安ですが…眠っているままではもったいない愛らしさがあるので、がんばってチャレンジしようと思います。