ミントが好きな虫
ミントは地植えにすると増えすぎて他の植物を駆逐してしまうとよく聞きます。
裏返せば、そのくらい強い植物なので、放っておいても大丈夫ともとれるのですが、庭土との相性や水やりの加減など、難しいところがあります。
でも、ミントはその香りと清涼感で夏の暑さを和らげてくれるので、今年もグレープフルーツミントを2株だけ鉢植えにしていました。
最初は順調で、夏の盛りにもミントティーで頭も口の中もスッキリ爽やかな気分にしてくれました。
が、夏の半ばあたりから同じく鉢植えにしていたバジルとともに元気がない、バジルには何かの虫に食べられているような跡がありました。
香りの強いハーブ類は虫がつきにくいと思っていましたが、意外にそうでもなく、アブラムシ、ヨトウムシ等々がつきやすいようです。
結局、バジルを食べている虫は特定できませんでした。
そして今日、水やりのときにふと見ると、ミントの葉が一枚も残っていません。
いつの間に?どうして???
よく見ると、裸になったミントの茎にオンブバッタがとまっています。
どうやら、このオンブバッタもミントが大好きなようで、食べ尽くしちゃったようなのです。
おいしいですか、そうですか、でもちょっと残しておいてほしかったなあ(笑)
来年は多少虫に食べられてもよいように、もう少したくさん育てようと思いました。
バジルも鉢植えより挿し木で地植えしたほうがよく育ってくれましたし、ミントも区画を作っておけば増えすぎて困ることもないでしょう。
空いている草地を耕して水はけのよい土づくりをして、小さなハーブ畑にできるといいな。
グランドカバーとして空き地に植えた日本のタイム、イブキジャコウソウはだいぶ根づいて、少しずつ広がり始めました。
葉っぱをそっとこすると、よい香りが広がります。
菜園も庭造りも試行錯誤の連続ですね!