つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

ベストをリメイク―不器用が作る簡単ハンドウォーマー

昨年春、へたった自作ハンドウォーマーを処分して以来、ハンドウォーマーなしで過ごしてきました。
 
しかし、この寒波で手先が冷たすぎて、キーボードを打つ作業が億劫に。
 
そして、リメイク候補のベストのことを思い出しました。
 
 
 
素材はウール100%、「ベスト」というよりは「チョッキ」っぽいところや端の赤いラインが好きで、3~4年くらいは着ていました。

f:id:mikipan:20180125222932j:plain

 
けれど、洗濯で次第に縮み、着るとピチピチに(泣)。
 
 
ニット類をリメイクする時は、わざと洗濯で縮ませフェルト化させますが、もともと圧縮ウールのような切りっぱなしでもOKな素材だったのでそのまま使いました。
 
手に合わせてざっくり裁断し、指穴の位置を決めて、印をつけます。
 

f:id:mikipan:20180125223050j:plain

 
そして親指の穴部分を残して直線縫い。
 
親指穴の周りも刺繍糸でステッチしようと思いましたが、集中力も切れたのでやめました(笑)。
 
簡単すぎハンドウォーマーの完成です!
 
簡単すぎ、なのですが。。。
 
 
 
ブログタイトル通り私は不器用、とりわけミシンに対する苦手意識が強く、直線縫いでも縫い目を落としたり、下糸掛けに手間取るのです。
 
本日は、下糸をボビンに巻く時に、糸がボビンではなくミシンの糸通し棒に巻きつき、やり直し(汗)。
 

f:id:mikipan:20180125224320j:plain

 
このようなブログでも見てくださる「自分は不器用だから手作りに向かない」と思っている同士の心のハードルを下げるために、失態もどんどん晒します。
 
学生時代の技術家庭科は、限られた時間内に、順番待ちのミシンで糸かけから片付けまでせねばならず、あくせくした感じが苦手でした。
 
今は「不器用で何が悪い」と開き直り、マイペースでやっているので、多少の面倒も想定内で楽しめます。
 
 
お気に入りをリメイクしたハンドウォーマーは、形を変え、またお気に入りとして活躍してくれそうです。
 
指部分がすっぽり隠れますが、もう少し浅くてもよかったかな(汗)、まあ温かいのでOKということに。
 

f:id:mikipan:20180125223627j:plain

 
 
 
縮んだベストからは小物1種類のみでしたが、セーターなら複数作れます。
 
3年位前に一枚のセーターから作った家用の靴下とニット帽。
厚めのセーターだったので、丈夫で、まだまだ使えます。
 

f:id:mikipan:20180125223843j:plain

 
こちらはレッグウォーマーが先にへたりましたが、同じセーターから作ったニット帽は現役です。
 

f:id:mikipan:20180125223930j:plain

 
寒波も楽しく乗り切ります!