古い板と2×4材で作るフラワースタンド
古い端材を2本ひっぱりだしました。
傷跡や虫食いらしきものもありますが、中まで浸食されてはいないので、表面をきれいにすれば十分使えそうです。
端材といっても、幅22㎝、厚み3.9cm、長さ120㎝、けっこう重い立派な板です。
解体された昔の農機具小屋か蔵に使われていたのか、それとも解体する際の足場板だったのかもしれません。
最初はこれで簡単なガーデンベンチを作ろうと考えたのですが、座面にするには幅が狭く、2枚つなげると今度は広すぎ・重すぎに。
当初の計画はくじけましたが、こういう古いものに弱い私は、何かに活用したいと保管していました。
ふと、フラワースタンドの棚板にはちょうどよさそうだと思いつき、2×4材で土台を作ってこの古い板を乗せることにしました。
よく見かける2段~3段の連結タイプは、私には難しそうで、持ち運びも大変そうなので、高さの違うベンチ状のものを2つ作り、並べて使おうと考えています。
土台の材料は2×4材のみ、ホームセンターでカットしてもらいました。
完成イメージを作るために、積み木みたいに形を作ってみました。
おおまかですが、こんな感じで大小2つ作って並べます。
今は入っていませんが、両端の脚部分を補強材でつなげ、L字金具でも固定します。
…と、組み立ててみながら思ったのですが、意外と頑丈で安定感がありそうなので、フラワースタンド兼ベンチとしてもいけるかも?
乗せる鉢が少ない時は、低いほうをフラワースタンド、高いほうを座るベンチとして別々に使うのもアリかもしれません。
DIYで当初の予定通りにいかないのはいつものこと、それも楽し。
シンプルで多用途に使えるように作っておこうと思います。
今日は低いほうの土台の両脚部分をボンドで仮止めして終了、乾いたらサビに強いビスで固定します。
イメージと材料が揃えば後は作業だけ、時間を見つけて少しずつ組み立てます。