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不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

草のある庭2~いろいろ敷いてみる

ツツジが咲き、庭が明るくなりました。

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ツツジの周りは先人が置いた庭石や灯篭があり、ちょっと庭園風な空間です。
 
しかし、踏み固められて締まった土壌なのに草は元気に生えてくる、しかも取りづらい!
 
なまじ周辺が「庭園風」なので、草を放置すると「自然」でもなんでもなく、ただの「荒れ庭」です…。
 
 
防草シートを敷いて砂利をまくにもお金がかかるし、荒れた土壌に砂利を敷くのも気が引けます。
 
ガーデニングの本で見かけたお宅が園路の周りに杉の皮の繊維を敷き詰めていたのを見て、昨年、うちでも土壌改良用に購入していたバーク堆肥で試してみました。
 
除草し、地表に光が届かないように厚めにバーク堆肥を敷きました。
 
効果のほどは?
 
○バーク堆肥を使うことで、固くしまった土の改良効果が見込める
○保水性があり、やわらかく、歩くとふわっとして気持ちいい
○バーク堆肥が日光を遮断するので、草がほとんど生えてこない
○砂利よりもずっと安い
○堆肥といっても植物性でしっかり熟成されたものなので、臭いの心配は全くなし
○見栄えもまあまあよい
 
ただ、当然ですがバークの隙間から土の表面に日光が当たると、そこから草が生えます。

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が、生えてもひょろっとしたのが数本程度、するっと抜けます。
 
目が細かくて軽いので 風に飛ばされないかが心配でしたが、植木に囲まれているせいか

 や強風でもほとんど問題ありませんでした。

 
 
それでも一年たつと多少は目減りして、小さな草が目立ってきたので、地表が現れてきた部分に補充しました。
 
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色の濃さと厚みが戻ってきました。
 
 
砂利とは違って多少の補充やメンテナンスは必要ですが、低コストで草取り時間が大幅削減できたので満足です。
 
正面から見える部分だけバーク堆肥を敷き、あとは剪定枝の粉砕チップをまいたり、グランドカバーになる草や植物を育てます。
 
これで昨年より初夏の除草がずーっと楽になるはず…です!
 
 
 
 

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