つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

いちじくの剪定とユウギリソウ

いちじくの実がついています。

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いちじくは「無花果」と書くので花がないかと思いきや、実の中のあの赤いツブツブが花なのですね。
 
うちのいちじくはよく見かける一本仕立てではなく、一本の根元から複数の枝が分かれたつ株立ち(というのでしょうか)風。
 
本当にこれでいいのか疑問だったのですが、私よりうちの庭木に詳しい近所の庭師匠に教えてもらい、収穫後は全ての枝を根元からバッサリ刈ります。
 
そうすると、春にはまた芽が出てぐんぐん伸び、ちゃんと実をつけてくれるから不思議です。
 
台風の影響で少しだけ暑さが和らいだ先日、やっと不要そうな枝を切り、根元に風が通るようにしました。
 
本やネット等で調べてもだいたい一本仕立てのものしかでてこないので、育て方も、剪定の時期も正解がわからないまま手探りでやってます(汗)。
 
 
そのいちじくの隙間から、ユウギリソウがこんにちは。

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何年か前に家族がもらってきて、空き地だったここに植えたものが、毎年花を咲かせます。
 
実は最近まで名前も知らなかったのですが、いちじくといっしょに刈られようが、増えすぎて引っこ抜かれようが毎年ちゃんと花を咲かせるので、うちでは尊敬を込めて「あの強い花」と呼ばれていました(笑)。
 
ですから、冷涼な気候では冬越しが難しいということも知って、驚きました。
 
毎年、放っておいてもちょっと殺風景な夏の果樹周りをにぎやかにしてくれる頼もしい存在です。

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今あるピンクもかわいくて気に入っていますが、紫も庭にお迎えしたくなりました。
 
 
 
 
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