つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

秋の剪定-ローメンテな庭への道も一歩から

今年も庭の階段の隙間をポリゴナムが埋め尽くしてくれました。

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今年は開花が遅く、夏はまばらでしたが、10月にやっと一面ピンクになりました。

地味な階段が明るくなり、他のグランドカバー植物とともに、草取り労力を軽減してくれています。

 

10月から時間があれば垣根の剪定をしています。まとまった時間が取れないので、休日、仕事の合間にちょこちょこと。

 

剪定をお手伝いしてくださっていた庭の師匠もご高齢でひざを痛めているので、できるだけ自分の力でやっていこうと思っています。

費用も掛かるので、プロに頼むのは数年に一度にし、基本的には自分でできるようになりたい。

本を片手に、ぼちぼちと。

 

面倒だなと思うこともあります。

しかし、ここ数年の大型台風の際、庭木が古い我が家を守ってくれていることに改めて気づかされ、感謝の気持ちをもってメンテするようになりました。

 

それに、晴れた秋空の下の作業は、リフレッシュにもなるのです。

 

最初は徒長して飛び出た部分だけ剪定していました。

しかし、木の健康のためには内側の込み合った枝を整理しなければなりません。

時には不要枝にたまった枯れ葉や埃がバサッと降ってくることも(汗)。

 

樫、マキ、金木犀…。少しずつバランスを見ながら透かしていくと、枝の隙間から光が差し、風がよく通るようになります。

 

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飛び出した枝をカットした状態、これからもう少し透かします。

 

昨年も剪定したはずなのに、剪定枝がすぐに山積みに。

10月に入ってから毎週末、ガーデンシュレッダーが稼働しています。

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丈2m、径2.5㎝の樫の枝もこの通り。

before

 

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after

 

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家庭用シュレッダーはギア式とカッター式があり、カッター刃のほうが細かく裁断できるのですが、刃の交換の必要がないギア式を使っています。

 

 

剪定作業は大変ですが、剪定枝チップは庭のローメンテ、ローコスト化に貢献してくれてます。

 

木々の周り、園路に厚く敷き詰めると、草が生えにくい。

そして、いずれは土に還ります。

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売られているウッドチップなどのほうが見栄えはよいですが、剪定枝チップもナチュラルなうえローコストでいいじゃないかと自己満足。

 

今年は去年より、来年は今年より、ローメンテな庭になっているはず。

 

だいぶすっきりしたところで、出遅れたけれど、春に向けて球根類を植えていきます。

 

 

 

 

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