防寒とストレス対策の小豆カイロ~製作と使用感
小豆カイロの続きです。
出来上がりサイズは、余裕をもって横60㎝×縦9㎝にしました。
そして、共布で紐を作ってつけました。
紐があると、腰に巻くことができ、寒い朝の畑や庭作業もはかどりそう。
ちょうど豆数種類をまとめ買いしたばかり、余っていた古い小豆をカイロ用にしました。
320gほどありましたが、このサイズに対して少な目に感じる量です。
ただ、首に巻くので軽さも大事、今回は320gとしました。
保温時間を長くしたい人は、もう少し増やすとよいかもしれません。
そのままでは豆が片寄るので、ダウンジャケットのステッチのような感じで、60㎝を6分割して縫います。
真ん中の首筋に当たる部分は小豆多め、端っこの肌に触れない部分は少なめに入れるとバランスよいです。
完成!
浴衣生地なので、首に巻くと、なんとなーく湯上りの雰囲気も感じますが(笑)。
レンジで温めて、首筋と腰に巻いてみると、想像以上に気持ちいい♪
肌触りがよく、小豆の温かさがじんわり伝わる、やさしいカイロです。
温かさの秘密は小豆の水分量、小豆の水分が過熱により蒸気となって、じんわり温めてくれるそうです。
しばらく当てていると、心なしか首筋の小熊(※ストレスの重み)が、アライグマくらいに軽減しました(※当社比。感じ方には個人差があります)。
ちゃんとストレス源も取り払って、生まれたてのパンダくらいまで縮小させたいです。
*使い方と注意点の覚書*
〇布は、熱に強い綿かリネンがよい。肌触りもですが、レンジで溶けないという点で綿、リネンが適しているようです。
〇加熱時間は5~600wで30秒から1分。10秒単位で様子を見ながら好みの温かさにする。温め過ぎは豆が破裂するので×。
〇布が汚れていると加熱時に発火する恐れがあるので注意。
〇一度使用したら、次の使用まで最低4時間は開ける。
朝ごはんに、新しい小豆で素朴な小豆おにぎり。
新しい小豆は、ほくほくでおいしい~。