メンテとタスクのバランスについて-2019年の幕開けに
日々の記録のブログも気づけば2年目。
ブログに書くことで、生活のリズムや変化、次にすべきことを見つめやすくなるかなと思って。
ですが、このような極私的なブログを訪れてくださる方、いつも訪問させていただく素敵なブログに温かい気持ちをいただいています、ありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
喪中につき、静かなお正月です。
くまちゃん(姪)と一緒にやってきた猫が、壁のスキマにはまるの図。
「タスクは大事、でもメンテナンスもそれと同じかそれ以上に大事」、ずいぶん前にとある研修で印象に残った言葉でした。
タスクは目標があって成し遂げること、メンテナンスは、体調管理や生活習慣のように日々の「整える」作業で、タスクほど重視されていない。
研修は仕事や人間関係関する内容でしたが、健康や生活のメンテなど、後回しにしてきたことが、次から次へと頭をよぎりました。
そのころの私はタスクにしか目が向いておらず、メンテは「仕方なくやっていること」、「タスクで忙しいのに、それに時間を取られてイライラする」という程度の認識でした。
当時、前任者がやり残した書類の山を整理(メンテ)を命じられ、「この超多忙な時期になんで(怒!)」と思っていましたが、自分で手を動かし、過去の取り組みを俯瞰し、そこから次のタスクが見えてきたのも大きな事実。
メンテとタスクはセットなのだなと、上司の意図がストンと落ちたのでした。
何年もたち、住環境や働き方も変わり、年齢を重ね、気づけばここ数年はメンテ、メンテの日々でした。
仕事でもタスク部分は海面に浮かぶ氷山の一角、海底には膨大なメンテすべきあれやこれやが!
しかし、メンテにちゃんと向き合ったから、タスクの質を維持・向上できたのもの実感しています。
そして、暮らしの場面でも。
菜園も庭づくりも、生活スタイルや健康のメンテの一環であり、楽しいタスクでもあります。
1年前は、除草剤なしで菜園にはびこる強敵ハマスゲと格闘していましたっけ。
今やハマスゲもほぼ見かけず、年中楽しめる畑になりましたが、それもメンテの日々があったからこそ。
庭仕事も、我が家の場合は掘り起こす、石を運ぶ、耕す、除草…、実際にはメンテ、メンテの連続です。
やっと「何を植えようかな~」とタスク的に考えるところまで到達したけれど、植物を育てることは日々メンテの連続、でも、その作業や植物の姿が私や家族の心や日々の生活リズムをメンテナンスしてくれています。
家族が一人減り、気持ちや生活の変化にまだついていけてないところもありますが、よいことも残念なこともあるのが日常。
自分なりのタスクとメンテのバランスを探りながら、2019年もブログを更新していこうと思います。