つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

八朔ピールのチョコレートがけ

毎年、特に何もしなくても実をつけてくれる八朔。
 
友だちやお世話になっている方に、おすそ分け。
 
農家の叔母に届けたら、ジャンボ白菜etcが返ってきました。
 
わらしべ長者みたいね(笑)
 
 
せっかくの無農薬なのに、今まで皮を活用できていませんでした。
 
お料理上手な方はマーマレードを作るようですが、ジャム系はうまく作る自信も消費する自信もなくて。
 
少量ならと、初めて八朔ピールを作りました。
 
 
いろんなレシピを参考に、自分なりに整理した覚書。
 
1 皮を水につけておく。30分くらいから一晩まで幅がある。今回は30分。
 
2 たっぷりの水で煮て茹でこぼす。3回ほど。

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3 薄皮をナイフかスプーンでこそげとる。
  皮は最初から細切りせず、6つ割くらいが作業しやすい。

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4 スティック状に切る。

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細すぎたかな…
5 水気があれば絞り、砂糖をまぶし、しばらく置く。
      砂糖の量は皮の70%くらい、保存性を考えると50%以上は必要。

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6 焦げ付かないように混ぜながら、柔らかく煮詰める。15~30分くらい。 

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こういう時、石油ストーブは便利
7 1本ずつ広げ、2~3日乾かす。
  室内干し、天日干し、オーブン使用とやり方はいろいろ。
  今回は半日だけ天日干し、あとは室内で。
 

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8 チョコレートを湯煎してからめる。またはグラニュー糖をまぶす。
  砂糖漬けは保存性を高めるため?砂糖をつけないレシピもあったので今回は省略。

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初めてで疑問も多いけれど、なんとか完成。
 
八朔の香りとほろ苦さ、チョコレートが合いますね♪
 
甘さ、柔らかさ、サイズの具合は、何度か作ったらつかめる、かな。
 
チョコレートが足りず(きっと、座敷童子が食べちゃったのね)、自宅用はそのまま瓶詰、今度パウンドケーキに入れてみよう。
 
バレンタインにはちょっと出遅れたけれど、お世話になっている方にも持っていこう♪

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皮は八朔3個分、大量消費というほどではないですね。
 
別の使い道としては、よくお風呂に入れます。
 
柚子にはかなわないけれど、よい香りで、ぽかぽかします。
 
あとは、電子レンジの匂い取りくらいかな。
 
八朔の皮をコンポストにそのまま投入しても分解されにくいけれど、お風呂や掃除に使った後に干して投入するとよい具合。
 
今日も八朔のお風呂で温まろう♪
 
 
 
 
に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ