つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

アネモネのブルーに癒される

まだ終わってないけれど、3月もいろんな想定外なことがありました。
 
気づかぬうちに神経を使っていたようで全身の倦怠感と背中の痛みがひどく、本日は自主的にオフを決めこみました。
 
オフと言っても、畑や庭、そして玄関の壁塗り作業をするつもりでしたが、起き上がれず…。
 
ジタバタするも、あきらめて朝はゆっくりふとんの中で過ごしました。
 
 
午後は、昨日買っておいたカンパニュラの苗を花壇に植えこみ、日当たりの良い場所で冬を越していたジキタリスやモナルダの鉢を持ってうろうろ、どこに植えこむかを考えていました。
 
そして、アネモネが咲きました!

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いろんなことを吹っ飛ばしてくれる鮮やかなブルー、このブルーを心待ちにしていました。
 
白もちらほら咲き始めています。

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情熱的な色味の赤も植えておけばよかったな。
 
 
アネモネを植えたのは初めてですが、開花までの観察も楽しかったです。
 
晩秋にカラッカラに乾いた球根を吸水させて植え付け、やっと芽が出たと喜んだのが12月半ば。
 
そこからゆっくりゆっくり成長し、蕾を確認したのが3月。
 
蕾は先端が地面に埋まりこんだような感じで出てきます。
 
そこからゆっくりゆっくり、つぼみの先端を上向きに持ち上げていきます。

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例えるならば、頭の重たい赤ちゃんが一生懸命頭を持ち上げようとしているような感じ⁈
 
あるいは、頭から地中に突っ込んだゾンビ的なものが、「うぬぬぬ、うぐ、うぬぅ~」と頭を持ち上げようとしているような感じ⁈
 
…例えのセンスが悪いですが、地面に埋まりこんだ蕾を、もっとエレガントなイメージで、これまたゆっくりゆっくり持ち上げていきます。
 

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3月12日

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3月18日


そして茎をのばして、蕾もぷっくり色づき、「明日は咲きそうかな」と思ってからがまた長い、私がせっかちなんですかね。
 
開花後も長く楽しませてくれそうです。
 
 
作業をしたり、アネモネのブルーを眺めていると、心なしか気持ちも体も少し軽くなるから不思議。
 
 
 
に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ