つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

いちじく豊作♪~フィロ生地でいちじくパイを試作

今年は、例年よりいちじくが豊作です。

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一番好きな食べ方は、そのままむしゃむしゃ。
 
それでは消費しきれないので、思い立って、いちじくのパイを作りました。
 
 
昔から、ケーキ屋で選ぶのはふわふわのケーキよりも、素朴系のタルトやサクサクのパイです。
 
でも、自分で作るのが面倒で、パイ皿やタルト型も持っていません。
 
それに、バターたっぷりのパイはサックサクでおいしいけれど、カロリーも気になりまます…。
 
今回は、前から気になっていたフィロ生地で、いちじくのパイを試作してみました。
 
フィロ生地は、地中海地方や中東の料理に使われるパイ生地です。
 
カルディでも買えるらしいですが、簡単なので作りました。
 
バターや卵を使わないのでヘルシーで片付けも楽です♪
 
 
フィロ生地は小麦粉(今回は薄力粉:全粒粉=6:4)、塩、植物油、水と、材料もとてもシンプル。
 
材料をこねてしばらく寝かせ、4等分し、麺棒でぺらぺらに伸ばしたものを重ねて層にします。
 
アーモンドクリームはアーモンドプードル、薄力粉少々、ベーキングパウダー少々、きび砂糖、塩、メープルシロップ、水。
 
こちらも卵やバターは不使用です。
 
 
タルト型がないので、17㎝くらいのお皿を使い、フィロ生地の表面に薄く植物油を塗り、4層にしました。

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そこにアーモンドクリームを塗り、

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フレッシュないちじくを盛ります。

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縁をくるくる丸めて成型完了。

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でも、欲張っていちじくを盛りすぎたため、焼いたら果汁(花の塊だから果汁って言っていいのかな?)があふれ、一部焦げました(汗)。

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完成。

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ちなみに、使った甘味料はアーモンドクリームに砂糖大さじ1、メープルシロップ大さじ1弱だけ。
 
素朴で甘さ控えめが好みな私には、いちじくの甘味とアーモンドクリームで十分♡
 
甘いのが好きな人は、甘味を足したり、クリームやアイスを添えるとよいでしょう。
 
ナチュラルな甘みとサクサクの素朴な生地の組み合わせで、パクパク食べられます♪
 
お好みでシナモンやナッツ類を混ぜても◎です。
 
 
2人分として作ったはずなのに…、試食と称してほとんど私のお腹の中に。
 
砂糖を減らしても意味ないじゃん(汗)。
 
いちじくはたくさんあるし、かんたんなので、また作ります。
 
 
フィロ生地はお菓子にもいいけれど、野菜やキノコたっぷりのパイ包みなどにも絶対合います。
 
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