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不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

餅板の古材をテーブル天板に⁈④~なんちゃって4wayテーブル完成

ガレージで眠っていた、そのままでは使えず断捨離対象だったけれど、愛着があって捨てられなかった古民具「餅板」を普段の生活で使えるようリメイクしたい。
 
そんな気持ちで始めた自己流DIYプロジェクト、テーブル脚を作って天板を固定し、一応完結です。
 
 
2枚の同じサイズの板をつなげていた角材を外すと、4角のうち2つは丸く削られ、残り2つは直角。

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最初は丸のこで全部直角になるようカットしようかと思いましたが、ひびや割れの多い古材をきれいにカットするのは素人には難しそう…。
 
ということで、その形状を活かして同じテーブルを2つ作り、「ユニットテーブルもどき」にしました。
 
**出来上がりサイズ**
脚 :68㎝+天板の厚み2㎝程度。デスクや食卓にちょうどいい高さにしています。
天板:単体で使うと奥行41㎝×幅95㎝、組み合わせれば正方形に近い形になります。
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使い方バリエーションは4つ!
  1. 単品で壁面につけて、パソコン作業などもできる簡易デスク。

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  2. 2つ並べて壁面につけて長机、または長めのカウンターテーブルに。

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  3. 角に置いてコーナー用デスクに。

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  4. 2つ組み合わせて、お茶や食事もできる小さめダイニングテーブル、または小人数のミーティングテーブルに。

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今は仕事&作業部屋の一角に置いて、お茶や読書、ブログの更新などを楽しむテーブルとして使っていますが、ゆくゆくは仕事や活動仲間との作業やミーティングにも使う予定。
 
それに、これからの生活を考えると、どっしり重たい家具から、軽めで動かしやすい家具、もっと言えば不要になったら解体して作り変えられるものにシフトしていきたい。
 
イメージは単体で使えば個人作業や少人数の打ち合わせに、組み合わせれば大きなミーティングに使える「ユニットテーブル」。
 
以前の職場にあったものは、ちょっと重かったけれど、折り畳めるので収納スペースも取らず「いいなあ」と思っていました。
※廃盤になったのか、ネットで探しても同じものは見つかりませんでした。
 
今回は「餅板復活」が最優先課題で、折り畳み式にする余裕も技術なかったのですが、「なんちゃって4wayテーブル」として結構便利に使えています。
 

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先日作った柿のパイと。
オスモカラー「ノーマルクリアー」で仕上げた天板は、カップの水滴もしっかりはじきます♪
 
穴や傷のある天板は書き物には不向きですが、そこは目をつぶって餅板の風合い重視。書き物をしたいなら下敷きを使えばよい(笑)。
 
 
餅板リメイクはいったん終了ですが、断捨離とリメイクを兼ねた超のんびりDIYプロジェクトはまだまだ続きます。
 
 
***誰の参考にもなりそうにない餅板記事一覧(笑)*** 
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