摘芯とか、剪定とか。フウセンカズラの緑のカーテン途中経過
今年は、玄関横の掃き出し窓に、緑のカーテンをつくってます。
例年、緑のカーテンを作ろう作ろうと思いながら、台風の直撃が気になったり、3m近くの高さになるので設置方法に悩んだり、どうせならカッコいいフェンスを設置してからなどと無茶なことを考えて、手を付けられなかったのです。
悩んでばかりいると、今年もシーズンを逃しそうなので、お手軽に市販のこちらと同じようなタイプのものに頼りました。
選んだ植物はフウセンカズラ。
ゴーヤやヘチマも魅力的だけど、採れすぎても困りそうなので、見た目もかわいいフウセンカズラに落ち着きました。
種は一袋に16粒入っていて、発芽したのは16個中10個。
4つの8号鉢に4粒ずつ植えたのですが、みっしり密なカーテン状にするには、一鉢に5~6本あってもよかったなあ。
で、みっしりネットに絡ませるには「摘芯して脇芽を増やすとよい」ということだったので、少し前に思い切って3分の1くらいをバシッとカットしてみました。
本当は、もっと早い段階で摘芯したほうが密度が高くなったのですが、ちょっと出遅れました。
今でこそ、摘芯の意義も理解してできるようになったのだけど、植物を育て始めたころは、摘芯とか、剪定とか、本当に苦手でしたね。
「せっかく生えてるのにもったいない」とか、「本当に切っちゃって大丈夫なの?」とか、「人が手を入れるより自然な姿のほうがいいんじゃないか」とか、考えすぎちゃって、適期を何度逃したことか(^^;
その結果、ひょろ~っとして今にも折れそうな姿形になっちゃったり、庭木がボサボサで風通しが悪くなったり。
そんな失敗もしながら、やっと摘芯や剪定も少しずつできるようになった…かな⁈
もう7月。
夏の間に窓を全開にしてもOKなくらいのカーテンになってくれるとうれしいんだけど。
あ、ひょろりと伸びたキキョウが開花してる。
これも摘芯したほうがよかったんだよねえ…、すっかり見逃してた💦
少しずつ花をつけ始めた、石臼(大)の白いルリマツリ。
この後雨で少し姿形が乱れてきたので、折を見て少し剪定したほうがよさそうかな。
今年もブルーのルリマツリを見つけられず…。
白も爽やかで好きですが、来年はぜひ白とブルーを競演させたい!
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梅雨の季節の選択的除草ー閉鎖花をつけるマルバツユクサ
菜園のトマトが真っ赤に実ったので、夏の定番、トマトたまご炒め。
ふんわりおいしくできました♪
自粛中は、普段より時間があったからDIYやセルフリフォームが進みそうなものだけど、そういう成果が目に見えるものはほとんど手付かずでしたね。
断捨離と掃除、雑草と土壌改良のことばかり考えていたような?
以前記事にした、かわいいけど手ごわいコマツヨイグサ。
代わりにオヒシバ、メヒシバが生えてきているけど、コマツヨイグサに比べれば楽勝。
そして、マルバツユクサのこと。
我が家のすぐ裏は堤防で、その法面のチガヤや背の高いイネ科の雑草、スギナなどの勢いがすごいのです。
年に数回、市の除草作業が入るのだけど、ブロックで区切った程度では、上からは種が、地中からは強健な根が庭に侵入してきます。
中でも6月から夏にかけて元気になるのが、マルバツユクサ。
背丈のある草の陰で、すくすく成長中。
放っておくと、庭がマルバツユクサに飲み込まれそう。
コマツヨイグサと肩を並べる勢いで西日本で増殖し、関東あたりまで北上しているのだそう。
ツユクサとの違いは
〇葉がツユクサと比べて丸っこい
〇地上だけではなく、地下に「閉鎖花」とよばれる花をつけ、結実する
…つまり、地上部を刈り取っても、地下の種で広がるという、すごい生存戦略を持っているのです。
この白い苞が閉鎖花です。
私、数年前までは人間にしか興味がないと思っていたけど、植物の世界は知れば知るほど奥が深すぎる…。
我が家の庭、私には少々広すぎるので、植栽スペース以外の場所は、草が伸びたら草刈り機で刈ってます。
グランドカバー植物を植えるにしても、根を除去して地力を上げてからでないと、隙間からチガヤやツユクサが生えてくるでしょう。
土壌改良が必要な時期ってことか。
同じ労力をかけるなら、少しずつレンガを敷いたり、土壌改良したところから植栽コーナーを増設して、心地よい場所づくりに力を使いたいですもんね。
…そんなことを考えながら、梅雨入り前からマルバツユクサを抜きまくってました。
開花、結実前が勝負なのです。
庭から除去しても、裏手の法面にはわらわら生えてくるので、完全防除は無理だろうけど、飲み込まれない程度のレベルで共存できることを願う。
開花は7月に入ってからかな。
今年は早くから除草に着手したから、庭ではブルーの花の群生は見られないはず。
うれしいような、さみしいような…。
アナログな除草効果はいかに⁈
花が咲くころには結果が見えるだろうから、結果を踏まえて戦略会議を行おうじゃないか。
大葉も、もはや雑草化💦
一雨ごとにどんどん広がります。
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ズッキーニの受粉作業
先週のブログに「赤のはずなのに、ピンクかも」と疑ってしまったモナルダ・ディディマ。
咲きました♡
真っ赤というよりは、濃いピンク混じりの赤ですね。
ピンクだらけのコーナーと反対がわの果樹の奥に、黄色いカンナも咲きました♪
夏が近づいてます。
今年もズッキーニはグリーンとイエローを1つずつ植えてます。
イエローのほうが一足早く実をつけ始めました。
けれど…、梅雨の合間の晴れた日に受粉しなきゃねと思っていたのに忘れてしまい、2本ほど腐りかけてます😢
原因は梅雨のせいじゃなく、受粉がうまくいってないから。
ズッキーニは、少し手がかかるけど、人工的に受粉させたほうが実がちゃんとつきます。
みんな知ってること?
私は昨年、 何本かダメにしちゃって学びました(^^;
今年こそはと思ったのに、ああ、もったいない。
梅雨時は自然に受粉させてくれるハチや蝶の活動も控えめ。
おとといは土砂降りだったけど、昨日は晴れたので、気を取り直して受粉作業。
この大きな花が雄花で、この雄しべを雌花にこすりつけます。
もうすっかり開いちゃってますね。
人工授粉の条件
晴れた日を選んで、その日に咲いた新鮮な雄花を選び、できるだけ同じ日に咲いた雌花と9~10時までには授粉させましょう。
完了。
受粉を忘れると腐っちゃう可能性もあるので、ズッキーニは他の野菜よりちょっと手間がかかるけど、作業自体は単純、簡単。
朝のトマトの脇芽摘みや収穫といっしょに朝活に取り入れることに。
大きくなあれ。
葉っぱもかなり茂って大株化してきたので、近いうちに支柱を立てよう。
そして昨日は、ずっと延期されていた、とあるスキルアップ研修を受講。
人数制限はあったけれど、久々に人ごみ感を味わう(距離と換気、消毒は気を抜かずしっかり)。
そのあとは、これまた久々に対面での会食。
この研修に集う人は、本当に気持ちの良い方々ばかりで、元気が出ます。
楽しいひと時でした♪
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ピンクの花々とブルーの塗料
本格的に梅雨に突入したようですね。
雨の小休止に最近の庭を眺めると、全体的にふんわりピンク?
スカビオサは確かいろんな色のミックス種だったはずだけど、元から花壇に植えていたピンクと似た色味ばかり。
エキナセアも元気に咲き始めた。
そして、イブキジャコウソウ。
隙間から念入りに取り除いたつもりのスギナやドクダミがコンニチハしてる(汗)。
モナルダ・ディディマもピンクよりのラベンダー色。
こちらは開花が近い新入りの赤ですが、どうも蕾の様子がピンクっぽく見える⁈
去年、白を買ったつもりが、咲いてみたらピンクだったアナベルも、色づき始めました。春先は元気がなさそうで心配したけど、地植えにしたらイキイキしはじめた。
ピンクが優勢な理由はたぶん、元気な黄色のルドベキアと、ブルーのカンパニュラの姿が見当たらないため。晩冬から春先にかけて、除草や整地の際に根を刈っちゃったのかもしれない…。
最後にピンクじゃないけど濃い紫のクレマチス。3つのうち、これが一番安定して咲いてくれます。
計画では、もっといろんな色が入り混じる感じだったし、ステイホームじゃなければもう少しいろいろ買い足したかったところ。
でも、これはこれで、あちこちに柔らかいピンクが目に入って、トゲトゲした気分の時も、ほんの少しやさしい気持ちになれます。
何色が好きかなんて、なかなか決められないけど、あえて一色選べと言われたらブルー。
男兄弟の中で育ったせいか、小さいころからピンクや赤の服は照れくさくて苦手でしたね。
おしゃれな従妹のおさがりはガーリーな服が多くて、その中からアースカラーのものばかりを掘り出しては着ていた記憶があります。
子どもだし、着ればそれなりに似合ったのだろうけれど、なんだか仮装しているような気分になるのです。
そんな私が、母と買い物に行って、初めて自分で選んだ手袋の色は目の覚めるような真っ青。
小さなアップリケがついていたけど、色は迷わず青。
洋服や小物の場合、青は差し色程度のことが多いけれど、何か色を選ぶときには、まず頭をよぎるのは青。
ブルーは似合うとか似合わないとかに関係なく、とにかく好きだから取り入れたい色。
最近、初めてのメルカリ(某ポイントを期限内に消費するためについに登録)で、買ったものは塗料。
お得な開封済みをセットとして出品されており、欲しい塗料の他に、Rose Garden Color's のパリジャン・ブルーが入っていました。
もし、セット内容がブルー系じゃなかったら、ホームセンターで目的の塗料だけ買ってたと思う。
そして、ブルー系を自分で買うなら、落ち着いて合わせやすいグレー寄りを選ぶと思うのですが、最近、その色味が人気のようで、天邪鬼の私はちょっと二の足を踏んでしまう。
このパリジャン・ブルーはグレーも入っているけれどかなり明るめ、はっきりブルー。ちょっと外して、こちらにチャレンジしてみたくなったわけなんです(←もちろんこれも、人気色ですが)。
気に入らなかったら、混ぜて好みの色にすればいいんだし。
自分や築100年越えの日本家屋の内装や庭に似合うかどうかなんて、実はどうでもよくて、とにかく使ってみたい(笑)。
私にとってはそんな色。
何を塗ろうかなあ、ニヤニヤ。
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完熟間近の梅で仕込んだ梅シロップ
我が家の老木の梅からも、わずかですか、収穫できました。
こんな洞(うろ)だらけの状態なのに、毎年花を咲かせ、わずかでも実をつけてくれるなんて、不思議ですごい。(実が付くのは、この洞のある幹から出た枝)
何個かは早くに落ちてしまっていたので、9個しか残らなかったけど、例年15個くらいは実がついている模様。
少量だし、傷もあるし、どうしようかなあと悩んでいるうちに、黄色く熟してきた。
青梅とはまた違って、甘い香りがして、がぶっと齧りたい衝動に駆られる。
梅シロップは青梅がいいのかなと思っていたけど、完熟手前の梅でも作っている人はいるみたいだし、簡単なので、とりあえず漬けちゃおう。
熱湯消毒して、消毒用エタノールで拭いた瓶に、梅と氷砂糖を交互に詰めていく。
本当は遮光瓶がいいのかな。
あとは、時々ゆすりながら待つだけ。
できあがりは少量だけど、ちょっと足りないくらいが、今の私にはちょうどよいのだ、きっと。
ところで、いつも悩むのが、保存系食品の置き場。
よく言われる「風通しのよい冷暗所」ってどこなんでしょう⁈
短いフレーズに3つも要素が込められているので、分解してみる。
1 風通しがよい
2 涼しい(気温が上がりすぎない)
3 暗い(直射日光が当たらない)
上記全てを満たせる場所は一体どこ⁉️
特に1は難しい。しかし、風が通る場所に置くと室温が一定しないから、風通しのことはあまり考えなくてもよいという説もどこかで読んだ気が。
で、昨年末に作ったこれに置くことに。
両面収納なので、壁づけにして裏面に置けば、直射日光も当たらず気温も上がりすぎない。条件2、3はクリア。
そして、キャスター付きなので、時々移動させて風の通る所に置けば、必要に応じて1の条件も満たせる。
どこか奥のほうにしまい込んじゃうと、作ったことすら忘れそうなので(私だけ?)、目が行き届きやすいところに置けるのもポイント。
我ながら、なかなかナイスなものを作ったものだと自画自賛(もとは粗大ごみだけど)。
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