夏の必需品 手作りドクダミ化粧水を使ってみた
庭のあちこちに自生するドクダミ、あの匂いが苦手という人もいるようですが、私は嫌いではありません。
そして、ドクダミで作った化粧水は日焼けとシミに効くと聞き、梅雨前に仕込みました。
ドクダミは花をつけている5月下旬から6月ぐらいに収穫するのがよいそうです。
2ヶ月ほど経過し、次第にドクダミエキスが週出され、いい飴色になってきました。
いろんなブログを参考にすると、仕込んでから3ヶ月経てば使えるとの記述が多かったのですが、防いでも防いでも日焼けがじわじわ進行しているので待ちきれず、2ヶ月で開封してしまいました。
とりあえずスプレーボトルに1~2週間分くらい移し替え、残りはもう少し寝かせてみます。
シュッとスプレーすると、ツンとしたアルコールと独特のドクダミの香りが広がります。
私は入れていませんが、グリセリンを入れるととろっとして塗りやすく、保湿力がアップするようです。
シミが消えますようにと祈りながら、手のひらでしっかりとつけました。
毎日の菜園や庭のお手入れの際に油断して焼けてしまった腕や首筋にもパシャパシャとつけてみました。
私は皮膚が丈夫なので原液をそのままつけても平気ですが、肌の弱い人は薄めたほうがよさそうです。
効果のほどはまだわかりませんが、ドクダミの殺菌作用のおかげか、さっぱりして肌にす~っとなじみます。
家族には厄介者扱いされていたドクダミですが、私にとっては夏の必需品になりそうです!
来年からは、もっとたくさん摘んでドクダミ茶も作ってみようと思います。
庭にある自然由来のものでお気に入りのものが作れると、なんだかうれしくなりますね。