つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

夏の必需品2 制汗剤にミョウバン水

夏は一日中汗と汗のニオイが気になりますね。
 
特に体を動かさなくても、お風呂でさっぱりした後もすぐ汗が噴き出したり、寝汗をかいたりします。
 
そこで制汗剤が必須アイテムとなるわけですが、真夏はいつでもどこでも惜しみなく使いたいものです。
 
また成分も安心でできれば無香料か自分好みの香りがよいですが、そうなるとなかなかこれといった商品に出会えません。
 
そこで、ここ数年は安心な素材を使って制汗剤を手作りしています。
 
材料は、焼ミョウバンと水道水だけ、とてもお手軽です。
 
焼ミョウバンはスーパーや薬局などで手に入りますし、市販の制汗剤に使われている他、茄子の漬け物の色止めなどに使われるくらいですから、安心して体に使えます。
 
ミョウバンには「収斂」、「殺菌」、「消臭」の効果があるとのこと、制汗剤にぴったりですね。
 
そして、とくにアンモニア系の消臭効果があるそうなので、私はこのミョウバン水をたくさん作って、トイレのお掃除や消臭スプレーとしても使っています。
 
原液の作り方はとても簡単で、1.5リットルのペットボトルに約50グラムの焼ミョウバン(ミョウバンでもよい)と水道水を入れ、シェイクするだけです。
 
ミョウバンはなかなか溶けませんが、よ~く振って一晩おけば透明になります。
 
家用には大きめ、外出用には小さめのスプレーボトルを用意し、原液を10倍程度に薄めて入れておくと便利に使えます。

お風呂上がりに全身にスプレーすると、すっと汗が引いて、すべすべ感が持続します。
 
外出先でも汗をかいたままにしておくと雑菌が繁殖してニオイの元になるので、こまめにスプレーしています。
 
原液はなんと入浴剤にも使えるので、うちではミョウバン水は年中活躍していますが、特に夏はなくてはならない必需品の1つです。
 
お安いミョウバンと水道水だけなので、コスパも抜群、これからもずっとお世話になると思います。