ワンピースをリメイク-ワーク用カフェ・エプロン(風)
調理の時はもちろん、花や野菜のお手入れや収穫の時などにも、大きめのポケットつきのエプロンがあると便利だなと常々思っていました。
おしゃれなガーデナーさんたちが着用しているポケット付きのカフェ・エプロンのようなものがすてきです。
でもキッチン用は薄手でいいけれど、ガーデニング用のものは剪定バサミとかも収められるように丈夫な素材のようですし、どっちも欲しいけれど物は増やしたくないし、わざわざ2つ買うのももったいない。
それに、あるものを見て、ちょっと手を加えれば自分で作れるんじゃないかとイメージ(妄想)を膨らませていたので、あえて(ケチって)既製品は買いませんでした。
Before写真を撮り忘れましたが、あるものとは前ボタンのシャツ・ワンピースでした。
気に入っていたのですが、首回りと袖口、そして色が合わなくなり、タンスの肥やしになっていました。
“腰から下をチョキンと切ればエプロンになる”、“ベルトループも、ベルト代わりの長い腰紐もそのまま使える”、などと思いながらワンピースを見ているうちに、最終的にはエプロンにしか見えなくなってしまいました(笑)。
結局、たったこれだけの作業で、カフェ・エプロン(風)が完成しました。
①腰から下を好みの丈で切る
②切り口を三つ折りにしてミシンでダーッと縫う
③身頃から大きな長方形を切り取って、ポケット位置に縫い付ける
それでも私がやると、切り口や縫い目が曲がったり、ミシンの下糸が絡まっちゃったりするのですが、リメイクなら行程を減らせるので、不器用な人でも取り組みやすいと思います。
薄手なので鋏類には弱いですが、所詮古着なので、家でも外でもガンガン使います。
完成した直後に、“ジーンズなら素材もポケットも庭仕事用のエプロンにぴったりだよね”、というイメージが降りてきました(笑)。
10月からは忙しいので、来年の課題にします。