つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

切り返しを楽にする、分割式堆肥枠を新調

野菜くずや刈草を入れていた緑のコンポストボックスが一杯になったので、9月上旬で投入をやめ、新たにスタートすることにしました。
 
コンポストが一つしか無いので、急きょ端材で堆肥枠を作り、中身を移して熟成中です。
 
スイカの皮も、大量の草も、ふかふかの土になりました。
 
ただ、醗酵促進剤等は使わなかったので、温度が上がりきらず、草の種がまだ生き残っているかもしれません。
 
ですから、畑にまくと草がたくさん生えるかもしれません…(かぼちゃなら歓迎)。
 
この堆肥枠は、使わなくなったカラーボックスの棚板を再利用して作りました。
 
ただ素材が脆いせいか、風雨にさらされ続けてぼろぼろになってしまいました。
 

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そこで、以前からもう一つ堆肥枠が欲しかったので、自作することにしました。
 
大きさや形はいろいろ悩んだ末、こちらのサイトを拝見して「これだ!」と思い、切り返しが楽そうな分割式に決めました。
 
準備する板のサイズや手順までわかりやすいので、ほぼ両サイト様の設計通りに作らせて頂きました。
 
ありがとうございます!
 
さっそくホームセンターでコンパネと角材を購入し、カットしてもらいました。
 
板のサイズを60cm×30cmにすると、コンパネ2枚で、堆肥枠4段分と蓋一枚分がとれました。

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それをインパクトドライバーで組み立てます。
 

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とりあえず2段あれば足りそうなので、あとの2段は必要になったら作り増しします。
 
塗装したほうが長持ちでしょうが、無塗装の無骨な感じもなかなかいいので、様子を見て考えます。
 
消耗品ですし、朽ちたら土に返しやすいですしね…って、実は面倒だったのでズボラしたのですが。
 
畑のそばに置いてみました(さっそく周りの草、刈らなきゃ…)。
 

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コンポストボックスや堆肥枠があるおかげで、雑草や剪定くずをゴミに出さずに、庭の中で循環させられます。
 
手間はかかるし自己満足ではあるけれど、やっていると気分が晴れてスッキリします。