思い出の味、山芋鉄板
仕事で再会、新しい出会いがたくさんあり、緊張もしましたが充実した先週末でした。
おいしいものもたくさん食べたのですが…、話と食事に夢中で、写真を撮るのをいつも忘れてしまいます。
「うちでも作ってみたいけど、どんなだったかな」とか、「すてきな盛りつけ方だったなあ」と後になってから気づくのです…。
そんな反省をしつつ、本日は懐かしの味を再現しています。
学生時代を九州で過ごした私にとって、居酒屋で頼む定番メニューの1つが「山芋鉄板」でした。
すりおろした山芋をお好み焼き風に焼いたものですが、熱々、ふわふわ、とろとろがたまりません。
みんな大好き山芋鉄板、鰹節がおどっている熱々のうちにつついていただきます。
最近になって、山芋鉄板は全国区のメニューではなく、福岡の屋台や居酒屋の味だったことを知りました。
そういえば九州以外ではお目にかかったことがないような、いや、ほかに美味しいものがありすぎて、気づかなかっただけかもしれませんね。
本日は、いくつかのレシピを参考に、次の分量で作りました。
(2人前くらい)
・山芋 300gくらいをすりおろす
・白だし 大さじ1 (めんつゆでも)
・たまご 1個
・トッピング用のネギ、鰹節など
これをぐるぐる混ぜて、フライパンで焼きます。
ふわっふわです。スキレットが欲しくなりました。
バターで焼く、あるいは仕上げに少し落とすと、香りとコクがでる感じがします。
お好み焼きソースでいただきましたが、出汁で食べても絶対おいしいと思います。
野菜や小麦粉抜きのお好み焼きのようなものなので、大き目に焼いてもぺろっと食べてしまいます。
私はお酒はたくさん飲めない体質ですが、食べ物は酒のおつまみのようなものが大好きです。
こういう単品おつまみみたいなものもよく作りますが、夕食の献立としては成立しにくいので悩みます。
これだけではお腹がすくので、かき揚げをのっけたお蕎麦も食べました。
食べすぎ?
単品つまみ食いな夕食でした。