つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

ひたし豆と陶器のお重

年末の会合やおせちのことも考える時期になりました。
 
食材の在庫チェックをしていたところ、青大豆の賞味期限が切れていました。
 
「2017年10月28日」か…、乾燥豆だし、ま、いいか(←自己責任)。
 
なによりフードバンクの学習会に参加したばかり、身近なところから食べ物を無駄にしないようにしたいのです。
 
 
そして、おいしくいただくためにも、在庫チェックはこまめにしようと思います。
 
 
青大豆はひたし豆にしました。
 
一晩戻した青大豆を茹で、だし汁、白だし、塩、酢などを沸騰させた調味液に漬け込み、冷まします。
 
おいしい~、鮮度の良い豆ならもっとおいしかったはず。
 
 
和風の豆料理の時は、陶器の重箱を保存容器として使います。
 
保存容器は、少しずつプラスチック製品から琺瑯やガラス容器にシフトさせています。
 
すべて統一するのも素敵だし憧れるけれど、このお重も好きなんです。
 

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はっきりは覚えていませんが、贈答品としていただいたのでしょう。
 
2段しかありませんが、本当は3段です。
 
1段は何かの集まりの際に他の食器に紛れ、誰かが持って帰ってしまったようです(泣)。
 
和風の牡丹柄が素敵ですが、お正月、法事等に用途が限られそうなので、一旦は手放すことも考えました。
 
でもこのお重は特別な日にはもちろん、普段の保存容器としても優秀なので、今では第一線で活躍しています。
 
〇陶器なので、プラスチックとちがって匂い移りがしない、きれいに洗える
〇蓋があるのでラップ不要、ゴミが出ない
〇重ねられるので、冷蔵庫や食器棚のスペースをとらない
〇作り置きをそのまま食卓に出しても、きちんと見える
和柄が古い我が家になじむ(東西いろんなテイストが混在する感じが好き)
〇200gの乾燥豆を調理すると、きっちり1段に収まる
 
今回のひたし豆も、ぴったり収まりました!
 

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木の枠が“岡持”っぽいところも気に入っています。
 
このお重でゼリーを作り、歩いてすぐの親戚の家に出前のように届けたりもします(笑)
 
 
2段でも十分、年末年始にもたくさん活躍してもらう予定です。