冬の庭で―春に向けて思案中
しばらく暖かい日が続きましたが、また寒さが厳しくなりました。
冬は、日照時間も短いので、庭や畑の作業時間がなかなか取れません。
けれど、春から夏を楽しみに、また、春夏の除草作業を少しでも楽にするために、冬も除草作業を地道に続けています。
基本的には草とも共存できる、大らかで頑張りすぎない庭にしたいので、あまり気にしないでいようと思っていますが、ハマスゲとカタバミだけは増えすぎると他の作物や草花に影響を及ぼすので、見つけ次第除草しています。
小さくても花や種をつけて、しっかり根を張っている庭のカタバミ、時間を見つけては根っこから引き抜いて、2~3日でこんなにたくさん取りました。
それでも、根っこを取り切れていないところからまた増殖しそうですが、今、この作業をやっておくことで、春夏の作業がかなり楽になるでしょう。
小さいものもていねいに抜きます。
冬のコンポストはなかなか温度が上がらず…。
今、除草をしている箇所は、広めの空きスペースで、夏は日あたりが強く、冬はかろうじて少し日が当たる場所です。
できれば、あまり背丈が大きくなりすぎない木や草花を植えたいと思っているのですが、何年もの間放置されていたので土が固く、掘り返して土壌改良から始めなければなりません。
うまくいくかわからないけれど、まず、増えそうな草だけは引っこ抜いて、準備を始めています。
年末年始のお休みの間、庭のレイアウトや植物の本を読んだり、イメージ画を描いてみたりしていましたが、庭の条件や予算を考えると、なかなか難しいものです。
焦らず、私のできる範囲で、でも失敗も恐れずチャレンジしながら、少しずつ取り組もうと思います。
ちょっと前のものですが、家の前の、ふくらみかけた梅のつぼみ。
草も木も、寒風の中でもちゃんと成長して春に向かっているのですね!