つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

断捨離とリメイクの狭間で~玄関のミニ鏡(アイアン塗装編)

続きです。
なぜ私はこんなものを取っておいたのか…。
 
一番の理由は、このアイアン塗料を使ってみたかったからです。
 
左からブラック、アンティークゴールド、プライマー(下地塗料)です。
 

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窓枠やサッシを塗り替えたくて塗料を探している時に、この塗料を知りました。
 
鉄の質感は古い家にもなじむので、サッシは無理でも、いろいろ塗ろうと思います。
 
 
しかし、いきなり大物に手を出して失敗すると目も当てられません。
 
小物で試そうとして目についたのがこの鏡(兼温度計&カレンダー)、凝った装飾との相性がよさそうだなと思ったのでした。
 
 
まずは、養生テープで鏡やガラス部分をカバーし、プライマーを二度塗りします。

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乾かす時間があるので、仕事や家事の隙間時間にちょこちょこ作業しました。
 
 
次に、とろみのあるブラックをしっかり塗り込みます。
 
なめらかに塗るよりも、スポンジ等でポンポン乗せたほうが、鉄の質感がでるそうです。
 
細筆で2度塗りし、仕上げに鉄っぽさを意識してポンポン厚塗りをして、完成!

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おおお、鉄っぽい…、アイアン「風」です。
 

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この「~風」ってどうかなと思っていましたし、表面だけ木目調プリントなどはあまり好きではありません。
 
でも、フェイクではありますが、これ、塗る作業も含めて楽しいです!
 
そして、本物のアイアン小物を買うよりお安く手軽に部屋の雰囲気を変えられます。
 
500mlの小さいサイズでも、小物なら いくつか塗れそうです。
 
アンティークゴールドも早く試してみたいな。
 
リメイク候補は、洗面所の古い鏡(異界のものが映りそうな感じのやつ)、額縁、椅子の脚でなどです。
 
 
断捨離のスピードは落ちますが、必要なお気に入りを選ぶのも手間と時間がかかるので、できる範囲でリメイクや手作りも楽しみたいと思います。
 
これがツアーの記念品であることに気づく人は、もういないでしょう、多分(笑)。