米ぬか袋で縁側の古い床磨き
縁側の床を米ぬか袋で磨きました。
北側で日陰、梅雨や台風の時期は庭にも縁側にも湿気がこもりがちでした。
それでも、夏はここを開け放すと、涼しい風が抜けて気持ち良いのです。
冬は隙間風で信じられないくらい寒いですけれど。
古い木材の床は、年に1~2度、桐油で磨いてメンテナンスしています。
日常的には、以前は掃く→から拭きかたまに水拭きしていましたが、床が白けてくるんですよね…。
そこで、米ぬか袋で磨くようにしました。
米ぬかは、農家の親戚からお米を買うときにわけていただいています。
ぬか漬けは…、残念ながら、毎日お世話する自信がありません。
さて、米ぬか袋ですが、手ぬぐい(手のひらサイズになるよう半分に切ってます)に米ぬかを包むだけです。
最初は、袋を縫おうかと思ったのですが、布のままのほうが使い勝手がよいのでそのままに。
掃き掃除をしてから、ぬか袋で磨いていきます。
before
after
…一回磨いたくらいでは、そんなに変化がみえるものではありませんね(汗)。
しかし、磨いているとわかるのですが、米ぬかの油分が、水分が抜けて白けてしまった木に少しずつ浸透して、木目がはっきりし、つやっとしてくるのです。
定期的に続けることで、白けた床に艶がよみがえってきます。
床も、室内の空気もすがすがしくなりました。
使い終わったぬかはもちろん捨てず、コンポストボックスに投入です。
手ぬぐいはこのお天気なら、あっという間に乾きます(リアルに汚れが目立ってますがご容赦を)。
本日は床のみにて終了、次は古い柱を磨いてピカピカにします。