端材でぼちぼち作るトレー-準備と着色
関わってきた仕事の3か年プロジェクトが、昨日で満期終了。
実施中は悩むことも多かったですが、関わった人の前向きな反応や変化を見ることができて、手応えもありました。
次につながるという実感もあるので、評価も楽しみです。
1つ終わってホッとするのもつかの間、年末までにやるべきことはたくさんですが、それとは違うことをしたい、手を動かしたくなってしまいます。
簡単なものならばと、作りたかった1人分の食事を運べる木製のトレーに着手しました。
いろんなお店で軽くておしゃれなカフェトレーをチェックしていたのですが、複数揃えるとけっこうなお値段に。
こういうとき、つい、「作れないかなー」と思っちゃうのです。
材料は、先日堆肥枠を作ったコンパネの端材と、杉材の角棒です。
購入の際にホームセンターで、40㎝×30㎝にカットしてもらっていました。
厚みは12mm、市販のトレーより重くなりますが、許せる範囲です。
自分で作れば色もお好み、メンテもしやすく、必要なら作り増しできます。
多少失敗しても、まあいいかと思えるし、作り直しもできますしね。
まずは、やすりで表面をきれいにし、オイルコーティング。
食事に使うものなので、水や傷に強い自然塗料がよい。
ということで、床や柱、古い家具のメンテに使っている桐油にしました。
- ジャンル: 花・ガーデン・DIY > 日曜大工・作業用品 > 塗料・補修材・各種素材 > 塗料
- ショップ: Wood job
- 価格: 1,778円
色や風合いが異なる亜麻仁油や荏油、胡桃油も使ってみたいのですが、次のメンテの際に使ってみても面白いかな。
こちらは塗装用ですが、食用のオリーブオイルなども木製食器やカトラリーのメンテに使われるので、いいかもしれません。
刷毛で塗ると塗り過ぎになってべたっとするので、布に少量ずつとって、磨くように塗り込みます。
ちょっと黄みがかったオイルですが、塗りこむと透明感が高く、ナチュラルな感じです。
乾かしてみて、必要なら重ね塗りします。
作業自体は簡単でも、削る、磨く、塗る、乾燥させると行程もあるし、乾くまで時間がかかるので、ぼちぼちと進めます♪