つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

端材でぼちぼち作るトレー-準備と着色

関わってきた仕事の3か年プロジェクトが、昨日で満期終了。

実施中は悩むことも多かったですが、関わった人の前向きな反応や変化を見ることができて、手応えもありました。

次につながるという実感もあるので、評価も楽しみです。

 

1つ終わってホッとするのもつかの間、年末までにやるべきことはたくさんですが、それとは違うことをしたい、手を動かしたくなってしまいます。

簡単なものならばと、作りたかった1人分の食事を運べる木製のトレーに着手しました。

 

いろんなお店で軽くておしゃれなカフェトレーをチェックしていたのですが、複数揃えるとけっこうなお値段に。

 

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こちらはちょっと小さいので、お茶や軽食用に。

こういうとき、つい、「作れないかなー」と思っちゃうのです。

 

材料は、先日堆肥枠を作ったコンパネの端材と、杉材の角棒です。

mikipan.hatenadiary.com

購入の際にホームセンターで、40㎝×30㎝にカットしてもらっていました。

厚みは12mm、市販のトレーより重くなりますが、許せる範囲です。

 

自分で作れば色もお好み、メンテもしやすく、必要なら作り増しできます。

多少失敗しても、まあいいかと思えるし、作り直しもできますしね。

 

まずは、やすりで表面をきれいにし、オイルコーティング。

食事に使うものなので、水や傷に強い自然塗料がよい。

ということで、床や柱、古い家具のメンテに使っている桐油にしました。

 

色や風合いが異なる亜麻仁油や荏油、胡桃油も使ってみたいのですが、次のメンテの際に使ってみても面白いかな。

こちらは塗装用ですが、食用のオリーブオイルなども木製食器やカトラリーのメンテに使われるので、いいかもしれません。

 

刷毛で塗ると塗り過ぎになってべたっとするので、布に少量ずつとって、磨くように塗り込みます。

ちょっと黄みがかったオイルですが、塗りこむと透明感が高く、ナチュラルな感じです。

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左が塗装後です。

乾かしてみて、必要なら重ね塗りします。

 

作業自体は簡単でも、削る、磨く、塗る、乾燥させると行程もあるし、乾くまで時間がかかるので、ぼちぼちと進めます♪

 

 

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