つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

本日の朝活~春のつくしで夏野菜のうどんこ病対策

今年植えた3種のチューリップのうち、一番遅くに植え付けた2年目の球根が一番に咲きました。

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うちの花壇が東西に長くて日照時間に差があるから、1か月遅れで植えたにもかかわらず、一番日光を浴びたからでしょうか。
 
 
ムスカリも開花~。

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気を付けないと踏んじゃいそうですが、冬は地上部が枯れて休眠中だった植物も芽を出しています。
 
こちらはエキナセア

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夏に向けてぐんぐん成長するはず

 

 
そして、こちらはスギナとともに花壇にまで勢力を伸ばしそうなつくしです。

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我が家の裏手の土手では、春はつくしと蕨が摘み放題♡
 
といっても、この時期つくしを摘んで下処理して料理…まで手が回らず、ここ数年は食べていません。
 
今年は蕨だけでも…と思っていますが、急遽、つくしも摘むことにしました。
 
目的は卵とじ…ではなく、菜園用の殺菌剤を作るためです。
 
 
スギナの煮汁がうどんこ病に効果ありとは聞いていましたが、さらにそれを上回るのが乾燥つくしの煮汁らしいのです。
 
そして、下処理で面倒なあの緑の胞子が効くのだそうです。
 
きゅうりやズッキーニなど、うどん粉病が気になる夏野菜の植え付けに向けて、今から準備しておきましょう。
 
ネットで調べた情報を私なりにまとめてみました。
 
***作り方覚書***
①つくしを摘んで、乾燥させる。1週間くらい?
②乾燥つくしを茹でる。つくし一掴みに対して水1Lくらい。茹で時間は5分くらい。
③煮汁を濾して冷ます。
④粉せっけん5gを入れて混ぜる。これは展着剤代わりだそう。
 
使用時に酢を40mlほど入れると、さらに殺菌効果が高まるそうです。
***
 
自然農薬の効果は市販の物よりマイルドでしょうが、身近な自然の恵みで作れて、それで植物の病気を少しでも抑えられるなんて、なんだかうれしい。
 
資材や農薬を買わずに済むなら、節約にもなって、ありがたい。
 
 
こちらのにんにく、唐辛子、酢で作る虫よけスプレーもまた仕込みます。

mikipan.hatenadiary.com

 

 

今朝の作業は①まで。
 
つくしももう終わりかけ、他の人が摘んだ後で数も少なめ、かさも開いて胞子が飛んでしまったものが多いです。

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乾燥させると一掴みにもならなそう…、明日、もう少し摘んでみます。
 
あとは干して煮るだけ。
 
太陽の恵みにあやかって、しばらく待ちます。
 
つくしと太陽の恵みで、おいしい夏野菜を作るぞー!