つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

春恒例、庭産家消の山椒ジェノベーゼづくり~しらすのピザ

朝、新緑の葉がまぶしい山椒が「私の葉っぱを摘んで」と私を誘惑してきます。

f:id:mikipan:20190407203448j:plain

 
この美しい緑と香りの誘惑の勝てるわけもなく、壁の塗装の合間にせっせと摘みました。
 
実をしっかりつけてもらうために、摘みすぎもよくないかなと思い、各枝から少しずつ、万遍なく摘ませてもらいました。
 
山椒の葉は、一つの軸に小さい葉が左右対称にたくさんついています。

f:id:mikipan:20190407203526j:plain

かわいい♪
 
 
この若芽(木の芽)がお吸い物や筍料理、ちらし寿司などにちょこんと薬味としてのっけられていると、ああ、春だなあと目と舌と鼻が喜びます。
 
薬味に使用する分はその都度摘むほうが香りがいいので、本日摘んだ分(52gありました)は恒例のジェノベーゼにしました。
 
去年の今頃にも作ってますね。
 
ジェノベーゼはいろんな素材で、我が家の畑や庭のいろんな収穫物でも作れます。
 
今時期は山椒の葉で、夏は大葉やバジルで、秋~冬は春菊で。
 
中でも山椒のジェノベーゼはお気に入りです。
 
かぶの葉でも作れると聞いたことがあるので、皆さん、いろんな素材でアレンジを楽しんでいらっしゃるのでしょう。
 
 
山椒でジェノベーゼが作れると知るまでは、庭の山椒の葉を活用しきれていませんでしたが、いまでは春の恒例行事になりました。
 
作り方も簡単。
 
今年も松の実ではなく、常備しているクルミを使って。
 
材料をきっちり計るというよりは、様子や味見しながら好みの感じに仕上げます。

f:id:mikipan:20190407204137j:plain

煮沸した容器に入れて完成!
山椒の香りとほろ苦みがいい感じ♪
 
さっそく使いたくて、本日は山椒ジェノベーゼとシラスのピザを作りました。

f:id:mikipan:20190407204304j:plain

ビールが進む(ノンアルだけど)!

 

ソースの保存は冷蔵で一週間くらいでしょうか、冷凍もできますが本日は使い切れそうな分だけ作りました。
 
パスタ、カルパッチョのソースに、白身魚やチキンのソテー、フライドポテトに添えて…、すぐなくなりますね(笑)。
 
材料は庭にあるし、簡単なので、多分あと1回は保存用とおすそ分け用に作るかな~。
 
山椒の実も楽しみ♪
 
 
 
に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ