餅板の古材をテーブル天板に⁈②~オスモカラー「ノーマルクリアー」で天板を仕上げる
地道に続いています、餅板→テーブル計画。
傷だらけで汚れていた表面も、サンダーややすりで削ってみたら、けっこういい感じの色合いになったので、着色はしないことにしました。
ただ、頻繁ではないにせよ、お茶やランチにも使いたいので、水気や調味料の汚れ、カップの輪じみを気にしなければならないようでは困ります。
元を辿れば、つきたての熱い餅をどーんと乗せて丸めたり、真冬にたわしでゴシゴシ水洗いしてきたものだから、今さら気にすることもないんですけどね。
ただ、今回は劣化も著しい古材なので、これから長く使うためにも、表面をコーティングしておきたい。
バリア機能を考えれば、一番いいのは水性または油性のニスでしょうが、あのツヤっとした感じがせっかくの古材の風合いを損ねてしまいそうで…。
・木の風合いを活かせる
・水気や汚れから保護するバリア機能
・ツヤっとしすぎない
にこだわった結果、やはり辿り着いたのは、オスモカラー「ノーマルクリアー」。
「3分ツヤ」で、ツヤっとしすぎないのもうれしい♪
最初、お値段の割には「容量少な!」と思いましたが、口コミで見ていた通り、少量で本当によく伸びるので、実際はとてもコスパがよいです。
この後、ダイニングテーブルの天板も作り直す予定ですが、そちらも余裕で塗れます♪
一度、SPF材の端材に試し塗りしたところ、見た目では塗ったかどうかわからないくらい透明な仕上がり。
…だったのですが、放置されていた古材になるとまた話は違ってくるわけで。
餅板そのものの色と風合いが残るだろうという予想は大きく外れ、かなり濃い色合いになりました♪
塗る前のものと比べるとこれくらい違います。
昔昔の小学校の机や床をワックスした時のような色合いですね。
もともと、こんな色だったのでしょうか?
イメージとは違ったけれど、いい色味に仕上がって(戻って?)満足です♪
ツヤも「3分」がほどよい感じ♪
2枚とも塗って、24時間以上乾かします。
オスモカラーはドイツ発の自然塗料、今回のような透明のコーティング剤だけではなく、素敵な色の塗料も使ってみたい♪
奥行きが合う文庫本棚の上に仮置きしてみました。
少し高さを上げて、棚かラックの上に置いて、カウンターテーブルとして使うのもアリですね。
脚をつけたら完成です~。
に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ