つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

冬のレモングラス~冬越し対策、活用法、しめ縄づくり

10月~11月、レモングラスを少しずつ刈っては干したり冷凍して保存していました。
 
 
細長い葉は乾燥させてお茶やお風呂に。

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乾燥葉を煮出してミルクティーに。
太くて香りが強い茎部分は冷凍保存して、トムヤムクン鍋(風)などに。

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ただ、慌ただしさに紛れて、2株のうち1株はそのまま放置になっていました。

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やっとすべて刈りとったのが先週末。
 
 
熱帯の植物なので、いろんなサイトを見ても皆さん「冬越し対策」をされている模様、とくに雪や霜が降りる地域の人は掘り上げて室内で管理されているそう。
 
我が家は雪もめったに降らない、暖地よりの中間地(表示によっては暖地)なので、バーク堆肥や腐葉土でしっかりマルチし、年末で寒さが厳しくなるころ、様子を見て寒冷紗をかけておくことにしました。
 
 
12月に入ってから収穫したレモングラスは、残念ながら風味が落ちてしまっています。
 
ふと「レモングラスでしめ縄ができるかも」と検索をかけてみたら、たくさんの人が素敵なリースやしめ縄を作っていらっしゃいます。
 
細長いグラスが藁に似ているので、リースというよりはしめ縄のイメージがあり、まずはしめ縄を作ることにしました。
 
 
もっと早めに収穫したほうが、葉先まできれいな状態だったと思いますが、傷んだ部分をなるべくより分けて作ります。
 
鋭い葉先で手を切らないよう、軍手は必須。
 
縄のように軽く編み(2人がやりやすい、1人なら一方を固定して)、輪っかにしてワイヤーで固定。
 
この時、霧吹きで軽く水をかけると、まとまりやすくなります。
 
飾りは100均の水引などを調達、あとは庭の千両を一枝拝借。
 
完成!

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不器用な私は、作っている間にも千両の実をぽろぽろ落としてしまったので、年末年始までにもう一度付け替えます。
 
ごちゃごちゃしないようにとシンプルに作ったつもりだけど、ちょっと地味⁈
 
お正月だし、もう少しゴージャスな感じになるよう、余った紅白の水引で何か飾りを作って足してみようかな。
 
 
本来のしめ縄には形や飾りに一つ一つ意味があるものでしょうが、剪定したレモングラスを活用できて、クラフトとしても楽しめました♪
 
 
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