つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

今年の春の選択的除草ーチチコグサ系

ムスカリ、そしてスノーフレークがぼちぼち咲き始めています♪

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こぼれ種から発芽したネモフィラやオルラヤも、あまり条件の良い場所ではないけれど、徐々に成長中。
 
 
そして、除草が忙しい季節到来。
 
昨年もこの時期に、「選択的除草」のことを書きましたが、在来種やグランドカバーとして活躍してくれる草は残しつつ、増殖しすぎると困るものだけ除草するようにしています。
おかげで、アメリカセンダングサ(細い種が服にくっつくやつ)は、ほとんどみかけなくなりました。
 
カタバミは、抜いても抜いても、どこからか種が飛んでくるので仕方ないのですが、それでも対策によって爆発的増殖はまぬがれてます。
 
地表を覆ってくれるヘビイチゴは花も実もかわいいので意図的に残して、グランドカバーに。
 
 
喜んでいたのもつかの間、昨年から我が家の庭で爆発的に増えたのがチチコグサ系。
 
秋ごろに、ロゼッタ状の草が裏庭を覆いつくさんばかりに増殖しているのに気づき、調べたところ、それは「ウラジロチチコグサ」でした。

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そして、同じくハハコグサ属の「チチコグサモドキ」もあちこちに。

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よく見かける外来植物ですが、地味だし、これまであまり気に留めていませんでした。
 
地表を覆ってくれるのならグランドカバー代わりになるかと思いきや、茎がひょろりと伸び、花をつけ、綿毛らしきが飛んで無尽蔵に繁殖します。

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これは大変だと思い、茎が伸びて花をつける前にと慌てて対処。
 
ロゼッタ状の草の除去に便利な「除草フォーク」なるものがあると知り、不要になったフォークで試してみたら、面白いくらいきれいに根から抜けます。
 

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普通のフォークでも十分役立ちました♪
秋~冬の間に大部分を除草できたと安心していたのですが、暖かくなってから小さなチチコグサモドキがあちこちに!
 
10㎝~15㎝くらいに成長してから花をつけるものだと思ったいたのですが、この陽気のせいか、ほんの2~3㎝のものもまで花をつけちゃってる!
 
というわけで、ここ数日、朝1時間くらい、チチコグサモドキの除草に精を出しています。
 
隅から隅までよく見て抜いたつもりでも、きりがありません。
 
出かける間際のあわただしいときに限って、チチコグサモドキが目について抜きたくなり、遅刻しそうになる始末(苦笑)。
 

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砂利の隙間からもこんなに…。
それでも、この状態に気づかず放置していたらどうなっていたか…。
 
この1本に気づいたおかげで、数か月後の私は楽して庭仕事を楽しんでる…はず!
 
除草が終わったら、畑で植え付けの準備に取り掛からなくちゃ…。
 
 
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