つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

初めて仕込んだ手前味噌の開封と、丸めない味噌玉

2月末に仕込んだ味噌を開封しました。
なにせ初めての味噌仕込み、いつのタイミングで開封するのがよいのか、天地返しはしたほうがいいのかどうか等など、よくわからないまま。
 
半年以上経っているし、涼しくなったし、買い置きの味噌がきれたタイミングで開封しました。
 
※私の町はとなり町に大きな醤油・味噌の工場があるせいか、わざわざ自分で味噌づくりをしているセンパイがほとんどいないので、書籍やネット情報中心です。
 
ちゃんと発酵しているか、カビは生えていないか、ドキドキしながら開封
 
カビ対策はしたものの、やっぱりカビが少々生えてました。
 
カビは生えるもんだとわかっていたし、何せ今年は7月に雨が降らなかった日がわずか5日という長梅雨だったので、しょうがないよね。
 

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カビをしっかり取り除き、容器の淵などをアルコールで消毒しておきます。
 
食べる分だけ保存容器に移し、冷蔵庫へ移し、後はもう少し甕の中で熟成させようと思っていたけれど、思ったよりもしっかり熟成されていたので、持ち手つきストッカー2つと残りはジップロックに入れて、冷蔵保存しました。

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さて、どきどきの試食ですが(きゅうりとかあればよかったな)、なんだか懐かしさを感じさせる昔ながらのお味噌という感じで、おいしい!
 
これは作ってよかった♡
 
とりあえず味噌玉を仕込んでみました。
 
プラスチック削減を地味に続けているので、ラップに包んで冷凍保存しなくて済むよう、乾物のみ混ぜ込んで冷蔵保存で。
 
イデアは白ごはん.comさんを参考にさせていただきました。
 
シンプルにわかめと手毬麩を混ぜ込んで保存し、ネギやえのきなど煮えやすいものはお湯を注ぐときに入れることに。
 
一杯いただいてみます。

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ホッとする味~。
 
これからは遅れている畑や花壇の種まき・植え付け、生垣の剪定で土日や朝活がつぶれそうだけど、おいしい味噌汁があれば早起きもがんばれそうです。
 
1ポットから大株化したラムズイヤーの株分けもしなくちゃ…。

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長雨にも猛暑にも負けなかったのは、シソ科の植物たちでした。
季節仕事は、無理をせず、自分ができることだけに絞り込んでやろうと決めているけれど、こんなにおいしいなら、味噌仕込みの優先順位は高いですね。
 
おいしい味噌を毎日食べられるように 、保存袋で簡単にできるバージョンとかも研究してみます。
 
 

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