つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

焼き梅干しの梅湯~冷え・インフルエンザ対策に

寒い中での塗装作業のせいか、悪寒と咳が気になった先週。
 
梅湯を少し多めに飲み、念のため葛根湯も飲んだら落ち着きました。

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健康法も運動も長続きしない私がめずらしく、朝は梅湯(時々生姜紅茶か白湯)が習慣になりつつあります。
1年前と違う点は、焼いた梅の梅肉を常備するようになったこと。
 
それまでは焼かない梅干しをカップに入れてお湯を注ぎ、スプーンや箸で潰しながら飲んでいましたが、地味に面倒でした。
 
また、梅干しは焼くと「ムメフラール」という成分が生じるらしいので、まとめて焼いて種を取り、潰すようにしました。
 
1.フライパンで焼く

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中まであったまるくらいでOK
※アルミホイルでくるんでトースターで焼く方法もありますが、「アルミホイルが黒く溶けだす」ことがあるらしいのでやめました(アルミが塩分や酸、アルカリなどと反応?)。
 
2.種を取り、包丁の背で叩き、保存容器に入れておく

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ちょっとしたことですが、朝の習慣がスムーズになりました♪
 
おにぎり、ドレッシングと色々使えそうですが、私は梅干しが苦手なので、もっぱら梅湯専用です(梅湯は好き♡)
 
 
焼くことによって梅湯もバージョンアップ、生梅や梅干し以上に血流改善や代謝アップの効果が見込めるようです。
 
 
クエン酸とムメフラールのコンビネーションが決め手のようですね。
 
血液サラサラ→細胞の活性化→新陳代謝アップ、そして梅干しの殺菌効果で風邪の初期症状にも効果があります。
 
一説には、新陳代謝が盛んになることで肌のエイジングケアの効果もあるとのこと、結果が出ることを秘かに期待(笑)。
 
 
以前も書いたのですが、貧血で全身が冷えきってしまった時、梅湯を飲んだところ、じんわりと全身の血流と体温が戻っていくのを感じました。
 
その時は焼き梅干しではなかったけれど、他のホットドリンクでここまで効果を感じたことはありませんでした。
 
 
 
注)梅湯は断食の最後に腸を洗浄する時に飲まれるそうです。
毎日一杯飲むのとはそもそも目的も方法も違いますが、飲みすぎると期待とは別の効果が現れるので注意が必要です。断食の一環として行う場合は、きちんと専門家の指導を受けたほうが良いと思います。
 
 
気が付いたら習慣化されて当たり前になり、普段は忘れていても時々思い出してはありがたみを感じられる、そんな健康対策が一番うれしい♪
 
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