暮らしの古民具「火鉢」×切り株のミニテーブル
寒くなってきたので火鉢を引っ張り出しました。
…なあんてね。
引っ張り出したのは本当ですが、五徳などの道具がないので、暖は取れません。
暖が取れないなら、どう使おうか。
友人宅のベランダでは、火鉢でメダカを飼っていて、とっても涼しげでした。
観葉植物の鉢カバーにするのも素敵。
ガラスや木製の天板を置いてテーブルにするのもいいな。
結局、我が家にあった切り株を塗装して天板にし、ミニテーブルにしました。
使ったのは、10年くらい前に山仕事をする知人が分けてくれた切り株(3つも)。
年輪を数えると、一番大きい杉は樹齢65年くらい。
ちなみに、年輪の色の濃い部分は「冬目」と呼ばれ、晩夏から秋にかけて成長した部分です。
表札や椅子にもできそうですが、私は職場やボランティア活動でクリスマス用のディスプレイに使ったりしていました。
そして3つの内、一番大きい杉の切り株が、火鉢テーブルの天板にぴったりサイズでした♥️
切り株をはじめ、切り出した木材を使用する際、大事なポイントは乾燥。
建材や市販の木材は人工的に乾燥させていますが、それでも季節によって縮んだり膨張することもあります。
こちらは市販品ではありませんが、いただいてから10年近く経っているので、しっかり自然乾燥されている考えてよさそうです。
チェーンソーの跡は少し残りましたが、自宅使用なのでよしとします。
天板として火鉢の上に置けば完成。
広すぎる玄関スペースに分解した食器棚(上段)と一人がけ椅子を置いているのですが、ここに小さなテーブルが欲しかったのです。
元食器棚には、今はリメイク待ちの解いた着物やテーブルクロス、旅先で購入した布類の一次置き場になっていますが、いずれ本をここに移動させて読書スペースにしたいなと。
今日は、柚子茶を入れて温まりました。
朝、コーヒーを飲みながら新聞や本を読む…なあんて余裕は夢の中にしかなさそうですが(^^;
11月最終土曜日の本日は無買デー(Buy Nothing Day)だったので、材料を買わずに家にあったものだけで工夫して作ったものについて書いてみました♪
に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ