つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

終わりゆく夏の庭を楽しむ

先日、雑草押さえにアジュガを植えましたが、雑草が気になる場所に少しずつ、いろんなグランドカバー植物を植えています。
 
日向向き、日陰向き、いろいろな種類があるので、調べていて楽しいですね。
 
こちらは5月に植えたヒメイワダレソウ、梅雨明け頃からランナーを伸ばし始めました。

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一つのポット苗からこれだけ広がりました。
 
隙間の雑草が目立つとヒメイワダレソウまで雑草っぽく見えますね…、気づいたときに引っこ抜くようにしています。
 
最初はもっと背丈が低くて葉が茂るものがよいかなと思いましたが、ピンクの小粒の花もなかなかかわいいです。
 
この先には砂利が敷いてあり車が通りますが、このヒメイワダレソウは砂利の上でもおかまいなしに広がっていく驚異の繁殖力らしいです。
 
どの程度強いかを試すつもりで堆肥や肥料もほとんど与えていないのに、草を押さえ込んで根を張っているので、かなり強い植物だと実感しました。
 
後から知ったダイカンドラという背丈の低い丸葉の植物にすればよかったかなと悩みましたが、こちらは庭木の周りや菜園の周りに植えてみようと思います。
 
他にも、隅っこで草取りが面倒なところにはヤブランを、花壇や植え込みの一角にイブキジャコウソウやマンネングサを植えました。
 
ヤブランは存在感もあって、かわいい紫の花をつけてくれるので重宝しています。
 

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植えたわけではないのですが、石垣の隙間から生えているのはサマーポインセチアで、これとケイトウがこぼれ種で庭のあちこちに広がっています。
 
サマーポインセチアが群生している姿はとてもかわいいですが、これ以上増えると困るので、ちょくちょく抜いて調整しています。
 
夏はいろんな植物で庭が華やかになるので、暑くても、雑草対策が大変でも、庭で過ごす時間が大好きです。

古い茶箪笥のリメイク準備

古い家具をリメイクして使うのが好きです。
 
実家には使わなくなってしまい込んだいろいろな家具があります。
 
使わない本棚や文机、何かの箱、椅子などをもらい、よく拭き上げてオイルステインなどを塗ると、木目がきれいに出て、いい味がでます。
 
そういう家具がしっくり合うようなインテリアが好きです。
 
本職の家具屋さんのようにうまく修理できないので、さびついた蝶番が取れずに残ったりしますが、自宅用なのでまあいいかと、おおらかに使っています。
 
木も、作られて何十年も経った物とは思えないほど丈夫です。
 
昨年、倉庫の隅っこで埃をかぶっていた茶箪笥を発見、塗り直して使おうと思い、とりあえず晴れた日に拭き掃除までしています。
 
しかし、よく古道具屋で見かけるような立派なものに比べて木材が薄く、痛みがひどい箇所や虫食いがあり、私にできるのかなとちょっと怯みました。
 
黒い鉄製の取っ手も錆び錆び、何か鉛筆で走り書きのような跡もあります。
 
また、こういう和風の家具には和風のオイルのほうが合うのではないかと、いろいろ悩み、桐油を購入して床や小さめの椅子などに使って様子を見ています。
 
錆の上にぬってよいものかわかりませんが、アイアン塗料とプライマー(下塗り用塗料)も買ってみました。
 
虫食い穴埋め用のパテ、刷毛なども準備OK、仕事が落ち着いて、暑さが和らいだらリメイクを再開しようと計画中です。
 
今回はちょっと作りも複雑な茶箪笥、うまくいくかちょっと不安ですが…眠っているままではもったいない愛らしさがあるので、がんばってチャレンジしようと思います。

春はお好み、夏はピザ

太るとわかっていても、粉ものが好きです。
 
旬の野菜を使いたいので、それと相性のよい粉ものメニューをよく作ります。
 
夏は断然ピザ、トマトにピーマン、なすやパプリカをたっぷり使います。
 
おもてなしにもぴったりですが、今日は暑かったからビールが飲みたい、そんなときにもよく作ります。
 
ピザといえば、生地を醗酵させたり、ピザソースを作ったりと大変なイメージがありますよね。
 
ズボラな私のことですから、当然、醗酵なしでOKなピザ生地のレシピを活用しています。
 
お野菜はもちろん、私のかわいいベジタブル・ガーデン(畑)から直行です。
 
準備10~15分、焼き時間15~20分で完成です。
 
焼いている間に洗濯物を片付けたり、お風呂の準備をしたりと、スキマ時間も有効活用できます。
 
最近作ったピザです。
 
〇夏野菜/大葉としらす

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半分はトマトソースにベーコン、ミニトマト、ピーマンをたっぷりと、もう半分はオリーブオイルを薄く敷いた上にしらすとたっぷりの大葉です。

ピザ生地は厚めのふわふわにしました。

同じようなトッピングでトーストも作りますが、どちらも大好きなので飽きません。
 
 
〇夏野菜/大葉としらす ワンタンの皮バージョン

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厚めのふわふわ生地もおいしいですが、クリスピーも食べたくなって…。

具は同じでもワンタンの皮で作ったので思い切りパリパリです。
 
 
〇夏野菜2

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パプリカも加え、バジルものっけていい香りです!
 
焼きたてが最高、ごちそうさまでした。
 

春は旬のキャベツをたっぷり使った粉もの-お好み焼きをよく食べます。
 
一人の時はほぼキャベツだけのお好み焼きになることもありますが…、旬のキャベツが主役だからそれでいいのです!
 
キャベツたっぷり餃子も大好きですが、それは本場の餃子名人からごちそうになることが多いです。
 

この夏、大葉で作ったもの

こぼれ種から芽が出た庭の大葉、今年はそれを寄せ集めて植え替え、大葉の森にしました。
 
薬味に使うだけでは消費しきれず、大葉の森がもっさもさになってしまいます。
 
そこで、大葉を大量に使っていろいろ作ってみました。
 
〇串に刺さない豚しそ巻き
居酒屋の豚しそ巻きが大好きですが、ズボラなのでわざわざ巻いて串に刺さず、ちぎった大葉と豚肉を塩と胡椒でざっくり炒めました。
 
見た目は雑でも味は間違いなく豚しそ巻き、大葉多めが好きです。

〇大葉のジェノベーゼ
今年はバジルを数本しか植えていないので、同じシソ科の日本のハーブ、大葉をたっぷり使いました。
 
これはいけます!
 
茹でたパスタに混ぜるだけ、ざく切りトマトと和えれば簡単サラダ、バゲットに塗って焼いてもおいしいです。
 
松の実がなかったのでくるみを入れ、大葉は大小あわせて90~100枚くらいは使ったでしょうか。
 
材料をガーッとフードプロセッサーで混ぜるだけなのに、大活躍のジェノベソースが完成です。
 
〇甘さスッキリ、青ジソジュース
いつもお裾分けしてもらうシソジュース、今年は自分で二度作りました。
 
赤ジソの色が濃くて甘~いのもいいですが、ごくごく飲めるよう、自分好みの甘さ控えめにアレンジしました。
 
材料は大葉100枚、そして砂糖とクエン酸だけです。
 
できあがりはほんのりピンクでとてもキレイです。

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大葉の香りとクエン酸が夏の疲れを癒やしてくれます。
 
家族にも、甘い物が苦手なDIYの師匠にも好評でした。
 

こうして自分の作った物を並べてみると、改めて簡単にできる物しか作っていない…、不器用なことがバレバレですね。
 
これからも私にもできる簡単レシピを追求します。

グランドカバーにアジュガを植えています

この夏は気のせいか、とくに雑草の生長が異様に早い気がします。
 
梅雨明けに草ボーボーになってしまった庭に耐えかねて、ついに充電式の草刈り機を買いました。
 
最初はおもちゃみたいで心配しましたが、パワーも十分で、今のところいい仕事してくれています。
 
おかげでボーボーの状態から脱することができました。
 
しかし、気を抜くとすぐにこんな状態になってしまいます…。
 

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仕事も家事も忙しいし、やりたいこと、つくりたいものはたくさんあるのに、時間ができたらいつも草取りをしています(涙)。
 
この除草に追われる状態をなんとか改善したい、むしろ先手を打って素敵なガーデンを作りたいと試行錯誤中です。
 
試みの1つとして、グランドカバー植物をあちこちに植えることにしました。
 
グラントカバー植物は、裸地に植えるとランナーを伸ばして絨毯のように一面に広がり、雑草を生えにくくする効果のある植物です。
 
下の写真はアジュガという植物で、さきほどの草地を除草し、堆肥と肥料を土に混ぜ込んでから植えました。
 

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間隔を置いて3株植えましたが、これが広がり、花壇の地表を覆いつくして行く予定です。
 
葉の色もかわいいですが、春にしゅっと伸びた青紫のかわいらしい花を咲かせます。
 
花壇一面アジュガに覆われた風景を見られるまで、草取りをがんばります。
 
アジュガや他のグラントカバー植物の生長と雑草押さえの効果については、また書いていこうと思います。