つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

庭に突如現れた穴とその対処

午前中いっぱいかけて、花壇にする場所からこれだけ大物(石)を掘り起こしました。

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土壌改良用の資材も購入しているのに、なかなか出番がやってきません(涙)。
 
そして行く手に待ち受けていたのは石だけではありませんでした。
 
地表の30cm下に、突如大きな穴が出現したのです。
 

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土を入れると、ズザザザザ~っと地中深くに落ちていきます。
 
おそるおそるメジャーをたらすと、40~50㎝の深さです。
 
どうやら石垣に使っていた間知石を埋めた後、その周辺の土が空洞化したようなのです。
 
ここだけ?地盤沈下の危険は?集中豪雨でどうなるの?
 
教えて師匠!
 
しかし庭の師匠はお留守、「庭」「地下」「空洞」のキーワードをネット検索しまくりました。
 
「突然庭に穴が」といったQ&Aがいくつか見つかりました。
 
Q&Aの内容からも、うちの状況から見ても空洞化は一部だけ、庭全体に広がるものではなさそうです。
 
対処法としてはそのまま埋め戻す、モルタルを流し込む等が紹介されていました。
 
土だけで大丈夫か不安だったので、庭から出土した割れ瓦と小石をまず入れ込み、隙間を土で埋めることに。
 
水はけもよくなるでしょうし、出土した大量の割れ瓦や小石を処分できて助かります。
 
郵便ポストに投函するように、割れ瓦をそっと落としていきます。
 
地味~な作業です(汗)。

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3か所の穴からバケツ10杯分くらいの割れ瓦と小石を充填し、そのあと土を流し込みました。
 
原理的には何もしないよりはマシ、状況は改善されたはずですが、あちこち掘り返したことで地盤が緩みやすくなっているかもしれません。
 
もう少し、大石除去&空洞の様子見が必要そうです。
 
 
花壇プロジェクトはなかなか前進しませんが、ポジティブに冬の間にこの作業を始めてよかったのだと思うことにしました。
 
この作業を春~夏の紫外線と暑さの中で行うなんて、考えただけでゾッとします。
 
きっと理想の花壇に一歩近づいた…はず!
 
 
くたくたの今夜の手抜きご飯。

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焼き魚にお総菜のタラの芽の天ぷら、ポタージュは作り置きを牛乳で伸ばしただけ。
 
タラの芽は…、やっぱり揚げたてを食べた~い!

開墾か?発掘か?ガーデニングまでの長い道のり

昨年、庭に細長い花壇を作りました。
 
もっと幅を広げたいけれど、大きな石がゴロゴロ埋まっていて、なんとか掘り起こせたのが塀沿いに植えている木の周辺だけでした。
 
この辺りは建物を壊した跡らしく、今は更地です。
 
菜園や花壇に活用したいけれど、踏み固められた土は固くしまり、石、茶碗やガラスの破片、割れた瓦などがゴロゴロでてきます。
 
昨年花壇を作る際にも掘り返して土壌改良材や堆肥を混ぜ込みましたが、深く耕せていなかったせいか、土の質も水はけもいまいちでした。
 
しかも冬は日陰になるので、日当たりの良いところまで花壇を拡張しようと思っています。
 
ミニ耕耘機を使おうにも、地表のすぐ下の大きな石にぶつかると故障しそうなので、とりあえず大物だけでも取り除くべく、連休中に人力で作業を始めたのですが、、、。
 
 
耕作というよりは、もはや開墾!そして発掘!
 
 
2時間程度で大きな石5つ、瓦、各種破片、割れていない瓶2本が出土。

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大物と私の足(24㎝)を比較してみました。

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大きな石は、まだ行く手にいくつか埋まっています。
 
このまま突き進むか、それとも引き返すのか。
 
 
ご近所に住む庭の師匠が寄ってくれたので、この先どうしたものかと相談しました。
 
こういう地道な作業は嫌いではない、むしろ好きですが、ガーデニングにたどり着く前の作業でアップアップしている時間があまりに長いので、時折「私はいったい何をやっているんだ」と思うこともあります。
 
けれど、その先に進みたい、そのためには人手や機材を借りるにしても、まず自分でこの作業をやってみるしかなかったのだとも思います。
 
 
師匠はやさしく「ある程度大石を取り除けたから、ミニ耕耘機も使えるよ」と。
 
週末にでも、使い方を教えてもらってチャレンジしてみようと思います。
 
ああ、早く「開墾」から一歩先に進みたいです。
 
明日はバレンタイン♪

冬のスキンケアも自家製ドクダミ化粧水で

昨年初めて作ったドクダミ化粧水、匂いが苦手な人も多いですが、私は個人的にとても気に入っています。
 
ドクダミ化粧水はシミに効果があると聞いて期待していました。
 
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シミは消えませんが、使い続けるうちに薄く目立たなくなった気がします(効果や感じ方には個人差があります)。
 
昨年の菜園での日焼けも、すっかり落ち着きました。
 
 
 
夏も冬も、スキンケアはこのドクダミ化粧水とワセリンのみです。
 
冬はグリセリンを足さないと保湿効果が弱いだろうと思っていたけれど、ワセリンの量を季節に応じて調節するだけで問題ありませんでした。
 
 
 
スキンケアは年中シンプルでも、冬場は少しだけ気を使っていることがあります。
 
それは、必ず手を温めてからメイク落としとスキンケアをすることです。
 
冷え性で冬は氷のような私の手では、スキンケアの際につい手に力が入り、皮膚への刺激が強くなります。
 
これが乾燥肌の一因と知り、以来、冬場は特に気をつけています。
 
ここ数年、冬場は特に目元の乾燥や血色の悪さが気になっていましたが、ここ2年ほど温めるスキンケアを実行するようになってからは改善されました。
 
化粧水も温かい手で、保湿したいところを包み込むように、やさしく時間をかけてプッシュすれば、潤い方が全然違います。
 
自家製のサラサラ化粧水でも、ミストスプレーでまんべんなく顔に吹きつけてからこの方法でプッシュすれば、とろみがなくてもつけやすいです。
 
 
 
ドクダミの葉は漬けてから3か月後ぐらいに取り出すとありましたが、私は漬けっ放しにし、時々取り出して洗濯ネットに入れ、入浴剤代わりに使っています。
 

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ドクダミは毎年庭や畑に勝手に茂ってくれるので、今年も作ります♪
 
ただ、畑に茂ると困るので、寒さに弱いらしいハマスゲの根塊とともにドクダミの根も掘り起こしています。
 
この作業が最近の毎朝の日課です。
 
雪がめったに積もらないこの地域でも朝の冷気は辛いですが、数分もすると体がぽかぽかして気持ちよく一日を始められます。

古い板と2×4材で作るフラワースタンド2

フラワースタンドの続きです。
 
本日はインパクトドライバーで組み立てていきます。
 
屋外で使用するので、ステンレス製のサビに強いネジを使いました。
 
下穴をあけて、しっかり留めていきます。
 

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とりあえず、土台となる脚部分の組み立て完了です。

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組み立てるときに気づいたのですが、ホームセンターでカットしてもらった2×4の長さが数ミリずれており、低いほうが少々ガタつきます。
 
機械とはいえ、多少の誤差は仕方ないのでしょうね。
 
許容範囲ではありますが、後で気になる場合は少し削って微調整しようと思います。
 
 
あとは座面にする古い板を土台に固定するのですが、座面は先に塗ってからのほうがよさそうです。
 
というわけで、今日は固定しませんが、古い板をのせてみました。
 

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いいかんじです♪
 
ベンチとして座っても大丈夫そうでしたが、実際にベンチ使用するときはもう少し補強します。
 
このまま室内でディスプレイ棚に使ってもよさそうです。
 
 
近くにあったシクラメンを置いてみました。
 

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あとは座面の固定と塗装です。
 
塗装で古く見せるエイジング加工が人気ですが、加工せずともナチュラルに古いです(笑)。
 
軒下で使用する予定ですが、風雨にさらされ、水やりで水もかかるので、ウッドデッキなどに使われる水性保護塗料を塗る予定です。
 
色は「ウォルナット」を購入しましたが、このままのナチュラルな色味もいいなと心が揺れています。
 
反対に、チャコールブラックのような色も気になっています。
 
うちの軒下はヤモリかトカゲの糞もよく落ちているので、汚れても目立たないのは濃い色ですが。
 
自然塗料の「桐油」も屋内の廊下や家具の塗装兼お手入れに購入して余っていますが、今回は屋外利用なので耐久面でちょっと不安が残ります。
 
うーん…、悩みます。
 
いくつか試し塗りしてから決めます。
 
とにかく、今日はある程度形ができてうれしい~、達成感を感じてます。

古い板と2×4材で作るフラワースタンド

古い端材を2本ひっぱりだしました。
 
傷跡や虫食いらしきものもありますが、中まで浸食されてはいないので、表面をきれいにすれば十分使えそうです。
 

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端材といっても、幅22㎝、厚み3.9cm、長さ120㎝、けっこう重い立派な板です。
 
解体された昔の農機具小屋か蔵に使われていたのか、それとも解体する際の足場板だったのかもしれません。
 
最初はこれで簡単なガーデンベンチを作ろうと考えたのですが、座面にするには幅が狭く、2枚つなげると今度は広すぎ・重すぎに。
 
当初の計画はくじけましたが、こういう古いものに弱い私は、何かに活用したいと保管していました。
 
 
ふと、フラワースタンドの棚板にはちょうどよさそうだと思いつき、2×4材で土台を作ってこの古い板を乗せることにしました。
 
よく見かける2段~3段の連結タイプは、私には難しそうで、持ち運びも大変そうなので、高さの違うベンチ状のものを2つ作り、並べて使おうと考えています。
 
 
土台の材料は2×4材のみ、ホームセンターでカットしてもらいました。
 

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完成イメージを作るために、積み木みたいに形を作ってみました。
 
おおまかですが、こんな感じで大小2つ作って並べます。
 
今は入っていませんが、両端の脚部分を補強材でつなげ、L字金具でも固定します。
 

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…と、組み立ててみながら思ったのですが、意外と頑丈で安定感がありそうなので、フラワースタンド兼ベンチとしてもいけるかも?
 
乗せる鉢が少ない時は、低いほうをフラワースタンド、高いほうを座るベンチとして別々に使うのもアリかもしれません。
 
DIYで当初の予定通りにいかないのはいつものこと、それも楽し。
 
シンプルで多用途に使えるように作っておこうと思います。
 
今日は低いほうの土台の両脚部分をボンドで仮止めして終了、乾いたらサビに強いビスで固定します。

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イメージと材料が揃えば後は作業だけ、時間を見つけて少しずつ組み立てます。