いちじくの剪定とユウギリソウ
いちじくの実がついています。
いちじくは「無花果」と書くので花がないかと思いきや、実の中のあの赤いツブツブが花なのですね。
うちのいちじくはよく見かける一本仕立てではなく、一本の根元から複数の枝が分かれたつ株立ち(というのでしょうか)風。
本当にこれでいいのか疑問だったのですが、私よりうちの庭木に詳しい近所の庭師匠に教えてもらい、収穫後は全ての枝を根元からバッサリ刈ります。
そうすると、春にはまた芽が出てぐんぐん伸び、ちゃんと実をつけてくれるから不思議です。
台風の影響で少しだけ暑さが和らいだ先日、やっと不要そうな枝を切り、根元に風が通るようにしました。
本やネット等で調べてもだいたい一本仕立てのものしかでてこないので、育て方も、剪定の時期も正解がわからないまま手探りでやってます(汗)。
そのいちじくの隙間から、ユウギリソウがこんにちは。
何年か前に家族がもらってきて、空き地だったここに植えたものが、毎年花を咲かせます。
実は最近まで名前も知らなかったのですが、いちじくといっしょに刈られようが、増えすぎて引っこ抜かれようが毎年ちゃんと花を咲かせるので、うちでは尊敬を込めて「あの強い花」と呼ばれていました(笑)。
ですから、冷涼な気候では冬越しが難しいということも知って、驚きました。
毎年、放っておいてもちょっと殺風景な夏の果樹周りをにぎやかにしてくれる頼もしい存在です。
今あるピンクもかわいくて気に入っていますが、紫も庭にお迎えしたくなりました。
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今年のなすは白なすで~虫対策と白なすピザ風
やっと、うちの菜園でオクラの花を見ることができました。
オクラの花、大輪でかわいいのです♪
遅い種まき、温度管理の失敗で、今年はオクラは無理かもと思っていただけにうれしい♪
そして、白なすの実がぷっくりふくらんでいます。
うちの近辺ではこれを白なすと呼んでいますが、ネットで調べると「翡翠なす」と呼ばれる緑のなすに近いような(地域差?)⁉
とりあえず、白なすと呼んでおきます。
順調だと思っていた白なすですが、先日、葉の様子がおかしいことに気づきました。
レースのように葉脈だけ残してスケスケになっています。
よく見ると葉に白くて小さなイガイガした虫が!
とくに葉の裏側にたくさん(写真撮り忘れました)!
ひどいときは、なすだけではなく、他のナス科植物も被害にあうようです。
慌てて見つけた分は取り除き、例の自作虫よけスプレーを葉の両面にたっぷり散布しました。
にんにく、酢、唐辛子の成分を虫が嫌ってくれるのです。
おかげで、だいぶ見かけなくなりましたし、食害も止まったようです。
よく見ると、普通のなすも、葉をだいぶやられています。
今年は紺色のなすが早々に一本枯れ、残りも成長がいまいちなので、白なすまで虫にやられてしまったら寂しいところでした。
今年は麻婆ナスも白なすで、まだ作っていないけれどラタトュユも焼き浸しも白なすで作ることになるでしょう。
今日のランチは、白ナスでピザ風。
トースターがないので、アルミホイルを敷いた魚焼きグリルでこんがりするまで焼きます。
まだなすが固めなのに焦げそうだったので、上からもアルミホイルをかけて蒸し焼きに。
白ナス特有のとろけるような食感でおいしい♪
白なすは作っていない人も多いので、おすそ分けするとめずらしくて喜ばれます。
オクラとともに、たくさん実をつけてね~。
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暑さを味方に~天日干しでセミドライトマト
連日の猛暑。
「夏の日照りもいいものだ」という楽しい気持ちを味わいたかったから、そして、暑すぎる台所でオーブンを使いたくないから、天日干しに決定。
トマトは水分が多いので、干してもカビが生えやすいから注意が必要です。
カビ防止と保存性を高めるために4日はしっかり干したいから、週間天気予報のチェックは必須、連日晴天であることを確認してから干します。
①ミニトマトを半分に切り、キッチンペーパーの上に並べて15分ほど置き、余計な水分をとっておきます。カビが気になる人は水分の多い種周りをとってしまうのも手ですが、種を残すなら手間を惜しまず、少しでも水分を除いておくことが大事です。
②切断面を上にして、軽く塩をふります。
③ざるに並べて干します。虫や鳥に食べられないように、干しかごを使いました。
(注)ただし、人間のつまみ食い防止には効果はありません。
1日干した状態を撮影し忘れた(汗)ので、2日目から。
このままで保存するとカビが心配なので、オリーブオイルに漬け込みました。
冷凍保存という手もありますが、冷凍するまでもなく、すぐに食べ切るでしょう。
4日間日照り続きだったので、ほったらかしでできました。
夏以外、天候が変わりやすい時期は、低温のオーブンで焼いたほうがカビや失敗がなさそうです。
暑さは苦手でいいことばかりではないけれど、少しでも季節を味方につけた生活ができるようになりたいといつも思います。
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ラディッシュの収穫と、菜園の虫よけ対策
ちょっと小さいですが、ラディッシュを収穫しました。
どうやって食べようかな~。
先週だったか、ラディッシュの様子を見ていたら、葉の合間に黒いものが。
アオムシのような姿かたちとサイズ、でも黒い虫が葉を食べている!
画像は乗せませんが、正体は黒い虫はカブラハバチの幼虫でした。
アブラナ科の葉が好きなようです。
家庭菜園に虫はつきもの、でも全部食べられちゃこっちも困るのよ!
こんな時に使うのは、5月に仕込んだ家庭菜園用の虫よけスプレーです。
こちらを参考に、米酢、にんにく、唐辛子で半量を作りました。
・米酢 250ml (できれば純米酢がよいようです)
・唐辛子 5本
・ニンニク 1~2片(ちょっと多めに入れた)
唐辛子は、昨年育てて干しておいたものですが、最後まで赤く色づかなかったものを使いました。
漬け込み期間は30日~60日、使い方はスプレーボトルに作った虫よけの液少量と水を入れ、よく振って葉に吹きかけます。
今回使ったスプレーボトルは、以前はお掃除用にクエン酸水を入れていたものです。
使いづらくなったので、使用頻度の低い菜園用にしました。
どう使いづらいかというと…、霧吹きなのにミスト状に出なくなり、放水車か消火器のような直線的で水圧の強い噴射になってしまいます。
ラディッシュの葉にぶしゃーっと吹きかけて一週間、あれからカブラハバチの幼虫はみかけません。
虫よけの効果というよりは、水圧で幼虫を吹っ飛ばしたのかもしれません(汗)。
白なすについていたカメムシ(苦手)にも効いたようです。
まだかわいらしいオクラの葉にも、葉を痛めない程度に吹きかけてアブラムシ対策。
うどん粉病が気になり始めたきゅうりの葉にも使っています。
安全で、虫が嫌がる成分のこのスプレー、作っておいてよかった~。
効果はマイルドだろうと思いますが、除草剤も使ってない小さなうちの畑には、このくらいがちょうどよい、私も安心して使えます。
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夏の疲れに~ほんのりピンクの青じそジュース
このままでは攪拌や野菜くずの投入も難しくなりそうなので、剪定もかねて青じそジュースを作ることに。
コンポストボックス周りは土が肥えているから、葉は手のひらより大きいものも。
薬味や料理に使うには固そうなものもでてきましたが、しそジュースなら煮出すので、多少固くても虫食いがあっても大丈夫です。
しそジュースと言えば赤紫蘇、いつもご近所さんや友達からおすそ分けでいただいていました。
うちの青じそで作れないかな~と思うようになり、数年前からこちらを参考に作るようになりました。
青しそでは色がいまいちだろうなあなんて思っていたのですが、とってもきれいな色でさっぱり仕上がるとわかってからは、もっぱら青じそで。
まず、しそを枝ごと剪定、虫食いや汚れた葉を除き、きれいな葉を摘みます。
たいていうちでは、レシピに対してしそ多め、今回も3~4割増(汗)。
よい香り、作っている時からいい気分♪
ここからは経過と色の変化です。
① まず1Lの水を沸かして葉を入れ、10~15分ほど煮だした状態。
② ①に砂糖500gと酢大さじ1を入れ、15分ほど煮た状態。ほんのり色づいた?
③ 火を止めてクエン酸大さじ1を入れた状態。きれいなピンクに♪
粗熱をとって瓶に詰めます。こちらのほうが色がきれいにわかります。
濃縮タイプなので、水、炭酸水で4~5倍に薄めていただきます。
甘すぎず、口当たりもさっぱり、おいしいです。
砂糖はお好みで増減できると思いますが、保存性を考えると500gくらいは入れたほうがいいでしょう。
夏バテ防止に欠かせない青じそジュース、すぐになくなるので夏は何度も作ります(笑)。
今朝はミルク割で~。
ミルクで割ると、クエン酸や酢と反応してトロリとした甘めの飲むヨーグルトっぽくなります。
ラッシーよりは濃いですが、暑い日に食べるから~いカレーにもぴったりです♪
ヨーグルトと同じで多少分離はするので、くいっと。
疲れはため込まずに、夏を乗り切りたいものです。
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