暮らしの古民具「石臼」×チョコレートコスモス
原種チューリップを植えていた玄関先の石臼花壇には、今はチョコレートコスモスが咲いています。
花は小さめだけど、そよそよ揺れて、とてもカワイイです。
チューリップは直接植えていましたが、これからは鉢を石臼の土に埋めておき、そこに季節の植物を植えた同程度のサイズの鉢すぽっと入れて、季節ごとに替えてみることにしました。
直径からすると、小さい石臼には8号鉢、大きい石臼には10号鉢がほどよく収まります。
ただ、石臼は意外と上げ底で鉢部分の深さがなく、一般的な素焼き鉢では石臼に収まりません。
いろいろ探して、ダイソーの低めのプラ鉢を用意しました。
それでも、プラ鉢の縁が隠しきれない💦
植え付けたのが遅かったのでまだ株が小さいですが、来年はもっと葉が茂って目隠ししてくれるといいな。
今回は余っていた竹炭をマルチ材にしてみましたが、石臼の和の雰囲気とも合って、いい感じ⁈
我が家では浄水器を使っておらず、ジャグに水道水と竹炭を入れて一晩置き、飲料水にしています。
竹炭が塩素や不純物を吸着するのでカルキ臭がとれ、まろやかな味になります。
ミネラル分も豊富だとか♪
浄水効果が薄れた竹炭は、乾かして消臭剤として靴箱や引き出し、湿気の気になるところに置いたり、たまったら砕いて土壌改良のために土にすき混んだり、こんな風に植物のマルチングにも使えます。
最終的には土に還ってくれるので、ゴミがでないところも気に入ってます♪
さて、チョコレートコスモスはまだ蕾がついているので、もうしばらく楽しめるかな。
チョコレートコスモスが咲き終わり休眠に入ったら別の場所で管理し、アネモネかラナンキュラスの鉢と入れ替える予定です。
他にどんな植物をセットしてみようか、考え中。
玄関前は西日は当たりませんが、日差しの強い夏場や台風の時は植物の鉢だけ避難させやすいので、その点も安心。
窓だらけの北側廊下の寒さ対策~カーテンとカーテンボックスを簡易設置
厚手カーテンにはかないませんが、窓ガラス付近の凍てつく冷気はシャットアウトできます。
剪定日和~レモングラスのお風呂で疲れを癒す
祖母の大島紬その他で秋色ワンピースを縫う
■素材
今回使ったのは、1枚は大島紬の泥染めの着物。
大島紬の伝統的な織り模様には、一つ一つ意味があるそうです。
付け焼き刃で調べてもよくわからなかったけど、眺めていると、イスラム圏や東欧のモザイク柄のようにも見えてくるから不思議(私だけ?)
私、いろんな文化がミックスされたような模様に弱いんです。
おばあちゃんカラーですが、縦縞で細見え効果も期待できるし、洋服にしたら意外と渋かわいいんじゃないかと。
■作業
着物リメイクの第1段階は、着物を解いて水通しすることから始まります。
これはすでに、春先に済ませていました。
一番難しかったのは、首回りに見返しをつけるところでしょうか。
ごまかした部分もありますが(笑)、とてもシンプルな作りなので、初めての私でもなんとかできました。
■着方
出来上がり、私にもワンピースが縫えました♪
反省点は、柄合わせが甘かったことですが、大目に見ることにします(^^;
半袖ですが、生地も色柄も秋冬的なので、ニットやカットソーと重ね着します。
ハリのある生地なので、そのままだとすとんと直線的。
前回、ラップスカートを作ったようなしゃらっとした生地だと、体のラインに沿っていい感じになると思います。
色柄は地味で渋いですが、それでも着物、織りが美しく、さりげない光沢感もあります。
断捨離中なのに服を増やしてどうするんだという気もしますが、着こなせない着物=死蔵品が1つ減ったのでOK。
久々のソーイング~祖母の羽織で作った秋色ラップスカート
状態のよいものは、形見分けされたようで、残っているのは地味で、サイズも小さめなものばかり。
でも、触っていると、地味でも着物の生地は美しく、リメイクして纏いたくなるのです。
「普段から着物を来てます」なんて、粋なことが言えるとカッコいいんだけどな。
一応、茶道部の姪にほしいものはあるかと聞いてみたけれど、若い子にはちょっと渋すぎる色柄だったようで(^^;
試作のつもりで、6枚接ぎ合わせて筒状にすると、いい感じ。
地味色 秋色スカート、完成です♪
秋も今ごろなら、薄手の生地でも寒くないし、レギンスと合わせれば肌寒い日も大丈夫。
色柄違いや生地違いでも作ってみたいな。
実は、この羽織、外出自粛期間中にリメイク予定でした。
しかし、上糸がやたらと突っ張って、糸が切れたり、裏面でぐちゃぐちゃにほつれたりします。
またミシンの不調?
私ってばよっぽどミシンと相性が悪いのね、そう思って中断していたのです。
説明書を見ても原因も対処法がわからず、途方に暮れていたのですが、ミシンの不調について解説しているサイト情報で「ミシン糸が古いと上糸がつりやすい」とあったのです。
そこで新しい糸に交換してみると、問題はあっさりと解決(^^;
糸にも消費期限があるんですね…って、当たり前か。
布は使う自信や予定のないものは買わない、溜めないようにしていますが、糸や道具類も見直しが必要ですね。