年の瀬ですが200記事目♪ブログについて振り返る
今回で200記事目♪
大晦日でタイミングもよいので、ブログについて振り返ってみたいと思います。
ブログには
〇家庭菜園、庭作り
〇DIYやセルフリフォーム
〇畑や庭からの収穫とそれを使った日々のごはん
などを通して、私自身の田舎暮らしを記録してきました。
改めて書くと、今住んでいる家は、私が生まれ育った家。
だいぶ増改築を繰り返していますが、元をたどれば築100年を超えています。
残念ながら純古民家ではなく、昭和な造りがまじりあった感じ(笑)。
18で家を出てからは、「村」から「東京下町」まで、さまざまな場所で暮らしました(※村には住んでおらず、隣の市から通っていましたが)。
私にとって一番大切にしたいことはライフワークでもある仕事。
同じ分野の中で寄り道したり、東京で様々な経験を積ませてもらい、Uターン。
当初は経済的にも助かるので仮住まいのつもりだったけれど、祖母の介護や亡き父の病気のこともあり、しばらく腰を据えて住むことにしました。
田舎暮らし、古い実家、というキーワードに付きまとう影の部分、重たさは確かにあります。空き家問題も、築年数高い我が家にとっては他人ごとではありません。
でも、離れていた間も今も、その重さ以上にワクワクする気持ちや可能性を感じているのも確かなこと。
・やってみたかったDIYやセルフリフォームが、思い切り楽しめる
・好んで探していた「味のあるアンティーク」の原石(そのままじゃ汚い)も転がっている
・庭の中には、キッチンから5歩(5分じゃないよ、5歩!)の、手ごろなサイズの畑1号&2号
・物件探しをすると、つい自由度が高い築年数高め、庭付き一軒家ばかり探している自分
・いずれは仕事や活動の分野で人が集える場所を作りたいという漠然とした理想とも合致
・古い家を住み継ぐことで、環境に負荷をかけない循環型の暮らしがしたいという理想にも近づける
ちなみに、DIYを始めたのはここ数年、図画工作も美術も好きだけど得意かといえば全く。
料理は好きだし健康にも気を使いたいけれど、以前の暮らしでは多忙で作る余裕がなく、外食や出来合いのものに頼りがちでした。
幸い大病はしたことがないけれど、いつも、どこかしら不調でした。
地球環境問題に興味があっても、目の前の植物や季節の移ろいに目を向ける余裕もありませんでした。
自分のことで精いっぱいで、時間だけでなく、心の余裕もなくしていたなと今は思います。
そんな時に思い出したのが、田舎で中古住宅を素敵にリフォームして、畑や庭も作って生活している知人夫妻の暮らしぶりでした。
そしてその頃、DIYやセルフリフォームをしている人がたくさんいることを知り、自分が望む暮らし方について考え、可能性を探るようになりました。
ここで暮らしてブログに書くことで、自分にとって大事なことを見つめなおす機会ができました。
2019年はきつい出来事が多かったですが、庭仕事や小さな植物にずいぶん救われました。
忙しい時期も、5歩先の畑に植えた野菜が、荒れがちな食生活から私を守ってくれました。
広くて大きな家には「終の棲家」のイメージがありますが、自分の年齢やこれまでとこれからを考えても、その確信はまだありません。
変化が目まぐるしいこの時代、そのように重く考えるのはやめました。
形あるものはいつかなくなる。
そして、事情が変われば、またここを離れることもあるでしょう。
でも、今の暮らしで経験していることや、暮らしの知恵は残る、それが一番大事なことだと思うのです。
訪問してくださった皆様、読者になってくださった皆様、コメントやスターをくださった皆様、ありがとうございました!2020年も、のんびり・楽しく更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、私もこれから年末年始の準備をして、年の瀬のご挨拶に出かけます!
皆さま、よいお年をお迎えください♪
に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ