クッキーを作ってエネルギー充電
たまに、簡単なおやつを作ります。
あまり時間をかけずに作りたいので、夕飯を作っている合間にちゃっちゃっと作れる簡単レシピで、ご飯を食べている間か、洗い物をしている間ににオーブンに入れておきます。
卵やバターを使うとおいしいですが、道具がべたべたして片付けが大変なので、ぱぱっと作りたいときはどちらも使わず、粉、油分、甘味料のみでシンプルに作ります。
先週はエネルギーをかなり消耗しました。
言わずに済ませてきたことも言わなければならず、緊張しました。
結果は、言うことで私自身もすっきりしましたし、目標に向かって軌道修正できたと思うので、満足しています。
爽快な気持ちですが、どっぷり疲労感も残り、甘いものが欲しくなったのです。
自分でおやつを作ってみてわかるようになったのですが、市販のクッキーは甘くて食感も軽すぎ、つい食べすぎます。
イライラしているときに市販のクッキーやチョコレートに手を出すと、ろくなことになりません(経験あり)。
自作クッキーの良いところは、サクッとしているけれど市販のものよりは食べごたえ、噛みごたえがあり、適度な量で満足できます。
甘味料や油分、フレイバーも自分で調整できるのもよいところ。
作る時間も含めて、気分転換にちょうど良いのです。
それに、アイスボックスクッキーは、多めに作って冷凍しておけば、好きな時に食べる量だけ焼けるのもうれしいです。
急なお客さんの時にもお茶を入れながら焼けるので、時間があるときには作り置きます。
形はちょっといびつですが…(汗)。
寒さの厳しい週末は、甘すぎずほろ苦いココア味と、プレーンのアイスボックスクッキーを作って、ゆっくり充電できました。
ベストをリメイク―不器用が作る簡単ハンドウォーマー
昨年春、へたった自作ハンドウォーマーを処分して以来、ハンドウォーマーなしで過ごしてきました。
しかし、この寒波で手先が冷たすぎて、キーボードを打つ作業が億劫に。
そして、リメイク候補のベストのことを思い出しました。
素材はウール100%、「ベスト」というよりは「チョッキ」っぽいところや端の赤いラインが好きで、3~4年くらいは着ていました。
けれど、洗濯で次第に縮み、着るとピチピチに(泣)。
ニット類をリメイクする時は、わざと洗濯で縮ませフェルト化させますが、もともと圧縮ウールのような切りっぱなしでもOKな素材だったのでそのまま使いました。
手に合わせてざっくり裁断し、指穴の位置を決めて、印をつけます。
そして親指の穴部分を残して直線縫い。
親指穴の周りも刺繍糸でステッチしようと思いましたが、集中力も切れたのでやめました(笑)。
簡単すぎハンドウォーマーの完成です!
簡単すぎ、なのですが。。。
ブログタイトル通り私は不器用、とりわけミシンに対する苦手意識が強く、直線縫いでも縫い目を落としたり、下糸掛けに手間取るのです。
本日は、下糸をボビンに巻く時に、糸がボビンではなくミシンの糸通し棒に巻きつき、やり直し(汗)。
このようなブログでも見てくださる「自分は不器用だから手作りに向かない」と思っている同士の心のハードルを下げるために、失態もどんどん晒します。
学生時代の技術家庭科は、限られた時間内に、順番待ちのミシンで糸かけから片付けまでせねばならず、あくせくした感じが苦手でした。
今は「不器用で何が悪い」と開き直り、マイペースでやっているので、多少の面倒も想定内で楽しめます。
お気に入りをリメイクしたハンドウォーマーは、形を変え、またお気に入りとして活躍してくれそうです。
指部分がすっぽり隠れますが、もう少し浅くてもよかったかな(汗)、まあ温かいのでOKということに。
縮んだベストからは小物1種類のみでしたが、セーターなら複数作れます。
3年位前に一枚のセーターから作った家用の靴下とニット帽。
厚めのセーターだったので、丈夫で、まだまだ使えます。
こちらはレッグウォーマーが先にへたりましたが、同じセーターから作ったニット帽は現役です。
寒波も楽しく乗り切ります!
冬の庭で―春に向けて思案中
しばらく暖かい日が続きましたが、また寒さが厳しくなりました。
冬は、日照時間も短いので、庭や畑の作業時間がなかなか取れません。
けれど、春から夏を楽しみに、また、春夏の除草作業を少しでも楽にするために、冬も除草作業を地道に続けています。
基本的には草とも共存できる、大らかで頑張りすぎない庭にしたいので、あまり気にしないでいようと思っていますが、ハマスゲとカタバミだけは増えすぎると他の作物や草花に影響を及ぼすので、見つけ次第除草しています。
小さくても花や種をつけて、しっかり根を張っている庭のカタバミ、時間を見つけては根っこから引き抜いて、2~3日でこんなにたくさん取りました。
それでも、根っこを取り切れていないところからまた増殖しそうですが、今、この作業をやっておくことで、春夏の作業がかなり楽になるでしょう。
小さいものもていねいに抜きます。
冬のコンポストはなかなか温度が上がらず…。
今、除草をしている箇所は、広めの空きスペースで、夏は日あたりが強く、冬はかろうじて少し日が当たる場所です。
できれば、あまり背丈が大きくなりすぎない木や草花を植えたいと思っているのですが、何年もの間放置されていたので土が固く、掘り返して土壌改良から始めなければなりません。
うまくいくかわからないけれど、まず、増えそうな草だけは引っこ抜いて、準備を始めています。
年末年始のお休みの間、庭のレイアウトや植物の本を読んだり、イメージ画を描いてみたりしていましたが、庭の条件や予算を考えると、なかなか難しいものです。
焦らず、私のできる範囲で、でも失敗も恐れずチャレンジしながら、少しずつ取り組もうと思います。
ちょっと前のものですが、家の前の、ふくらみかけた梅のつぼみ。
草も木も、寒風の中でもちゃんと成長して春に向かっているのですね!
いつでも野菜をたくさん食べるための工夫(田舎暮らし編)
野菜の高値、続いてますね。
それでも、庭の畑に野菜があると助かります。
また、菜園上手な方からおすそ分けをいただきますし、自家製の保存野菜もあるので、なんだかんだで野菜は毎日しっかり摂れています。
普段から食材をおいしく食べきることを心がけていると、こういう時期もあまり困らずに乗り切れています。
田舎暮らしならではのポイントも多いですが、覚書としてまとめてみます。
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○家庭菜園は強い味方
手間やコストもかかるけど、野菜があると体も気持ちもご機嫌でいられる私の生活には必要かな。
ベランダ菜園でもネギと育てやすい青菜などが1つあるだけでも、かなり助かりそう。
○自家製(ってほどでもないですが)の保存野菜
豊作の時、食べきれない時、安い時に冷凍するか干し野菜に。
干し野菜は面倒そうですが、調理の際に余ったものを刻んで干しかごに入れる程度なので、気楽に続けられています。
今の在庫を書き出してみます。
【干し野菜】
・切り干し大根
一昨年は茄子が豊作、干し茄子が冬場のお味噌汁や煮物の具として活躍しました。
かぼちゃやキノコ類もよく干します。
【冷凍野菜】
・セロリ
・ごぼう(ささがき)
・三つ葉
・エノキ
・山芋(すりおろし)
【加工品・半調理】
・かぼちゃペースト
・筍の水煮
・豆の水煮
・ピクルス
時々大量にもらう三つ葉は贅沢に使っても余るので、カットして冷凍してます。
写真は、三つ葉の使い方だけは贅沢なある日の粗食(笑)
(三つ葉乗せすぎな炊き込みご飯と揚げ出し豆腐、三つ葉サラダ)
○価格変動の少ない野菜+保存野菜
じゃがいも、玉ねぎ、人参など、価格が変動しにくいものは強い味方ですね。
野菜高騰時はそれらと保存野菜を組み合わせたものをよく作ります。
・かき揚げ:玉ねぎと人参に、ごぼう、三つ葉、セロリなど香りの強いものを合わせるとおいしい♪
・ミートソース:玉ねぎや人参の他、セロリやごぼうなどの香味野菜、なんでもガーっと刻んで入れる!
同じ要領で、刻み野菜や干し野菜たっぷりで豆のトマト煮込みやカレーも作ります。
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いくら保存に向いているとはいえ、長期になると味や食感が落ちるので、早めに食べきります。
なので、上記はいつもやってることですが、特に野菜高騰時は在庫一掃のよい機会になってます。
そして、野菜の高騰時は家計もピンチですが、生産者もピンチ。
農家さんを少しでも応援できればと、必要な野菜は高騰時でもなるべく買うようにしています。
大らかさが好き、旅にも便利な風呂敷
週末は研修で県外に一泊、今回は旅の道連れがたくさん、道中も夜も楽しく、旅行気分でした♪
お土産もたくさん買いました。
小分け袋はできる限りお断りしましたが、後で見ると何枚かそっと忍ばせてくれていますね(苦笑)。
パッケージを減らす努力は地味に続けていますが、お気に入りは「マイ風呂敷」です。
使い始めてかれこれ7~8年、トラベル・パッキングにも便利です。
寒い日の旅は衣類もモコモコするので、風呂敷でぎゅっとコンパクトに。
(スーツやフォーマルには向きませんが、私の手持ち服では問題なし!)
(結び方はテキトーです)
他にもマイバッグの代わりに、お土産を渡すとき、雑多な荷物をざっとまとめて持ち運びするときにも、風呂敷はとても便利です。
風呂敷を使い始めたきっかけは、とある会議で、かわいらしい女性が風呂敷包みを抱えてやってきたのを見かけてから。
会議に風呂敷?いったい何が入っているの?と見守っていると、こんな感じで、中から会議資料が入った書類ケースが出てきました。
なるほど、風呂敷って何でも大らかに包み込めるんだ~と感心しました。
それに、和柄が愛らしくて、私も使ってみたい!と思ったのです。
今メインで使っているのは、リバーシブルで使い勝手のよいサイズのものです。
実家にもたくさん眠っていたので、使わないものはもらいました。
今は、かわいい現代風の柄のものもたくさん売られていますね。
持っていても使いこなせないので、お土産やプレゼントを持って行ったときに「風呂敷、いいね」と興味を持ってくれた人には風呂敷のままプレゼント。
外国から来たゲストにも「トラベル・パッキングにも便利ですよ」と素敵な和柄の風呂敷のままプレゼントを渡したら、とても喜ばれました。
そんなこんなで、だいぶ風呂敷は減りましたが、渋い大物はまだ残っています。
大きいサイズは、風呂敷バッグにして使っている方もいらっしゃいますね。
大きすぎるとそのままでは使いこなせませんが、柄もレトロで素敵なので、活用法を考えてみたいと思います。