つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

春の陽気に誘われて―お散歩&DIY

陽気につられて、近所の神社までお散歩に。
 
歩くと暑いくらい、日差しがまぶしいです。
 
今年の桜もきれいです。

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ご近所さんが、桜の木の下で小さなお子さん連れでお弁当を広げていました。
 
いいね、私もおにぎりとお茶を持ってくればよかったな。
 
子どものころ、この季節はよく家族とこんな風に外でお昼ご飯を食べたのを思い出します。
 
遠出はしなかったけれど、お弁当はサンドイッチとかおにぎりだけだったけれど、シートを敷いて、ちょっとした遠足気分でした。
 
 
道すがら、春の植物にいろいろ出会います。
 
こぼれ種から咲いたキンセンカ(ホンキンセンカ)。

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可憐なすみれ。

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あ、柿の木にも新芽が出てきた。

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神社の裏手の草地にはつくしがたくさん、つくしを摘んでいるご夫婦も。
 
今夜はつくしの卵とじかな?

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そして、つくしはそろそろ終わり、これから増えるのはわらび。

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ぐるっと歩いて戻ってくると、畑の片隅にいつのまにか大きく育った菜の花が。
 
あれ、こんなところに咲いてたっけ?

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この季節は、ちょっと見ない間に草も花も急成長していて、びっくりすることもよくあります。
 
まあ、それも楽しみですが、家の前のスペースや小道が草ぼうぼうになってきたので、そろそろ草刈もしなくちゃ。
 
 
散歩から戻ってもこの陽気に急かされ、仕事を後回しにし(汗)、組み立てまで済ませていたフラワースタンドを塗り塗りしました。
 

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天気が良いので乾くのも早く、二度塗り完了!
 
明日にはデビューできる、かも。
 
 
 
 
 

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*DIY*手作りナチュラルインテリア*

米ぬか袋で縁側の古い床磨き

縁側の床を米ぬか袋で磨きました。
 
北側で日陰、梅雨や台風の時期は庭にも縁側にも湿気がこもりがちでした。
 
それでも、夏はここを開け放すと、涼しい風が抜けて気持ち良いのです。
 
冬は隙間風で信じられないくらい寒いですけれど。
 
 

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古い木材の床は、年に1~2度、桐油で磨いてメンテナンスしています。
 
日常的には、以前は掃く→から拭きかたまに水拭きしていましたが、床が白けてくるんですよね…。
 
そこで、米ぬか袋で磨くようにしました。
 
米ぬかは、農家の親戚からお米を買うときにわけていただいています。

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米ぬかは色々使えますが、うちでは主に古い家の柱や床磨き、コンポストに投入、時々米ぬか洗顔に使っています。
 
ぬか漬けは…、残念ながら、毎日お世話する自信がありません。
 
 
さて、米ぬか袋ですが、手ぬぐい(手のひらサイズになるよう半分に切ってます)に米ぬかを包むだけです。
 

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最初は、袋を縫おうかと思ったのですが、布のままのほうが使い勝手がよいのでそのままに。
 
掃き掃除をしてから、ぬか袋で磨いていきます。
 
before

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after

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…一回磨いたくらいでは、そんなに変化がみえるものではありませんね(汗)。
 
しかし、磨いているとわかるのですが、米ぬかの油分が、水分が抜けて白けてしまった木に少しずつ浸透して、木目がはっきりし、つやっとしてくるのです。
 
定期的に続けることで、白けた床に艶がよみがえってきます。
 
床も、室内の空気もすがすがしくなりました。
 
使い終わったぬかはもちろん捨てず、コンポストボックスに投入です。
 
手ぬぐいはこのお天気なら、あっという間に乾きます(リアルに汚れが目立ってますがご容赦を)。
 

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本日は床のみにて終了、次は古い柱を磨いてピカピカにします。
 
 

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古い家に住む

荒れ地のアジュガと今年の目標

桜が見ごろ、行く先々で美しく咲いています。
 
お花見はできなかったけれど、移動中にたくさん楽しみました。
 
たった二日間家を開けている間に、うちの庭にも目に見える変化がありました。
 
チューリップが大きく開き…
(植えるのが遅かったためか、背丈は低めですね)

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植えたばかりのマルバノキのつぼみが大きくふくらみはじめ…
(よかった~、根付いてくれたかな)

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ぴょこぴょこムスカリが大きくなり…
(来年は葉っぱにも気を使いたい)

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山椒の葉がわさわさ茂り始めた~!

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そして、うれしかったのがアジュガに花芽がついたこと。

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茎がほふくして広がり、マット状に広がるアジュガは、グランドカバーにぴったりです。
 
昨年、草ぼうぼうの土地を耕して、土に堆肥を入れてから植えました。
 
わさわさと地面を覆ってくれることを期待していましたが…、全然広がらない…。
 
若干大きくなったように見えるけれど、小さくまとまったまま葉っぱが込み合うだけでした。
 
夏場は蒸れそうだったので掘り上げて、株を分けてから植え替えたりもしました。
 
その後は、周りの荒れ地に生えそうな草は成長するけれど、アジュガの成長は止まったまま秋になり、冬に入りました。
 
やっぱり土壌が合わなかったのだな、このまま枯れちゃうかなと思っていました。
 
新しい花壇もできたので、そちらに移し替えてみるかと思っていたところでした。
 
日当たりがいまいちな場所のものも、花芽をつけてくれました!
 
うれしいな~、楽しみがまた一つ増えました。
 
しかし、植えた場所の土の状態は、土壌をよくしたつもりだったけれどアジュガにとってはいまいちのようです。
 
この場所のまま少しずつ土壌を改善していくか、それとも新しい花壇に移すか、様子を見ながら検討しています。
 
 
長年放置されて荒れ地同様だったスペースの草取りや開墾に力を入れたこの一年、ブログを読み直してみると、本当に草取りをよくがんばってるなと(笑)。
 
4月からは土を肥やして草木が育ちやすい環境づくりに力を入れます。
 
さあ、ゴールデンウィークまで駆け足、菜園も計画を立てて少しずつ進めます。
 
 

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お庭の成長記録

ささやかな春の植樹祭―マルバノキ

仕事でエネルギーを使い果たした週末、時折めまいでふらっとする週明けでした。
 
今日も明日も雨模様、体調もいまいちだし、これから寒さも戻ってくるとのこと、先週のうちに植樹を済ませておいてよかった~。
 
 
新しくできた花壇の一角に、マルバノキを植えました。
 
ずっと、紅葉する落葉樹を庭に迎えたいなと思っていたところ、花壇の整備が植え付けの時期に間に合ったので、思い切って。
 

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花壇全体をトータルコーディネートしていろんなものを植えてみたいけれど、それにはセンスも知識も技術も必要で…。
 
1つ1つ庭に合いそうなものを迎えながら、バランスを見て足し算・引き算していくのがよさそうです。
 
マルバノキは秋の鮮やかな紅葉も素敵ですが、夏も丸っこい緑の葉がきれいです。
 
植えたのは高さ1mちょっとのまだ若い木です。
 
花壇の中でも日当たりと風通しのよさそうなところを選びました。
 
ようこそ、我が家へ。
 
土壌改良には気を使ったけれど、ちゃんと根付いてくれるかな…。
 
様子を見ながら下草や野草も植えていきたいと思います。
 
 
庭を歩いていると、畑の隅につくしを発見!

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垣根を挟んだ裏手の草地から侵入してきた模様。
 
 
1月後半に植えたチューリップ、植えるのが遅すぎたので大丈夫かなと思っていたけれど、花をつけてくれました。
 
あれれ?
 
紫を植えたつもりだったけれど、思った以上にピンクに近い色でした。

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当初のイメージとは違ったけれど、落ち着いたピンクも素敵、まだ庭が閑散としているので、結果的にはこのくらい明るい色でよかったです。
 
体はだるかったし、まだまだ発展途上だけれど、温かくなった庭にいると心が落ち着きました。
 
 

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お庭の成長記録

ぼちぼちな庭仕事の進み具合

ここしばらく、軒下を通るたびに、どこからともなく声が。
 
「よーよー、例のあれ、どうなってるんだよー」と、直置きの鉢植えたちがからんでくるのです。

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もちろん、うそです。
 
かわいい植物たちは、一言も不平不満をもらしません。
 
「例の続きをしなくちゃ」と後ろめたさを抱える私に、私自身が突っ込む心の声でした。
 
ごめんね、もう少ししたらフラワースタンドに置くか、花壇に植え替えるから…、そう心の中でつぶやく毎日です。
 
 
古材と2×4材で作ったフラワースタンドはまだ塗装できていません。

 

mikipan.hatenadiary.com

 

そして、開墾からスタートした花壇づくりは、一進一退を繰り返しています。

 

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隙間時間を活用して、取り組んではいるのです。
 
 
まず、ひと月ほど前に、庭の師匠からミニ耕耘機の使い方を習いました。
 
師:「簡単だよ。まずガソリンのコックを開いて、チョークを引いて、エンジンスタート、ここがアクセル…」
 
M:「ま、まってください。順番に写真にとるから。で、チョークって何ですか」
 
師:「…。」
 

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こんな調子なので、その日は使い方に慣れるので精いっぱい。
 
土が固い部分は一日では終わらず、2度、3度と耕し、土壌改良剤をすき込みました。
 
そろそろ何かを植えるかなと穴を掘ると、また石やガラスに遭遇するので、計画的に物事が進まないのです。
 
それでもなんとか、土壌改良まで済ませた状態。

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ミニ耕耘機がなければ、何年かかったことやら…。
 
石とガラス破片などを分別、ゴミ出しの段取りも少しずつ進めています。
 
春の芽吹きには間に合いませんでしたが、改良の余地ありな、育てる花壇としてスタートしたいと思います。
 
 
花壇の脇の山椒の木に、小さな葉っぱがたくさんつき始めました。
 
試しに一枚ちぎると、ああ、よい香り~。
 
今年も山椒ジェノベーゼと、そして山椒塩も作りたい。
植物の成長スピードに全然追いつかない、人間の春の手仕事の記録でした。
 
 

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