つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

今日のごはん―スンドゥブチゲ「風」

久世福商店の韓国万能だれをいただいたので、商品サイトのレシピを参考に、スンドゥブ・チゲを作ることに。
 

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レシピでは牡蠣とあさり、寄せ豆腐がメインでしたが、どれもなかったので、豚肉、豆腐、ありもの野菜(もやし、キャベツ、えのき)で。
 
元のレシピとはもはや別物です(汗)。
 

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ところで、私は長いこと、スンドゥブ・チゲのことを「キムチを使わない辛い鍋」 程度に思っていました。
 
外食でも韓国旅行の際も、違いを意識していなかったような(いい加減)。
 
 
学生時代、韓国の留学生友だちが、実家の自家製キムチでキムチ・チゲをよく作ってくれました。
 
「酸っぱくなったキムチを使うんだよ」と教えてもらいました。
 
私にはちょっと辛かったけれど、辛ウマで、ご飯がすすむ味でした。
 
 
最近知ったのですが、スンドゥブって純豆腐、日本のおぼろ豆腐みたいなもののことだったのですね。
 
ということは、スンドゥブ・チゲは、純豆腐のお鍋のこと。
 
ですから、今日のお鍋はスーパーのお豆腐で作ったスンドゥブ・チゲ「風」ということに。
 
うちの場合、スープが韓国風でも、具にキムチも豆腐も入っていないことはしょっちゅうです。
 
そういうものは、韓国唐辛子やコチュジャンを使ったスープだったとしても、スンドゥブ・チゲ「風」でもキムチ鍋でもなかったわけだ…。
 
今頃気づいたのは私くらいか…。
 
 
気を取り直して、本日のスンドゥブ・チゲ「風」も、おいしくいただきました。
 
韓国万能だれのスープはさらりとして美味しかったけれど、コクが欲しかったので、味噌を少し足しました。
 
コチュジャンがあれば、そっちのほうがいいですね。
 
 
コチュジャンと言えば…。
 
これもその友達に作ってもらったのですが、スープ漬けのツナとコチュジャンの混ぜご飯、韓国のりを巻いていただきます。
 
これは「お父さんが不在の日の手抜きメシ」らしく、彼女たちも勉強やアルバイトで忙しい時によく食べるそうですが、おいしくて、当時私もはまってしまいました。
 
今でも時々、ナムル丼(コチュジャン添え )を作るときに思い出します。
 
今でも旦那さんが不在の日に、子どもと作って食べてるのかな。
 
 
懐かしい記憶が飛び交った今日の夕飯でした。