つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

暮らしの古民具「石臼」×原種チューリップ~春のお楽しみを仕込む

師走。

f:id:mikipan:20191207204233j:plain

山茶花が咲いてます。
12月中に済ませたいことリストを作ったら、大変なことになりました。
 
あと3か月は12月が続いてほしいです(-_-;)
 
 
そんな週末、楽しそうなことから手をつける。
 
こちら、庭の隅に放置されていた石臼です。

f:id:mikipan:20191207204336j:plain

雨水がたまらぬよう、横に倒してありました。
なんと、その奥に小さいサイズがもう一つあります。
 
さらに、畑1号の縁石に紛れて、小さいサイズがもう一つ。

f:id:mikipan:20191207203418j:plain

石臼が計3つも…、昔の家庭ではこれで餅をついていたのですね…パワーが違います。
 
家族の話によると、以前、古物商か古民具好きな人が「1つ5000円で引き取ります」と言ってきたこともがあるそうで。
 
それが妥当な値段かどうかもわからず、なんとなく「これで蓮の水鉢を作りたいね~」なんて話していたので断ったらしい。
 
しかし、とにかく重くて持ち上げるなんてとても無理。
 
庭の隅の2つをなんとか起き上がらせました。

f:id:mikipan:20191207203509j:plain

 
今回、10月に種まきしたスカビオサをどの鉢に植えようか…、と考えていたときに、ふと「石臼に植えてみたら」と思い立ったのでした。
 
石だし、水抜け穴もあるから排水性もまあまあではないだろうか。
 
睡蓮鉢は今のところ諦めました。ただでさえ蚊の多い我が家、メダカを飼ったくらいでは対処しきれなさそうで。
 
 
とりあえず、小さいほうを横に倒し、ごろごろと石器時代のお金のように運びます(←あれって、漫画の中だけの話?)。
 
大きいほうは起こすのがやっと、用途と場所をしっかり決めて、若くて力が強い助っ人が来た時に動かします。
 
殺風景な玄関前に移動させ、鉢底石や土をいれます(入れて運ぶと横に倒して転がせないので)。
 
今回植え込んだのは、原種チューリップ「ブライトジェム」。
 
今年買ったチューリップの球根は、この「ブライトジェム」だけですが、またしても場所に迷って植えそびれていました。
 
うまく咲いてくれれば、かわいいと思うのですが、もう少し先のお楽しみ。
 
寂しいので、10月に種まきして、開花にはまだまだなビオラを周囲にぐるっと植えました。

f:id:mikipan:20191207203748j:plain

f:id:mikipan:20191207203810j:plain

ビオラも種まきが遅すぎたので、咲きそうになかったら、また考え直そう。
 
 
 
残り2つはどう使おう…。
 
大きいほうも玄関先で、寄せ植えコーナーにしようかなと今のところは考えています。
 
スカビオサを中心に、セダムや蔓系を合わせてみようかと構想中。
 
寄せ植えは…、はっきり言って自信もセンスもなし。
 
でも、目立つ玄関先で簡単には移動できないとくれば、いつも適当な私も真剣に取り組めるかもしれません。
 
 
ちなみに、ガーデンシクラメンの鉢の台座にしたのは、真っ二つに割れた挽き臼。

f:id:mikipan:20191207204056j:plain

なぜか、完全体もガレージの中にあります(笑)。
 
それもオブジェになるかしら⁈
 
 
に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ