雨の中の遅咲きひまわり
バジルの収穫とドライバジル作り、そして来年の抱負
今年はフレッシュバジルが少量あれば充分かなと思って、苗を1本だけ買って鉢植えで育てていました。
が、バジルはトマトのコンパニオンプランツによいと聞き、挿し木でトマトのそばに地植えしてみたところ、そちらのほうがわさわさと元気に育ってくれました。
トマトとバジルは、料理はもちろん、畑でも相性抜群なんですね。
夏中、とれたてのトマトとフレッシュバジルの組み合わせを堪能しました。
今年はジェノベーゼソースを作るほどの収穫量はないので、春は庭の山椒の葉(新芽の香りが最高です!)、夏はもさもさ繁った大葉で作りました。
けれどバジルもそろそろ終わりの季節、花も咲いてきたので、残った葉を摘み、少量でも作りやすいドライバジルにしました。
本当は天日干しがよいのでしょうが、今回はちゃちゃっと電子レンジで作りました。
あっという間に完成、色も黒っぽくならず、香りもよく残っています。
少しですが、これで秋冬の間もバジルの香りを楽しめます。
ああ、さっそくバジル風味のガーリックトーストが食べたくなってきました…、この調子では、ドライバジルもすぐなくなりそうです。
今さらですが、もっとたくさん育てておけばよかった…。
今年はちゃんと秋にバジルの種をとって、来春は種まきしてたくさん育てるぞと心に誓ったのでした。
ちょっと気の早い秋冬支度ーウールの冷え取りグッズ
自然のふしぎ-はじけとぶ!カタバミの種
次こそは!-種から育てるパクチー
友だちからパクチーの種をたくさんもらいました。
中国語では香菜(シャンツァイ)、タイ語ではパクチー、英語圏ではコリアンダーと呼ばれています。
私はタイ料理やベトナム料理は大好きで、基本的には食べに行くか作ってもらうかなのですが、たまに手に入ったときにはトムヤムクン風のスープや生春巻きを作っています。
あの独特の香りがけっこう好きなのです。
残念ながらうちの近くのスーパーにはパクチーは置いていません。
実は今年の春、他のハーブと一緒にパクチーも一株だけ買ったのですが、少し楽しんだだけで枯らしてしまいました。
春雨サラダなどのトッピングなどにちょこちょこ使っていましたが、茎がひょろ~っと伸びて、下から葉が枯れ始め、白くてかわいい花が咲き、やがて枯れてしまいました。
後から知ったのですが、パクチーを長く楽しむためには、このひょろ~っと伸びる花芽は切ってしまわねばならなかったのです。
種を取りたいときは、花芽を伸ばします。
ハーブ類はお手入れいらずで強いと聞いていたので適当に考えていましたが、ちゃんと調べてお手入れしなくてはダメですね。
春と秋が種の蒔き時のようなので、今度は種から再チャレンジします。
ハーブ類を種から育てるのは初めて、友人にもよくアドバイスをもらって、今度は大事に育てます。
秋から冬にかけて、パクチーたっぷりのアジア風鍋なんていいなあと、今から妄想がふくらんでいます。
それにしても、いただいた種の量が多すぎるので、周りのパクチー好きにもお裾分けしようと思います。
ハーブ類や薬味類は見た目も好きですし、少しだけでもあると楽しいから、もっと勉強して、いろいろ育ててみたいです。