剪定枝で作る、朽ちて土に還るオベリスク
蔓系植物には悩まされることもあるけれど、それ以上に憧れもたくさん。
我が家は庭も家も和テイストが強いので、和にも洋にも合うクレマチスを少しずつ増やしています。
我が家には誘引にちょうど良いフェンスや柵がないので、アイアン風のオベリスクを使っていました。
遠目には鉄っぽく見えますが、プラスチックで軽くてお値ごろ、シンプルな造りで重宝しています。
そして、今年は剪定枝でオベリスクもどきを作って誘引してみました。
ずっと、菜園の支柱や、蔓植物を誘引するトレリスやオベリスクを庭の剪定枝で作れたら素敵だな~と思っていました。
いえ、私が忘れたり知らなかったりするだけで、便利で頑丈なガーデニングや農業用資材が作られる以前は、きっと竹や枝などが主流だったのですよね。
製作や修繕に多少の手間はかかるけれど、それも含めて無理ない範囲で楽しんでみようと思います。
今回使ったのはいちじくの枝、多少の反りやいびつさはありますが、程よい長さで使いやすかったです。
晩秋に剪定した時に、思うところあって保管していました。
そして、朽ちても毎年手に入ります。
秋には樫の剪定枝も出ますしね。
トマトやきゅうりの支柱には長さが足りませんが、草丈のある花やナス、ピーマンなどの支柱にすると、自然と風景になじみそうです。
作り方はシンプルで、4本の枝をプランターに差し込み、トップはまとめて針金で留めています。
スリット鉢の緑にも意外に?馴染んでますが、こちらに合う木製のプランターカバーも作りたくなりました。
に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ