つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

剪定日和~八朔と山茶花

日差しが強すぎない薄曇りの昨日、果樹と花木の剪定をしました。
 
 
最近、youtuの剪定動画でコツを学んだりイメージトレーニングしていたせいか、今まで何の興味もなかった剪定が楽しくなってきました。
 
週末、天気予報をチェックして「明日は剪定だ」と思うと、遠足の前日のようなワクワク感があるのです(笑)。
 
まだ下手なので、最低限切るべき枝を恐る恐る抜いていくくらいですし、失敗も多いですが、枝の間に光が射し、風がすーっと通るようになると気持ちもスッキリします。
 
 
昨日は八朔と山茶花を剪定。
 
刈り込んで形を作るわけじゃなく、自然な樹形が好きなので、剪定しても木に関心のない人には気づいてもらいにくいのですが(涙)、内側の忌み枝や徒長枝だけでもかなりの量の剪定枝が出ます。
 
八朔before

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八朔after

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そして…ところどころ葉が黒くすすけたようになっているところに、少量ですが出会いたくなかったカイガラムシを発見…(画像は割愛)。
 
慌てて菜園用ににんにくと酢などで作っている虫よけスプレーを消毒のつもりでかけ(効果は不明)、割りばしで一匹ずつそーっとつまみとりました。
 
風通しもよくなったし、少し様子を見ますが、まだたくさんいるようなら、本格的に消毒を考えねば。
 
 
そして、山茶花
 
剪定のbeforeを撮り忘れましたが、こちらは12月の開花の様子。

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こちらも枝葉が混みあうと風通しが悪く、チャドクガという毛虫がびっしりつきます。
 
数年前、母が山茶花の葉の裏のチャドクガを触ってしまい、病院のお世話になりました。
 
チャドクガがまだ孵化しておらず、花芽を形成する前の今が山茶花剪定の適期です。
 
グローブをしっかりはめ、慎重に葉の裏を確かめながら不要枝を除き、切り戻し、切り詰め作業を行います。
 
ヘアカットみたいで楽しい♪
 
自然な樹形を心がけ、わかりづらいですが、一回りコンパクトになりました。
 

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これで少しでも、チャドクガの発生を抑えられるとよいのですが。
 
植物も家も、風通しを良くすることで病気や傷みを防ぎ、気持ちよく健康な状態を保てます。
 
あ、人間関係もですね!
 
一番難しいのが人間関係、かな(汗)。
 
 
 
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